仕事の道楽化

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ブログを書くことで、学びを深めるための3つの狙いが達成できる

2021年02月23日 | 修養
 令和2年(2020年)2月23日から、毎日このブログを更新している。

 昨日でちょうど1年間、毎日更新したことになる。

 1年間続くというのは、うれしい。

 何のために、このブログを書いているかというと、目的は「学びを深めるため」である。

 書くことで、自分の学びを深めるための、3つのねらいが達成できる。


1 考える時間を作るため

 「書く」と言うことは、「考える」と言うことである。

 自分は今、何を考えているのかを具体的にするには、書くのが一番よい。

 書くことで自分の考えを可視化することができる。

 この考える時間を確保するためには、書くという作業を毎日1日のうちのどこかに位置づけるのが良い。

 今日何を学んだのかを振り返ることができる。


2 アウトプットをするため
 
 本や講演、体験などから学ぶことを、自分の頭の中に入れるインプット(入力)だとすると、それだけで終わるのはもったいない。

 学んだことは、インプット(出力)することで、定着をはかれる。

 本を読むだけよりも、その内容を人に伝えた方がはるかに、内容が頭に残る。

 「読む」というインプットに加えて、「話す」というアウトプットがあることで、学びは深まる。

 自分の場合は、このブログがアウトプットの場である。

 最近では、日常生活で「おっ!」と、心が動いたときには、メモをする習慣も身に付いてきた。

 アウトプットを前提にして学ぶようにもなってきている。

 また、このアウトプットをする段階で、読んだ本をもう一度読み直すという作業も行うので、さらにインプットが充実する。


3 書く力を高めるため

 書く力がある人は、書く量が多い人である。

 少なくとも、今まで本を読んできた方の中で、達意の文を書く人は、皆書く量が多い人であった。

 例えば、森信三氏、渡部昇一氏、本多静六氏、齋藤孝氏である。
 
 教育界では、野口芳宏氏や向山洋一氏である。

 いずれも多作の方々である。

 「量が質を凌駕する」と言ったのは、確か渡部昇一先生だったと思う。

 書く量が増えることで、書いた文章の質が高まってくると思う。 

 この「文章の質が高まる」という点は、まだまだ修行中なので、これから高まっていくことだろう。
コメント
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