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Pretenderの備忘録

カルメン

2025-03-08 23:56:33 | 音楽 Opera
前回はコロナ禍で、かなり演出に制限があり、今回は仕切り直しでしっかりとした演出。ただ、東京が舞台で、闘牛士が出てくるのは、よくわからないというのが正直なところ。
歌手は、タイトルロール他、外国人は素晴らしいし、ミカエラの伊藤も見事だった。


スタッフ
【指 揮】ガエタノ・デスピノーサ
【演 出】アレックス・オリエ

キャスト
【カルメン】サマンサ・ハンキー
【ドン・ホセ】アタラ・アヤン
【エスカミーリョ】ルーカス・ゴリンスキー
【ミカエラ】伊藤 晴
【スニガ】田中大揮
【モラレス】森口賢二
【ダンカイロ】成田博之
【レメンダード】糸賀修平
【フラスキータ】冨平安希子
【メルセデス】十合翔子



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シーズンラインアップお客様向け説明会

2025-03-06 22:54:42 | 音楽 Opera
最初に本日も上演されていたカルメンの話、コロナ中だった前回から、今回は仕切り直しでキッチリと。次に今シーズンのウイリアムテル、夢遊病の女の話。ベルカントという観点で選んだという。そして、現在、細川俊夫が最後の詰めの作曲中のナターシャについて。

次期については、ヴォツェック及びエレクトラについて主に触れて、その他も軽く。バロックは3年に一回。こうもりは藤木に期待。

今までと今後については、最初のシーズンは11本で4本新作だったが、コロナで減らしていった。来シーズンはワーグナーがないことを指摘されたが、ベルクもシュトラウスもワーグナーの子供みたいなものと、(笑)。

やってみたい演目としては、影のない女を上げた。二期会のプロダクションをわかっての発言だろう、(笑)。

任期は30年まで。若い頃、バイエルンで観たサバリッシュ時代のオペラが非常に印象的だったという。

奥田氏はザグレブ時代からの知己である裏話を披露していた。

改めて、大野はよく喋る、そして歌うwww


登壇者 大野和士、奥田佳道(司会)
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モーツァルト:オペラ《ドン・ジョヴァンニ》

2025-02-21 23:38:59 | 音楽 Opera
めぐろパーシモンホールは二回目か。最初、間違えて学芸大学前で降りてしまった。。。各停の都立大学駅から、細い歩道を歩いて8分。。。

ホールそのものは良いと思う。

シンプルな舞台。杉本の美術は、様々なローマの絵画をスクリーンに背景として映し出し、イメージが浮かぶ。

歌手は、ドンジョヴァンニ、士長、エルヴィラの外国人が圧巻。日本人も、レポレッロの平野、ドンナアンナの森、マゼットの加耒他、大健闘。

音楽も、鈴木が手兵を率いて、軽やかかつ重々しくサウンドを仕上げた。

めぐろパーシモンホール

ORCHARD PRODUCE 2025
高砂熱学 PRESENTS
鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×杉本博司 with G.B.Piranesi
モーツァルト:オペラ《ドン・ジョヴァンニ》
(新制作・全2幕・原語上演・日本語字幕付き)

【スタッフ】指揮:鈴木優人
      演出:飯塚励生
      美術:杉本博司
      衣裳:ソニア・パーク/ウィリアム・オウェソン
      舞台監督:幸泉浩司(アートクリエイション)

【出 演】ドン・ジョヴァンニ(バリトン):クリストフ・フィラー
     騎士長(バス):ディングル・ヤンデル
     レポレッロ(バス):平野 和
     ドンナ・アンナ(ソプラノ):森 麻季
     ドン・オッターヴィオ(テノール):山本耕平
     ドンナ・エルヴィラ(ソプラノ):カリーナ・ゴーヴァン
     マゼット(バリトン):加耒 徹
     ツェルリーナ(ソプラノ):高橋 維
     他

     管弦楽・合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン
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カルメン

2025-02-20 22:38:07 | 音楽 Opera
一階の後方と両端のブロック以外は、結構入っていた。
イリーナブルックのガラスの動物園は観ていた。
オーソドックスに見えて、変なところに現代風が入り込み、ちょっと中途半端という印象。
歌手は、エスマミーリョ以外は、非常に健闘。カルメンの加藤、ホセの城は本当に素晴らしかった。オケも、沖澤の力強い指揮、読響の重厚なサウンド、しっかり。



指揮 沖澤のどか
演出・衣裳 イリーナ・ブルック
出演
カルメン 加藤のぞみ
ドン・ホセ 城 宏憲
エスカミーリョ 今井俊輔
ミカエラ 宮地江奈





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オペラ(新作初演) 「陰陽師」

2025-02-01 16:06:18 | 音楽 Opera
調布はグリーンホールに近接でこんなホールもあるのかとビックリした。

正月の歌舞伎でも陰陽師は取り上げられ、鉄輪も入っていた。比較すると違うところもあり、面白かった。

音楽は室内オペラなので、小さい編成でピアノが重要という形になる。ただ、アリアらしいものがないのが物足りない。

演出は、非常にシンプルな美術、衣装はそこそこ和装、歌手は結構演技を要求されていた。

オケと歌手は頑張っていた。特に歌手は、日本語という歌いにくさの中で分かりやすく歌っていたと思う。


会場 調布市文化会館たづくり くすのきホール

原作:夢枕 獏「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)
台本・作曲:木下 牧子
指揮:鈴木恵里奈
演出:久恒 秀典

キャスト
安倍晴明川出 康平
源博雅片倉 旭
式神かおる東 幸慧
首無し夫婦・妻 大津佐知子
首無し夫婦・夫栗原 剛
徳子遠藤 紗千
貴船神社の宮司金沢 平
藤原為良鳥尾 匠海
コロス
ソプラノ 加藤 千春 / 並木 円 / 松原 奈美 / 三戸 はるな
メゾソプラノ 加藤 麻子 / 下倉 結衣 / 森山 綾子 / 梁取 里
テノール 友清 大樹 / 野村 拓海 / 鈴木 雅人 / 鷹野 景輔
バリトン 岩美 陽大 / 草刈 伸明 / 田中 潤 / 塙翔 平

管弦楽:アンサンブル ノマド
 ヴァイオリン:野口 千代光 ヴィオラ:甲斐 史子 チェロ:松本 卓以 フルート:木ノ脇 道元 クラリネット:菊地 秀夫 ホルン:萩原 顕彰 パーカッション:宮本 典子 ピアノ:中川 賢一
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