原武史著 新潮社
8章からなる旅のエッセーである。
著者の学者としての研究テーマである、宗教、天皇についてのゆかりの地を訪れる。それを乗り鉄である著者は電車で行く。そこに駅弁や地方の食堂や旅館の旅にまつわる話が出てくる。旅の感じが、ほのぼのとしていて良い。
宗教や天皇に関する部分は、面白いと思うところも、あまり関心がないところもあるが、鉄道の旅っていいなあと思わせる。
佐藤正清 轟軍次 鞠川玄蕃 雛衣 | 吉右衛門 ※ 種之助 吉之丞 雀右衛門 |
小姓弥生/獅子の精 用人関口十太夫 局吉野 胡蝶の精 胡蝶の精 老女飛鳥井 家老渋井五左衛門 | 菊之助 彦三郎 米吉 亀三郎 丑之助 萬次郎 楽善 |