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Pretenderの備忘録

桂文珍 大東京独演会 vol.15

2023-04-29 21:15:21 | 落語・講談
今年もネタのオートクチュール。
普請褒めは若手で良くかかるなあと思う。
携帯供養は、おすすめでやりたかったらしい。
萬橘は、枕が長く落語やるのかと思っていたらきちんとまとめた。
稽古屋も文珍がやりたかったもの。
そして、疲れるから嫌だと言いながらもリクエストが多いらくだ。さすがだ。ドタバタ感を抑えてしっかり聴かせる。


普請ほめ 文五郎
携帯供養 文珍
猫と金魚 萬橘
稽古屋 文珍
らくだ 文珍



国立小劇場
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日本フィル定期

2023-04-28 22:32:46 | 音楽 Classic
第九程度の長さの合唱を含む曲。初めて聴いた。シベリウスで日本であまり上演されない曲で、フィンランドのインキネンが最終局面で振るということだが、満席にはならなかった。8割五分程度か。

ドラマチックな展開の曲で合唱もあるが、ベートーヴェンの第九やマーラーの2,8のような凄さは感じなかった。

オケはしっかり。

サントリーホール

出演
指揮:ピエタリ・インキネン
ソプラノ:ヨハンナ・ルサネン
バリトン:ヴィッレ・ルサネン
合唱:ヘルシンキ大学男声合唱団、東京音楽大学
日本フィルハーモニー交響楽団

曲目
シベリウス:クレルヴォ交響曲 Op. 7





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東京都虹の下水道館

2023-04-28 17:23:27 | 東京散歩
区の主催ツアーで。
ガイドが付いて、下水処理のプロセスを見せてくれ、水質検査を体験。さらに微生物を顕微鏡で。
子どもたちは職業体験として、マンホールや下水道の模型に入れるよう。
こういう施設はいいと思う。
オトナの啓発には子供と異なるプログラムがあったほうが良いだろう。
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GE帝国盛衰史

2023-04-26 23:31:47 | 読書
トーマス・グリタ/テッド・マン著 御立英史訳 ダイヤモンド社2022

500ページ弱の大部の本だが面白かった。盛衰というが、衰亡を辿った歴史と言えるだろう。人間の心理と言うか、虚像と言うか、GEは犯罪すれすれでそこはとどまったということだろう。金融をグループに持つということで、資金繰りや調整ができるというのは、現在の日本の企業でも起きていることだろう。銀行になってしまえば法的な規制は大きいが。イメルト時代はきちんと追っていなかったので、知らないことがたくさんあった。
こうした優れたノンフィクション作品を書くWSJの記者は凄い。それは、Barbarian at the GateやDen of theivesの際にも思ったことだ。日経記者がこういうのを書けるかというと。。。まあ、この作品を原書で読むパワーが亡くなった自分もいる。。。
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「地方」と性的マイノリティ

2023-04-24 23:24:05 | 読書
東北6県のインタビューから 杉浦郁子、前川直哉著 青弓社2022

フィールドワークのまとめの本。作者二人は学者なので、研究論文の位置づけかもしれないが、気軽に読める。見えない課題が浮かび上がる。
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