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Pretenderの備忘録

ソウル・スプリング・フェスティバル

2009-06-29 22:34:21 | 音楽 Classic
6月29日(月) 開演19:00

公演名
ソウル・スプリング・フェスティヴァル 2009 東京公演

カザルスホール F列8番

出演者

●パスカル・ドヴァイヨン/ヨンホー・キム/若林 顕(Pf)●ドンスク・カン/漆原朝子/シュテファン・ピカード(Vn)●ウンシク・チェ(Va)●堤 剛/ヤンチャン・チョー/サンウォン・ヤン(Vc)●工藤重典(Fl)●フローラン・エオー(Cl)

曲目

◆ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 「街の歌」 op.11
(ピアノ:ヨンホー・キム/クラリネット:フローラン・エオー/チェロ:サンウォン・ヤン)

◆チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 「偉大な芸術家の思い出に」
(ピアノ:エドゥアルドゥス・ハリム/ヴァイオリン:ドンスク・カン/チェロ:ヤンチャン・チョー)

◆サン=サーンス:タランテラ イ短調 op.6
(フルート:工藤重典/クラリネット:フローラン・エオー/ピアノ:ヨンホー・キム)
         
◆ドップラー:アメリカの主題によるデュエット op.37
(フルート:工藤重典/ヴァイオリン:シュテファン・ピカード/ピアノ:ヨンホー・キム)

◆シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
(ピアノ:若林 顕/ヴァイオリン:漆原朝子、シュテファン・ピカード/ヴィオラ:ウンシク・チェ/チェロ:堤剛)

音楽祭自体は4回目で、昨年は北京でも開催されたそうである。
安定感ある演奏、即席の組み合わせだろうが、息も合い、力強い、素晴らしい演奏だった。
アジアにおけるクラシック音楽のレベルの向上を改めて感じる。
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マーラー第9番 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー

2009-06-28 20:29:31 | 音楽 Classic
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー
指揮 大植英次

サントリーホール 2階C10列19番

マーラー第9番

演奏時間は100分くらいだったか。
非常にゆったりと、たっぷりとマーラー9番を堪能させてくれたという演奏。
包み込むような重厚な弦、しっかりとした金管、軽快な木管と、素晴らしい演奏だった。
最後、多分、もっと余韻を残してからの拍手としたかったはずだが、観客の拍手のフライングが惜しまれる。
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コッペリア

2009-06-27 23:36:50 | 芝居・ミュージカル・バレエ
新国立劇場 オペラパレス 3階1列16番
18:30

振付 ローラン・プティ
音楽 レオ・ドリープ
指揮 デヴィッド・ガルフォース
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団

スワニルダ 本島美和
フランツ 江本拓
コッペリウス ルイジ・ボニーノ

お洒落で、面白かった。Chicにできているという感じ。
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修禅寺物語

2009-06-26 23:52:18 | 音楽 Opera
新国立劇場 中劇場 2階3列44番

作曲 清水脩
指揮 外山雄三
演出 坂田藤十郎

源左金吾頼家 村上敏明
面作師夜叉王 黒田博
夜叉王の娘かつら 小濱妙美
夜叉王の娘かえで 園田真木子
かえでの婿春彦 経種廉彦

日本語、古文調のそれが、西洋音階にマッチしにくいなあと感じた作り。
演出は、非常にオーソドックスな歌舞伎そのもの。
歌手はそれなりに頑張っていたのだろうが、日本語が聞き取りにくい。
二番手の日だったが、他の日はどうだったのか。
カーテンコールは、坂田藤十郎がメインになり、藤十郎のためのオペラという色彩が強かった。
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東京フィル 椿姫

2009-06-25 23:49:22 | 音楽 Classic
第46回 東京オペラシティ定期シリーズ
ヴェルディ 歌劇「椿姫」より

1階24列18番

指揮:チョン・ミョンフン

ヴィオレッタ(ソプラノ):マリア・ルイジア・ボルシ

アルフレード(テノール):ダニール・シュトーダ

ジェルモン(バリトン):ヴァシリー・ゲレッロ

合唱:新国立劇場合唱団

オペラシティの舞台は、合唱が入ったりそういうののコンサート形式の上演には剥かないのではないか。サントリーとかだとよさそうな気がする。オーチャードと3つのホールでやるわけだが。

オケはオペラに慣れているし、合唱団とも気心が知れているし、指揮者とオペラの共演は多くはないが、演奏の機会も多いし、まあ、演奏的には安定感はありか。今後、新国立でこの組み合わせが近い将来は見られるのだろう。

ヴィオレッタ、高音は声量もたっぷりでいいんだけど、低音になると。。。アルフレードも、低音が弱すぎ。あとはまあまあか。

これだけなじみのあるオペラを、今年はすでに舞台でも二回観ていて、演奏会形式はやや違和感。
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