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Pretenderの備忘録

宝生会 特別公演

2024-09-15 21:16:12 | 能・狂言、文楽
砧、長い話。シテが大柄でちょっと違和感があった。

石橋、これは獅子は一人、連獅子ではない。前半はツレがしっかりせりふのやり取り。アイ狂言はなく、後半は獅子が勇壮な舞を15分弱。セリフはない。

宝生能楽堂

能 実盛
狂言 鶏聟
能 砧
 シテ 小林与志郎 ツレ當山淳司 ワキ 宝生欣哉 ワキヅレ 渡部葵
能 石橋
 シテ 田崎甫 ツレ 木谷哲也 ワキ 大日方寛


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社会人のための文楽鑑賞教室

2024-09-09 22:45:20 | 能・狂言、文楽
最初にお七、これは歌舞伎で人形振りがあるので、面白く観た。
解説は、会場も使いにくいだろうし、時間も短く過去に国立劇場で観たものよりもかなり簡略化されたものだった。
そして、歌舞伎とシンクロさせた夏祭。本家はこちらだが。セリフも含め、歌舞伎はかなり忠実にやってるなあと思った。

今回は、夏だからか白紋付、頭は全員顔出し、なおかつ、若い人が多く、鑑賞教室ということで抜擢しているのか。

新国立劇場 小劇場

伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)
火の見櫓の段

解説 文楽の魅力

夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
釣船三婦内の段・長町裏の段
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宝生能楽堂45周年記念公演 二日目

2024-07-15 22:13:57 | 能・狂言、文楽
宝生能楽堂

安宅、能舞台に所狭しと並ぶ。時間も長い。歌舞伎の勧進帳の方が、わかりやすく面白くは感じる。
鬼瓦、人間国宝の東次郎は、口跡もまだまだ元気でしっかりしている。
弱法師、シテは、口跡は非常に明晰で、声も通る。座って立つところに不安があり、バタッと倒れて後見が駆け付ける場面も。ただ、話の流れとして、不自然にはならなかった。
岩船、宗家の御曹司の初シテ、カワイイ7歳がよく声を出して、拍子を踏んでいた。

能 安宅 延年之舞、貝立
 シテ 金井雄資

狂言 鬼瓦
 山本東次郎 山本凛太郎

能 弱法師 双調之舞
 シテ 田崎隆三

祝言 岩船
 シテ 寶生知永



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宝生能楽堂45周年記念公演 夜能「道成寺」

2024-06-23 23:17:34 | 能・狂言、文楽
満席、津田のファンの女性らしき人で一杯、普段の能楽堂とは明らかに客層が異なる。この人達の何割かが能楽を観てくれるようになるようなデータ分析とか必要だと思うのだが。入った、良かったで喜んでは持続性がない。

最初に、今や超売れっ子の長田育恵の脚本で、道成寺の物語を津田健次郎が朗読。津田はいつものくもぐった低音ではなく、役柄に応じて声を変えるのがちょっとしっくりこなかった。
そのあと、道成寺、通常一生に一、二度くらいだが、宗家は十回目だという。今回は特別な演出ということだった。烏帽子を投げたところ、鐘が持ち上がっても足が見えない(500年前の演出らしい)は、わかったが、乱拍子が長かったのはよくわからなかった。
鼎談で、宗家は良くしゃべる。また、小さくなったと思ったら、今回の演出で絞ったということらしい。でも鐘を弾く人数は増えていた。サブカル系の話は全然着いていけない。チベットや身体の話は、ちょっと危うさを感じる。能楽は演劇として観るのではなく、肉体の技を観てほしいというコメントは、宗家としてはどうなのか。

朗読 津田健次郎(脚本 長田育恵、雅楽 三浦元則・音無史哉・纐纈拓也、豪絃 木場大輔)

能「道成寺」宝生和英 ほか

アフタートーク 津田健次郎×長田育恵×宝生和英
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田崎 隆三・甫 二人の会

2024-06-09 20:30:12 | 能・狂言、文楽
最初に演目解説を佐野玄宜。
砧は、色紋付で、後半を。全部で30分くらい。
弱法師と錦木の仕舞。
狂言はなく、最後に大作の八島。


本日の演目解説
舞囃子「砧」 田崎隆三
仕舞「弱法師」大友 順
「錦木」 辰巳大二郎
能「八島」 田崎 甫

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