Running On Empty

Pretenderの備忘録

Big River

2006-06-30 23:16:58 | 映画
製作が北野オフィス。
ベルリン映画祭で評判が良かったと聴いていたが。

言われるほど、画面は綺麗ではない。前半は特に、暗いし。後半はまあ綺麗だが、誰が撮っても、アメリカの広大な自然は綺麗に撮れるのではないか。

ストーリーはロードムービーと言うほど、旅がメインでもない。パキスタン人と日本人とアメリカ人。日本が作成した映画だが、日本人よりも中国人にしたほうが多分、物語は深まったのではないか。わかったようなわからないような、まったりとした展開と、幕切れ。

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タカーチ弦楽四重奏団

2006-06-20 22:40:22 | 音楽 Classic
紀尾井ホール 2階C4列22番

モーツァルト:弦楽四重奏曲22番 変ロ長調 (プロシア王第2番)
モーツァルト:弦楽四重奏曲19番 ハ長調(ハイドンセット第6番)
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 「死と乙女」

前半のモーツァルトは非常に抑えて繊細な表現。ホールの大きさにマッチしていた。
後半の死と乙女は非常に情熱的でほとばしるような勢いを感じた。

30分の休憩時間に隅のカウンターで場所をとらないように斜めを向いてコーヒーを飲んでいたら、隣の人との間の狭いスペースに何も言わずに飲み物を置いて割り込んでくるオバタリアン。「すみません。」と一言がなぜ言えない?地獄に落ちてほしい。

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ショスタコーヴィチ・アーベント

2006-06-19 22:58:32 | 音楽 Classic
JTアートホール室内楽シリーズ
13列10番
ショスタコーヴィチ・アーベント

練木繁夫:ピアノ
藤原浜雄:ヴァイオリン
扇谷泰朋:ヴァイオリン
豊嶋泰嗣:ヴィオラ
上村昇:チェロ

チェロ・ソナタ ニ短調 
ヴィオラ・ソナタ
ピアノ五重奏曲 ト短調

チェロソナタ。古典的な聴きやすい曲。演奏も抑え目ながらしっかり。
ヴィオラ・ソナタ。遺作だが、解釈は難しいんだろうな。豊嶋さんがヴィオラを熱演。
ピアノ五重奏曲。多彩な色模様を見ているような錯覚を感じる曲。演奏も手堅い。

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恵比寿 イタリアン デリツィオーゾイタリア

2006-06-18 23:02:43 | グルメ
恵比寿のイタ飯
雰囲気も半分オープンで、パリにありそうなビストロの雰囲気。
スプマンテとデキャンタで白。
前菜に、ズッキーニのフライとアスパラガス。特にアスパラガスが卵と旨く調和。
メインはなしで、海の幸のリゾット、パスタ、ピザは小さいサイズをハーフハーフで、ゴルゴンゾーラとカプリチョーザ。
デザートは盛り合わせ。
美味しくいただきました。一人8000円。


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国性爺合戦 社会人のための歌舞伎鑑賞教室

2006-06-16 23:45:57 | 歌舞伎
国立劇場 大劇場2階2列19番

第一幕 獅子ヶ城楼門の場
第二幕 獅子ヶ城甘輝館の場
 紅流しの場
 元の甘輝館の場

最初に亀三郎の解説。この人、声がいい、話がスムーズで、何度もやらされていてかわいそうなくらい。実は英語でもできちゃうんだよね、笑。

三段目を短縮しての上演とのこと。
芝雀の錦祥女は、こんなものでしょう。松緑の和藤内は、そこそこ様になってました。信二郎の甘輝、ちょっと線が細すぎます。
と言っても、眠くてかなりウツラウツラでちゃんと観てたとはいえません。

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