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Pretenderの備忘録

新日本フィル マーラー2番

2019-03-30 21:13:15 | 音楽 Classic
サントリーホール

プログラム
マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」 Mahler: Symphony No. 2 in C minor, “Resurrection”

指揮:上岡 敏之
ソプラノ:森谷 真理
メゾ・ソプラノ:カトリン・ゲーリング
栗友会合唱団

テンポはかなり遅い。楽章間だけでなく、小休止が多い。楽譜がどうなっているのかわからないが。
抑えるところは、かなり抑えて小さい音で、最後に爆発的な盛り上がりのためのメリハリだろうか。
合唱を第二楽章後に入れるのは、やや緊張感が緩む。
演奏自体は、無難にまとまっていた。
指揮者が少し小細工に走りすぎた感がある。
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EXHIBITIONISM-ザ・ローリング・ストーンズ展

2019-03-29 23:29:19 | アート
delivered by DHL / official Japan sponsor 才能発掘アプリ Fairchance
開催会場TOC五反田メッセ (東京都品川区西五反田6-6-19)

TOCの本館は仕事関係だったか、一度行ったことがある。
メッセは少し離れた場所。
TOC行きのバスは、五反田駅から出ているが、凄い行列で、これがみんなストーンズ展、と思うと、全然違った。ストーンズ展は数名。ほとんどは、TOCの本館に行くようだ。

入場料3500円、ボウイの時は3000円だったろうか、安くはない。

展示は、インタビューが結構あり、楽器やポスター、衣装、スタジオの再現等、1時間は楽しめる。

2002年に米国ツアーを観たのが懐かしい。

出口の脇にお土産とカフェがある。カフェで、テキーラサンライズを飲んだが、ビールを飲んでいる人が多く、なぜテキーラサンライズが置いてあるかわかってないのかなと感じた。お土産はうーん、ボウイの時の方が良い感じのグッズが多かったように感じた。

いずれ、ストーンズのメンバーもいなくなる。その前に、軌跡をこういう形で残すのも良いだろう。
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十二番目の天使

2019-03-28 21:38:42 | 芝居・ミュージカル・バレエ
シアタークリエ

ジョン 井上芳雄
ティモシーの母ペギー/サリー 栗山千明
ビル 六角精児
ローズ/ジョンの母 木野 花
メッセンジャー医師/ジョンの父 辻 萬長
ティモシー/リック 溝口元太
トッド 城野立樹

原作 オグ・マンディーノ
翻訳 坂本貢一(求龍堂刊「十二番目の天使」より)
台本 笹部博司
演出 鵜山 仁
音楽・メインテーマ作曲 宮川彬良 メインテーマ作詞 安田佑子

感動的なストーリー。良い役者。ちょっとお涙頂戴。最後に、井上芳雄の歌唱。
ある意味、ヒットの定石を揃えた作品。
しかしながら、正直、観なくても良かった芝居。
舞台向きの作品ではないような気がする。野球が出てくるとやはり映像向きだろう。田舎の小さな野球場の自然や迫力を観たいと思う。
ポイントとなる役を同じ俳優が演じることで、キャラクターが被るともいえるが、やや混乱する。
この小説?を日本で今かける意味は何かというところが希薄だろう。
役者一人一人は良い。井上は最も注目している役者の一人だ。1984も凄かったと思う。
しかし、最後に一曲歌って幕というのは、宝塚を退団したスターが芝居に出た時のやり方のようで、「新しい商業演劇」を観た気がした。
井上にはミュージカルは歌唱力を活かしてしっかり、ストレートプレイは芝居の実力をしっかり上げていって欲しいので、こういうのは営業的でどうなのかなという感じがした。
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ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽~ピアノ四重奏の夕べ――マーラー、シューマン、ブラームス

2019-03-27 22:18:15 | 音楽 Classic
東京文化会館 小ホール

■日時・会場
2019/3/27 [水] 19:00開演(18:30 開場)
東京文化会館 小ホール

隙のないしっかりした演奏。
観客はベルリンフィルというのをありがたがっている感じがするが。
ちょっと、気軽に桜の季節に旅行してお小遣い稼ぎしている感じではないか。
張り詰めたような緊張感がある演奏ではない。


■出演
ヴァイオリン:ノア・ベンディックス=バルグリー
ヴィオラ:アミハイ・グロス
チェロ:オラフ・マニンガー
ピアノ:オハッド・ベン=アリ

■曲目
マーラー:ピアノ四重奏曲(断片) イ短調[試聴]
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 op.47[試聴]
 I. Sostenuto assai - Allegro ma non troppo
 II. Scherzo. Molto vivace
 III. Andante cantabile
 IV. Finale. Vivace
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 op.25[試聴]
 I. Allegro
 II. Intermezzo. Allegro ma non troppo
 III. Andante con moto
 IV. Rondo all Zingarese. Presto
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名手たちによる室内楽の 極 きわみ ~ベートーヴェン、モーツァルト、R.シュトラウス

2019-03-26 22:13:54 | 音楽 Classic
東京文化会館 小ホール

かなりダイナミックに鳴らした演奏。
聴きごたえ十分。
客席は8割弱くらいの入り。
なかなか、日本人演奏家の地味なものだと、入らないか。
続ける意味はこういう演奏を広く聴いてもらうことだと思うが、音楽祭の方向はそうなっていないかもしれない。


■出演
ヴァイオリン:長原幸太
ヴィオラ:鈴木康浩
チェロ:上森祥平
ピアノ:津田裕也

■曲目
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 第4番 ハ短調 op.9-3
 I. Allegro con spirito
 II. Adagio con espressione
 III. Scherzo. Allegro molto e vivace
 IV. Finale. Presto
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
 I. Allegro
 II. Andante
 III. Rondo
R.シュトラウス:ピアノ四重奏曲 ハ短調 op.13
 I. Allegro
 II. Scherzo. Presto
 III. Andante
 IV. Finale. Vivace

アンコール R.シュトラウス
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