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Pretenderの備忘録

歌舞伎ましょう #6

2020-06-30 23:17:41 | 歌舞伎
中村梅玉

地味だが、良い脇役の役者だ。

八月は歌舞伎座が開くが、花形中心で、こうした大幹部は通常で言えば10月、11月あたりか。

伝統芸能を受け継ぐことと、エンターテインメントとしてお客様を楽しませる、基本だが重要な話だった。

今、十八世勘三郎が生きていたら、何を仕掛けただろうか。
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図夢歌舞伎 忠臣蔵 第一回

2020-06-27 12:41:23 | 歌舞伎
幸四郎のチャレンジ。実験である。

出演者も少ないし、台本・構成も絞っている。
音声が聞こえなかったりはあった。
幸四郎のメイン画像以外は、壱太郎は無論、幸四郎の本蔵であっても、口の動きと音声がずれる。
フリートークでも言っていたが、画面合成はやはり難しいところ。
黒子等が映り込む場面も多い。

幸四郎の師直、面白かった。
カメラは、劇団ノーミツが担当したという。
フリートークでの猿弥は冴えていた。
「4700円は高い」はおっしゃる通りだよ。
実験なんだから、もちろん、コストはかかってるんだろうけど。
5回分を、昼夜二回で劇場でやった場合、何席とベンチマークするのか。三階よりも高いプライシングというのはどういうものか。


「大序から三段目」
高師直/加古川本蔵:松本幸四郎
顔世御前:中村壱太郎
口上人形:市川猿弥
 
「トークイベント」
松本幸四郎 中村壱太郎 市川猿弥
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東京シティフィル

2020-06-26 22:01:15 | 音楽 Classic
東京シティフィル
指揮 藤岡幸夫
曲目 ベートヴェン交響曲第7番
   アンコール
 
当初はプログラムを変更して、座席を減らして、コンサート予定だったが、十分な安全体制でないとの事で、無観客ライブとなった。

最初に指揮者の藤岡の挨拶についで、常任指揮者の高関と藤岡のトーク。

ベートーヴェン7番、三か月の空白があったと思えないきちんとした演奏。気合が
入っていることがわかり、それが空回りしているわけでもない。いい演奏だった。

アンコール エルガー 夕べの歌

今回のチケットは、宮田大のチェロが目当てで買った。プログラム変更でコンサートが実施されていたら、多分行かなかった。配信で良い演奏を聴くことができて良かった。

平常化への一歩を踏み出した。

PS 生配信だったものが7月5日からYoutubeにアップされた。
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国盗り物語

2020-06-21 20:37:43 | TV
大河ドラマの麒麟が来るが、コロナの影響でストップしている最中に過去の大河の特集。

先週は、独眼竜政宗。当時は観ていない。渡辺謙、よく言えば風格があるということだろうが、なんか偉そうに見えるのは私だけか。

今週は、国盗り物語、初めてちゃんと見た大河。本当に子どもの頃だが。音楽も耳に残っている。不思議なことに、信長が光秀との対面の場面で、頭が薄いというのとか、覚えていた。平幹二朗が、モックンよりもはるかに若い30代だったとか、驚きだ。池内淳子や三田佳子、松坂慶子、中野良子、こんなきれいだったか。今回はシーンがなかったが、山本陽子や太地喜和子も出ていて印象に残っている。江守徹、日野正平、林隆三、伊丹十三も印象が強い。

Wikiによれば、高橋英樹の信長は藤岡弘の予定が仮面ライダーで流れたという。松坂慶子の濃姫は最初は浅丘ルリ子の予定だったというが、高橋英樹の姉御みたいな立場のルリ子がやったら、ちょっと違った感じだったろう。高橋も松坂もこの作品がスターになる足掛かりであり、人生の不思議だ。

来週は利家とまつ、これも途中で海外に行ってしまい、反町の信長の最後までしか観ていない。
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新型コロナウイルスの影響 その14

2020-06-21 18:24:48 | 音楽 Classic
自粛要請等は解除され、だんだん以前に戻りつつあるものの、新しい生活様式はまだ定着していない。

ぶらあぼというクラシック雑誌が毎月コンサート案内をしている。オペラシティのプレイガイドは閉まっている。文化村は開いていたのでピックアップ。

薄さは半分。これからのコンサートの予定も、主催者は難しいだろう。チケット発売は次々に延期。

前回は4月号、今回は7月号。5,6月号も出ていたと思うのだが、プレイガイド等、配布場所が閉まっていたので、手に入れられなかった。WEBで見ていたが。

白寿ホールは年内は閉めるようだし。

今週はオペラシティのコンサートホールは開くようだが、座席半分で、演奏曲目も変更、一時間休憩なしが今のところのスタンダードになりそうだ。

静かに聴くクラシックや芝居で、座席半分にする必要があるのだろうか。ブラボーという掛け声をやめるとか、そういう対応で十分な気もするが。

試行錯誤は続く。
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