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Pretenderの備忘録

歌舞伎ましょう #15

2020-07-28 23:46:28 | 歌舞伎
若手中心とした蹲踞をどれだけできるか。
最高は30分以上だった。
ちょっと芸がないかなあ。蹲踞って相撲というイメージだし。
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ボーイズインザバンド 真夜中のパーティー

2020-07-28 20:31:56 | 芝居・ミュージカル・バレエ
シアターコクーン
原作 マート・クローリー
演出 白井晃
  • 安田顕
  • 馬場徹
  • 川久保拓司
  • 富田健太郎
  • 浅利陽介
  • 太田基裕
  • 渡部豪太
  • 大谷亮平
  • 鈴木浩介
前日は、関係者に微熱があり、中止。検査の結果、コロナは陰性で本日の幕が開いた。
連絡先記入や、サーモグラフィー、消毒、靴の消毒等、だいたい、パルコ劇場と同じ。
ただ舞台は、普通の演出。ハグもあれば、飲み物を作って飲むとか、大皿を取り分けて食べるとかのシーンも普通にある。スタッフが陰性ならば演出は変えないという演出家の矜持だろう。

1960年代の話だが、今に通じるテーマではないか、ゲイとして生きるのか否か。カウンセラーや精神安定剤、大麻、セックス等々。人種の違い、収入の違い等々。これが80年代後半以降はエイズが出てくる。のだろう。

浅利陽介が素晴らしい。クイアというイメージを見事に表現しているように思う。そして鈴木浩介も地味なユダヤゲイを抑えた演技で見事に演じている。主演の安田は、少しセリフが聴きとりにくい。ビッチないやらしさは観ていてイライラするほどうまく表現できているが、苦悩の裏返しという面が今一つ。差別用語もバンバン、これ、アメリカでどうやって上演したのか。大谷は、この中で一番癖のない役で、むしろやりにくかったかもしれない。大谷が主演のマイケルを演じたら、意外性があって、面白い発見があったかもしれない。

2020年に置き換えたら、どんな展開になるのだろうと、考えさせられる舞台だった。本質は変わらないだろうけど、時代は変わった。

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新宿自由通路 飯田橋駅

2020-07-26 18:26:20 | 東京散歩
飯田橋に用事があったので、久しぶりにJR総武線で。神楽坂側にでるので、最後尾に乗る。西口の位置がさくらテラス側になってたよなあと。
降りてびっくり、西口へ行くのは真ん中あたり。奇麗な新しい改札を出ると、昔の西口の場所、橋の途中だ。ということは、ホームの位置がずれたということか。飯田橋のホームは曲がっていて、眼の不自由な方が転落したりいろいろと危険が指摘されてきた。オリンピック前にこういうのもやってたんだ。








新宿駅で、新宿自由通路。どこにあるんだろう。京王、小田急からJR改札を通り抜けて東口に行けないと盛んに宣伝していて、そのための係員までいる。東口の改札を出る。なーんだ、こういうことか。東口に二つあった改札の一つを、自由通路としたのだ。なるほど。ラッシュ時の人の流れはどうなったのだろう。コロナの影響もあり、ちょっと当初とは異なったのだろうけど。新宿は地上も変わっていくし、渋谷に負けじとまだまだ変貌を遂げる。






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東京交響楽団 第682回定期演奏会

2020-07-25 23:05:05 | 音楽 Classic
サントリーホール

ジョナサンノット 指揮 映像出演

ストラヴィンスキー ハ調の交響曲
べートーベン 交響曲第3番

本来は、マーラー5番であった
コロナの影響で客数を半分として、14時と19時の二回公演とした。19時の回は3割くらいか。半分に対して6割くらい。14時の方が多いだろうから、二回公演でないと、あふれた可能性はあるだろう。

オケは、弦が少なめ(ヴァイオリンが8-8くらい、コントラ3、チェロ4等)で、管は二本、エロイカのホルンは三本。

演奏は小編成ながら、しっかりとしたものだった。
指揮はベートーヴェンは映像。聴衆も、オケもいない中でのノットもやりずらいだろう。プログラムに今回のコンサートになるまでの経緯が書いてあり、ノットの考えがわかって面白かった。

休憩も挟んで2時間近くで、平時に近い構成。
貴重な場面に立ち会えたと思う。オケは大健闘。

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図夢歌舞伎 第5回

2020-07-25 12:40:30 | 歌舞伎
松本幸四郎
市川猿之助
市川染五郎
市川猿弥 他

九段目、登場人物と時間を削ったので、かなり思い切った脚色。幸四郎が本蔵と由良助をやっているが、声色に工夫が欲しかった。猿之助の戸無瀬は堂に入ったもの。

十一段目、切り合い等、工夫がみられる。これは舞台でやると四十七人が出ることになり、難しいだろうなあ。

アフタートークで、幸四郎の涙。彼の歌舞伎を愛する気持ちは伝わってきた。このチャレンジも良かったと思う。

図夢歌舞伎がどういう形で定着するかの課題はあるだろう。舞台再開後の舞台中継との関係。映画とどう違うのか?図夢歌舞伎でなければできないこと、価値を見出していく必要がある。撮影のアングルだったり、独り数役だったり。だけど、映画とは違う面を見せる必要もある。

そう考えると、今回もライブでは1000人程度しか見ていない。歌舞伎座は普段は2000人で25日だ。新しいファンが増えたとは到底思えない。価格設定にかなり問題があったことが浮かびあがる。
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