Running On Empty

Pretenderの備忘録

シルヴィア

2012-10-31 23:44:42 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 2階1列8番

シルヴィア 佐久間奈緒
アミンタ ツァオ・チー

第一幕は間に合わなかった。
第二幕から見た。第二幕は、ちょっと暗い感じ。
第三幕はオーソドックスなバレエという感じ。

音楽は耳触りは良いが、感動的、印象的までは行かない。
ダンサーはまあまあ、頑張っていたと思う。

空席も多かったが、仕方ないところか。
それにしても、35分→25分休憩→25分→25分休憩→40分というのは、どうなのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終の信託

2012-10-30 22:48:01 | 映画
この秋は観たい邦画が多い。
天地明察は今一つだったが、のぼうの城、黄金を抱いて翔べ、北のカナリア、そして一番期待したのがこの終の信託だ。

周防監督はすっかり社会派になったなあと思いながら観ていた。
時間は交錯するが基本的には、医師と患者が尊厳死を巡る前半と、検事と医師が尊厳死を巡る後半の二部構成と言ってよい。
前半の草刈民代演じる主人公、浅野忠信が悪役で出てくる。上手い役者だなと思う。
役所広司は抑えた演技で。ただ、二人のやり取りが少し描き足りない。

後半は、検事の大沢たかおとのやり取り。
大沢は上手く傲慢な検事を演じている。見てきたように。
周防監督の検察批判がにじみ出ている。
最後の結末はえっ、これで終わりって感じ。
問題提起はしたが、回答は個々に委ねられた。
重いテーマだけにもう少し突っ込んで欲しかったという思いもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンドロイド版 三人姉妹

2012-10-29 23:56:24 | 芝居・ミュージカル・バレエ
原作 アントン・チェーホフ
作・演出 平田オリザ
テクニカルアドバイザー 石黒浩

吉祥寺シアター
自由席

平田オリザの芝居は初めて。
小さな劇場だが、結構入っていた。

三人姉妹は存在するが、チェーホフの三人姉妹ではない。
アンドロイドやロボットが出てきて、それが未来予測的になっているのかもしれないが。
それにしては現代の世相に引っ張られ過ぎで、想像力の貧困みたいな印象も受ける。
世相を表現しながらも、スパイスに欠ける。
難解ではないが、so whatみたいな印象が残った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿 タイ料理 バーンリムパー

2012-10-28 23:22:07 | グルメ
6時半に入った際には空いていたが、7時には満席。

生春巻き
トーマンクン
空芯菜の炒め
トムヤンクン
パッタイ

まあ、美味しい。

シンハビールを飲んで、一人3000円。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インバル=都響[新]マーラー・ツィクルス3

2012-10-28 22:51:02 | 音楽 Classic
東京芸術劇場大ホール 2階O列23番

指揮 エリアフ・インバル
メゾソプラノ 池田香織
女声合唱 二期会合唱団
児童合唱 東京少年少女合唱団
東京都交響楽団

マーラー交響曲第3番ニ短調

全般的に、鳴らし過ぎかなあとの印象。
金管、確かに音を外すような不安はないが出だしから飛ばし過ぎ。
美しいしっとりした響きとは程遠い。
弦ももともと重厚な響きというのではないところに、かなり鳴らしていた。

合唱は子供がいるから仕方ないが、第二楽章の後だった。
ちょっと緊張感が途切れる。

まあまあではあったが、素晴らしいというものではなかったと思う。
しかし、観客はブラボーと騒いでいた。いつものことだが。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする