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Pretenderの備忘録

都響スペシャル

2025-02-11 22:15:40 | 音楽 Classic
ほぼ満席だった。
ラフマニノフ、難曲をしっかり。
バービイ・ヤール、、歌詞が字幕で出る。イスラエルのユダヤ人指揮者、ロシア人の歌手が、この曲をやるのは現在の国際情勢を考えると凄いなと思う。88歳とは思えないエネルギッシュな指揮、都響も見事に演奏、エストニアの合唱団も素晴らしかった。
こういうプログラムは、オーケストラとして素晴らしいと思う。

東京文化会館

出演
指揮:エリアフ・インバル
バス:グリゴリー・シュカルパ
男声合唱:エストニア国立男声合唱団
曲目
ラフマニノフ:交響詩「死の島」 Op.29
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 変ロ短調 Op.113「バービイ・ヤール」
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サカリ・オラモ指揮 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 サントリーホール

2025-02-10 23:00:22 | 音楽 Classic
満席。
シューマン、華やかな協奏曲を藤田が余裕を感じるような弾きっぷり。きれいな音で緩急付けて見事。アンコールも聴かせる。
マーラー5番。金管も安定、弦も一瞬あれっという場面はあったが、しっかり。きっちりと安定のマーラー。もうちょっと、狂気があってもいいかも。


出演
指揮:サカリ・オラモ
ピアノ:藤田真央
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

曲目
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op. 54
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

グラズノフ:3つの練習曲 Op. 31 No. 2(ピアノ・アンコール)
シューベルト:劇音楽《キプロスの女王 ロザムンデ》間奏曲 No.3 アンダンティーノ
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亀井聖矢のショパン&エジプト風

2025-02-08 22:37:59 | 音楽 Classic
一つのプログラムでショパンのコンチェルトとエジプト風を弾くのは若くて、体力がないと無理だろう。それを見事にやってのけた。非常にエネルギッシュで、それが音色に彩りを添えるというか華麗な感じになっていた。もう一段ステップアップしたところで、秋のショパンコンクールだなと感じた。その前に夏の協奏曲が楽しみ。


みなとみらいホール

ピアノ:亀井聖矢
指揮:中田延亮
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

曲目・演目
エロール:歌劇「ザンパ」序曲(管弦楽のみ)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第5番「エジプト風」ヘ長調 op.103

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新日本フィル 定期

2025-01-25 17:44:52 | 音楽 Classic
ほぼ満席。
最初にいつものように佐渡のトーク。本日は、前回の万博でバーンスタインがこの曲をやった歴史や、佐渡とマーラーとの出会いを語っていた。

演奏は第三楽章で金管がやや不安定になったものの、全般的に上手くまとまっていた。佐渡はマーラーが好きなんだろうが、そうした熱い思いは特に伝わってこない。さらっとしているのだ。
先週は神戸で8番を振ったようだがどうだったのか。

マーラー:交響曲第9番 ニ長調
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トリトン晴れた海のオーケストラ 第16回演奏会 ベートーヴェン・ツィクルスIV

2025-01-18 18:18:03 | 音楽 Classic
ベートーヴェンチクルス二巡目。今回は、一曲と他の曲を組み合わせ。前回チクルスは皆勤したが、今チクルスは、4番に行かれなかった。

モーツァルトは、このサイズのオケには非常に良かった。息もぴったりで、乱れない演奏、優雅なひと時。
3番は、かなり鳴らしていた。ちょっと無理しすぎかと感じる場面も。3番、5番は、大編成のオケでみんな慣れていて難しいところだろう。


■会場
第一生命ホール
■出演
トリトン晴れた海のオーケストラ
■コンサートマスター
矢部達哉
■曲目
モーツァルト:ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K334
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」
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