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Pretenderの備忘録

こんばんは、父さん

2024-12-21 21:17:56 | 芝居・ミュージカル・バレエ
12年前に平幹二郎、佐々木蔵之介、溝端淳平で初演を観た。舞台セットの感じは覚えていたが、内容はあまり覚えていなかった。
家族、人生の浮き沈みというのは、普遍的なテーマであり、今後も再演は可能だろう。
風間は、本当にはまってるなあと思う、情けない雰囲気や、虚勢を張るところとか、上手いなあと思う。萩原、堅山も健闘。

作・演出
永井 愛
出演
風間杜夫/萩原聖人/竪山隼太
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白衛軍

2024-12-20 22:44:07 | 芝居・ミュージカル・バレエ
休憩を挟んで3時間超。
ウクライナがソ連の傘下に入る過程を描いた芝居で、ロシアの演劇の香りがする。我々は今起きていることを知っているので、当時のことがその後どのように変貌していくかを思うと、歴史の残酷さをつくづく感じる。
役者は健闘。
セットが中劇場なのでかなり大掛かり。
しかし、観客は半分も入っておらず、小劇場で良かったか。そうすると演出もかなり変わらざるを得ないが。


【作】ミハイル・ブルガーコフ
【英語台本】アンドリュー・アプトン
【翻訳】小田島創志
【演出】上村聡史

村井良大 前田亜季 上山竜治 大場泰正 大鷹明良 池岡亮介 石橋徹郎
 内田健介 前田一世 小林大介 今國雅彦 山森大輔 西原やすあき 釆澤靖起 駒井健介 武田知久 草彅智文 笹原翔太 松尾 諒
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ロボット

2024-11-26 22:10:34 | 芝居・ミュージカル・バレエ
ロボットが人間を支配するというSF。
立方体を重ねたセットをいろいろと組み替えて進行。
喜劇的な要素も組み入れて笑わせるところもあった。
最後が希望みたいな感じで、うーんというか。
ちょっと厚みに欠けたかな。

【原作】カレル・チャペック「ロボット」(海山社・栗栖茜訳)
【潤色・演出】ノゾエ征爾
【出演】水田航生 朝夏まなと / 菅原永二 加治将樹 坂田聡
    山本圭祐 小林きな子 内田健司 柴田鷹雄 根本大介 / 渡辺いっけい
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テーバイ

2024-11-21 21:58:55 | 芝居・ミュージカル・バレエ
三つのギリシャ悲劇を一つに再構成するというチャレンジングな作品。コロノスのオイディプス以外は観たことがある。既視感とそれらがつながっていく不思議な感覚がある。役者は一年取り組んできただけに、表現豊かで、セリフもしっかり。そして、現代の政治のリーダーと民衆に問いを投げかける。

新国立劇場小劇場

【原作】ソポクレス 『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』(高津春繁 翻訳による)『アンティゴネ』(呉茂一 翻訳による)
【構成・上演台本・演出】船岩祐太

キャスト
植本純米 加藤理恵 今井朋彦 久保酎吉 池田有希子 木戸邑弥 高川裕也 藤波瞬平 國松 卓 小山あずさ



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そのいのち

2024-11-14 21:55:01 | 芝居・ミュージカル・バレエ
佐藤の書下ろし。サスペンスのような謎解き要素があり、衝撃的な事実が出て幕に。障害者を世代を超えてシンクロさせて、障害者の生を考える、遺族の憎しみにも目が向けられる。
喜劇のフレイバーが、どうかなと思う。とことん、シリアスでよかったのではないか。


【脚本】佐藤二朗    
【演出】堤泰之
【出演】
宮沢りえ 佐藤二朗 ほか
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