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Pretenderの備忘録

みなとみらいクラシック・マチネ

2020-08-31 22:17:06 | 音楽 Classic
夏の午後のひととき。
一部はフォーレとラヴェル。二部にヘンツェ、最後はブラームスと考えられたプログラム。
大ホールを半分以下の座席利用にして。
演奏は、息も合って、きっちりと仕上げた。円熟というのはないが、若い危うさもなく、安心して聴いてられる。

ランチボックス付きの通しチケットあったらしいが、知らなかった。


みなとみらい大ホール

出演者
郷古 廉(ヴァイオリン)
横坂 源(チェロ)
北村朋幹(ピアノ)

プログラム

【第1部】
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120
ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調

【第2部】
ヘンツェ:室内ソナタ(1948)
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 Op.8
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プレイタイム

2020-08-29 22:21:19 | 芝居・ミュージカル・バレエ
劇場で観るのは抽選に外れた。
配信することは失念していた。もう少し、宣伝しても良いのでは?

コクーンの中の構造がわかって面白いが、これ、劇場では何を観ているのだろうという展開。
魅力的な実力派俳優の組み合わせ。ダンスも音楽もある。
映像は楽屋や、稽古も映し出し、ワークショップのよう。
本編がどこから始まるかよくわからないのも会えてか。
終演後のアフタートークが種明かしみたいな面もある。

実験として面白かった。

しかし2500円というのはどういう設定か?映画の配信と比較すると割高。

原作:岸田國士「恋愛恐怖病」ほか

構成・演出:梅田哲也
演出・美術:杉原邦生
出演:森山未來、黒木華、北尾亘
演奏:角銅真実、秋生智之、ハラ ナツコ、竹内理恵、巌裕美子、千葉広樹、古川麦
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中村吉右衛門 配信特別公演「須磨浦」

2020-08-29 12:07:43 | 歌舞伎
松貫四(吉右衛門) 作
竹本、浄瑠璃、長唄、田中傳左衛門社中
観世能楽堂にて

平家物語の一谷嫩軍記 からの一人芝居。吉右衛門が直実を演じる。
黒紋付に袴。セリフ回しはあるが、歌舞伎ほどではない。
能というものは、表現したいこと10に対して、3くらいを見せて、あとは観客の想像力に委ねると聞いたことがある。それを使えば、歌舞伎はデフォルメして20で表現するということだろう。衣装と言い、舞台装置といい、見栄と言い派手に。
そう考えると、能楽堂で、能ほどでもないがシンプルに演じられているこれは何なのか。どこを観るのか?何を以て、芸が凄いとか評価するのか、等々、いろいろと考えさせられてしまった。そして、エンターテインメントととして面白いものでもないのだ。
歌舞伎の本質を反対側から見せてくれたような気がする。

80近くなっての吉右衛門の挑戦には敬意を表したいし、元気で良かったと思った。

3000円/30分、人間国宝だし、浄瑠璃他も一流で、きちんと芸を披露はしているので、この価格は高過ぎるとは思わない。ただ、どの程度のアクセスがあるのかというのはあろう。

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歌舞伎ましょう #24

2020-08-28 21:01:51 | 歌舞伎
波乃久里子のお掃除ルーティーン

カメラマン 勘九郎

潔癖症的キレイ好きの波乃久里子の行動。
仲の良い伯母と甥ってわかるけど、歌舞伎と新派とか、十七世の勘三郎とか、なんか他のことで良かったように思うけど。


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歌舞伎ましょう #23

2020-08-28 09:39:13 | 歌舞伎
片岡千次郎、名所旧跡をご案内します

面白い企画だと思うが、ちょっと冗長。普通の観光は短くして、歌舞伎に絞った方が良い。

三味線、浄瑠璃付

京都府長岡京市
 長岡天満宮
 八条ヶ池
 勝竜寺

 光明寺
 ようやく忠臣蔵の舞台の一つであること
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