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Pretenderの備忘録

観世能楽堂 さよなら公演 初日

2015-03-27 23:54:09 | 能・狂言、文楽
脇正面 う列11番

舞囃子 巻絹 寺井榮

能 井筒 シテ 野村四郎、ワキ 宝生閑

狂言 梟山伏 三宅右近

仕舞
 難波 浅井文義
 夕顔 大槻文蔵
 鐘之段 関根祥六
 山姥 浅見真州

 船弁慶 宝生和英

舞囃子 高砂 観世清和

能 安宅 シテ 観世銕之丞 ワキ 森常好

満席。開演前から熱気。
狭いし、トイレもひどいし、建て替えるか移転は仕方がないところだ。


井筒、じっくりと聞かせ、しっとりと舞う。
仕舞は、宝生宗家がゲストで、動きのダイナミックな船弁慶。
高砂の舞囃子もダイナミックではあり、観世の宗家だが、今一つ軽い感じがした。
安宅は初めて見た。歌舞伎より人数も多いし、迫力満点。ひた面ということもあるが、能らしくない。普通の芝居みたいだ。
銕之丞さんも貫禄十分、ただ声が途中で枯れて、気の毒だった。

17時半開演で、終演が22時過ぎ。
松濤に来る用事がまた一つなくなる。。。
コメント
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