市川海老蔵特別舞踊公演

四條南座　1階14列23番

一、道行初音旅（みちゆきはつねのたび）
吉野山
　 　
佐藤忠信実は源九郎狐 道行改め九團次
静御前 　　　　吉　弥
二、口上（こうじょう）
四代目市川九團次 襲名披露
　 　
　 　　　　海老蔵
　 道行改め九團次
三、新古演劇十種の内 身替座禅（みがわりざぜん）
　 　
山蔭右京 　　　　海老蔵
太郎冠者 道行改め九團次
侍女千枝 　　　　廣　松
同　小枝 　　　　京　蔵
奥方玉の井 　　　　市　蔵

吉野山、二人でしっとりと踊る。
二人とも楷書できっちりとした舞踊。

口上、破格の待遇での復帰の陰に何があったのか、ということをうかがわせる一幕も。

身替座禅、うーん、海老蔵微妙。
柔らかく演じようとしているが、声も変えて、それがうまく行ってない。
菊五郎、勘三郎の素晴らしさを改めて感じるような。

舞妓さんが多く、総見と思うほどだった。
さすが海老蔵の集客力。

小山実稚恵 デビュー30周年記念公演 春

サントリーホール　1階21列3番

曲目
ウェーバー： オペラ『オイリアンテ』序曲
ショパン： ピアノ協奏曲第2番　ヘ短調　op.21
ラフマニノフ： ピアノ協奏曲第3番　ニ短調　op.30

アンコール
ドビュッシー
：『小組曲』から第1曲「小舟にて」　連弾


指揮大野和士
出演ピアノ：小山実稚恵
東京都交響楽団

ラフマニノフ、前半ドキッとする場面もあったが、全体的に、息の合ったよいコンサート。
後半は皇后様もお見えになり、アンコールも微笑ましく、素晴らしいひと時。

新宿 ラーメン 荒海

夜中にぶらぶら歩いて。
ラーメンを食べる。
つけ麺のような濃いスープ。
しっかり味が出ている。
満足感大。

禁断の裸体

シアターコクーン　1階Ｂ列14番

作：ネルソン・ロドリゲス 上演台本・演出：三浦大輔
内野聖陽、寺島しのぶ、池内博之、野村周平、米村亮太朗、古澤裕介、榊原 毅、宍戸美和公、池谷のぶえ、木野 花

休憩15分を挟んで2時間45分くらい。3幕。
狂気である。性をかなり刺激的に取り上げている。
これは、南米のカトリックという事情がかなり大きいのだろう。
文化的な背景が特になじみがないので、ただの過激な舞台と観客が受け止めて終わってしまうリスクがある。

役者は、みんな体当たりで取り組んでいる。
寺島はここまでやらなくてもなあと、惜しげもなくヌードを披露。
彼らにとっては、これを演じるのがチャレンジで、それを楽しんでいるのだろう。

青山 ブラッスリー ホロホロ

銕仙会の近くにある、こ洒落た店で満席だった。
女性や家族連れも多かった。

ロゼのグラスシャンパン、白のグラス、赤のボトル。
料理は、プロシュート等の盛り合わせ、クレソンとキノコのサラダ、豚肉と白アスパラ、ほろほろ肉、初鰹と春野菜のリゾット。
上品な味でボリュームもそこそこで、取り分けてくれて、満足感高い。

デザート、エスプレッソまでで、3人で42000円。