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Pretenderの備忘録

ヤニック・ネゼ゠セガン指揮  METオーケストラ

2024-06-26 23:20:15 | 音楽 Classic
オロペサは、昨年ヴィオレッタで聴いて良かった。
今日はモーツァルトをしっとり力強く。
マーラー5番は、セガンにとっては得意だろうが、オケにとっては普段やっているわけではないだろうから。でも金管は第一楽章のトランペットも第三楽章のホルンも見事。打楽器は6種類くらい一人でやってたなあ。アダージョもうねるように美しく。特別な名演ではないが、しっかりした演奏だった。


出演
指揮:ヤニック・ネゼ゠セガン
ソプラノ:リセット・オロペサ
METオーケストラ

曲目
モンゴメリー:すべての人のための讃歌[日本初演]
モーツァルト:アリア『私は行きます、でもどこへ』『ベレニーチェに』
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
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東京フィル定期

2024-06-24 21:47:07 | 音楽 Classic
チョンミョンフンは得意なのだろう、隅々まできっちりとオケを導き、美しさとごちゃごちゃ感がある独特の世界を見事に描いた。務川のピアノも時に力強く、時に美しく響いた。良いコンサートだった。

サントリーホール

出演
指揮:チョン・ミョンフン
ピアノ:務川慧悟
オンド・マルトノ:原田節
東京フィルハーモニー交響楽団

曲目
メシアン:トゥランガリーラ交響曲
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読響 定期

2024-06-22 16:28:22 | 音楽 Classic
満席だったと思う、cateen、かていん人気か。
ヴァイグレらしい洒落てるものの重いプログラム。
ワーグナーで美しく幕を開ける。
2台のピアノの設置中に角野とトリスターノが出てきて曲の解説。デスナーの曲は現代曲とは言い切れない広がりを持った曲で、二人のピアノがダイナミックに盛り上げる。角野もトリスターノも聴いたことがあるが、二人とも電子音楽も取り入れる姿勢のチャレンジャーで、彼らにふさわしい日本初演だろう。アンコールはジャズっぽい曲。
後半は、ウェーバー、ヒンデミットを美しくダイナミックに。


東京芸術劇場

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ピアノ=角野隼斗、フランチェスコ・トリスターノ

ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死
ブライス・デスナー:2台のピアノのための協奏曲(日本初演)
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容

リチャード・ロドニー・ベネット:「四つの小品組曲」から第四曲「フィナーレ」(ピアノアンコール)

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新日本フィル 定期

2024-06-11 21:47:07 | 音楽 Classic
佐渡さんが音楽監督になり、ドイツ音楽だ、ウィーンだと言っているが、毎年デュトワが来て、華やかな音楽をやっていく。オケもそれを楽しんでいる。

ハイドンで幕開け。休憩後、ストラヴィンスキーは華やかだが抑揚もつけて。そしてしっかりとラヴェル。81歳とは思えない、元気さ。


サントリーホール

出演
指揮:シャルル・デュトワ
ピアノ:阪田知樹
新日本フィルハーモニー交響楽団

曲目
ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob. I: 104 「ロンドン」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1911年原典版)
ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第2組曲
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N響定期

2024-06-08 22:45:52 | 音楽 Classic
スクリャービンは、ほとんど聴いたことがない。
夢想、短い曲だが、美しく壮大。
ピアノコンチェルト、ショパンの雰囲気。反田が緩急たっぷりにしっかり弾き切った。良かった。
交響曲も、美しくドラマチックで、聴きごたえありだった。
原田は、力強くすっきりとN響を指揮。

NHKホール

指揮 原田慶太楼
ピアノ 反田恭平

スクリャービン/夢想 作品24
スクリャービン/ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 作品20
スクリャービン/交響曲 第2番 ハ短調 作品29


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