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Pretenderの備忘録

トリトン晴れた海のオーケストラ 第7回演奏会

2019-11-30 17:41:06 | 音楽 Classic
第一生命ホール

出演
トリトン晴れた海のオーケストラ
【コンサートマスター】矢部達哉
【ヴァイオリン】双紙正哉 会田莉凡 景澤恵子 塩田脩 
 戸上眞里 直江智沙子 福崎雄也* 松浦奈々
 三原久遠 渡邉ゆづき
【ヴィオラ】篠﨑友美 瀧本麻衣子* 福田道子* 村田恵子
【チェロ】山本裕康 清水詩織 森山涼介
【コントラバス】池松宏 佐野央子
【フルート】小池郁江 片爪大輔 斎藤光晴 
【オーボエ】広田智之 川人大地
【クラリネット】三界秀実 糸井裕美子
【ファゴット】岡本正之 岩佐雅美
【ホルン】西條貴人 和田博史 濵地宗
【トランペット】高橋敦 中山隆崇
【トロンボーン】小田桐寛之 辻姫子
【ティンパニ】岡田全弘

曲目
ベートーヴェン:
交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」
交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93

<アンコール>
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調Op.135より第3楽章(弦楽合奏版)

このベートヴェンチクルスも、残すは第九だけとなった。
小規模編成のオケは、本来の姿だろう。
田園は、繊細な表現、力強さは、編成上難しいが、あっという間だった。
8番は、出だしからベートヴェンの世界に誘う。いい演奏だった。
第九はこのホールでどうやって合唱を入れるのだろう、スペースが気になる。
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グリークス

2019-11-29 21:49:29 | 芝居・ミュージカル・バレエ
神奈川芸術劇場 大スタジオ

編・英訳:ジョン・バートン, ケネス・カヴァンダー
翻訳:小澤英実
演出・美術:杉原邦生


《 出 演 》
アガメムノン 天宮良
クリュタイムネストラ 安藤玉恵

テティス 本多麻紀[SPAC-静岡県舞台芸術センター]
ヘレネ 武田暁[魚灯]
アンドロマケ 石村みか[てがみ座]
アイギストス 箱田暁史[てがみ座]
メネラオス 田中佑弥[中野成樹+フランケンズ]
アキレウス 渡邊りょう
ブリセイス 藤井咲有里
ピュラデス 福原冠[範宙遊泳]
タルテュビオス 森田真和
オデュッセウス 池浦さだ夢[男肉 du Soleil]

エレクトラ 土居志央梨
エウクレイア 河村若菜[SPAC-静岡県舞台芸術センター]
ヘルミオネ 毛利悟巳
カッサンドラ 森口彩乃
ニテティス 井上夕貴[さいたまネクストシアター|PAPALUWA]
クリュソテミス 永井茉梨奈
ポリュクセネ 中坂弥樹
オレステス 尾尻征大
イピゲネイア 井上向日葵
岩本えり
三方美由起
山口光

ヘカベ 松永玲子[ナイロン100℃]
プリアモス 外山誠二[文学座]

老人 小田豊



《 スタッフ 》
音楽:Taichi Kaneko、西井夕紀子
振付:白神ももこ[モモンガ・コンプレックス]
照明:高田政義[RYU]
音響:稲住祐平*
衣裳:藤谷香子[FAIFAI]
舞台監督:藤田有紀彦*
京都公演舞台コーディネイト:大鹿展明
演出助手:大原渉平[劇団しようよ], 木之瀬雅貴, 西岳[シラカン]
プロダクションマネージャー:山添賀容子*
技術監督:堀内真人*
宣伝美術:加藤賢策[LABORATORIES]
文芸:稲垣貴俊
特設サイト制作:小林タクシー
版権コーディネイト:株式会社シアターライツ
制作:河野理絵, 前田明子, 加藤仲葉 ,つくにうらら
制作統括:横山歩*
プロデューサー:小林みほ[KUNIO], 千葉乃梨子*, 井出亮[京都公演]
*はKAAT神奈川芸術劇場


200席くらいのこじんまりしたところ。

1部から3部、休憩挟んで10時間を通しで。まあ、歌舞伎座で忠臣蔵を通しで観るようなものか。

第一部

シンプルな舞台、松羽目、提灯等の和の美術。客席通路も使って。
ラップ等音楽やダンズが現代的に差し込まれる。
役者は有名な役者は少ないものの、むしろきちんと発声や身体能力のトレーニングできてる
客席に、芸術監督、来月舞台がかかる長塚他、中堅俳優の姿も。


第二部
血塗られた物語
稼働式の大道具が結構使われる
飽きさせない

第三部
ちょいラップ等ドタバタ。
簡単なセット。
第1幕で終っていい流れだったが。
第2、3幕は残された物語の回収。

かなり和の要素と現代的なフレイバーを入れた演出。

長かった割に飽きず。
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近松二題 鶴沢清治の芸

2019-11-28 21:21:42 | 能・狂言、文楽
LINE CUBE SHIBUYA 渋谷公会堂

近松門左衛門 作
日 本 振 袖 始
    大蛇退治の段

竹本 織 太 夫
豊竹 希 太 夫       
竹本 小住太夫
鶴澤 清  治
鶴澤 清  介
鶴澤 藤  蔵
囃子 笛 藤舎 貴  生
   鼓 藤舎 呂  英

原作 近松門左衛門「女殺油地獄 下之巻」より
構成・演出・美術 杉本博司
作曲・演出    鶴澤清治
振付       山村友五郎
杉本文楽 女 殺 油 地 獄

 口 上                       (人形役割)
         豊竹 呂勢太夫    近松門左衛門 吉田 玉 佳
 序 曲  
         鶴澤 清  治
         鶴澤 清 志 郎
         鶴澤 清  馗
 下之巻・豊島屋
  前      竹本 千歳太夫
         鶴澤 藤  蔵            (人形役割)
  奥 与兵衛  豊竹 呂勢太夫    河内屋与兵衛 吉田 玉 助
         鶴澤 清  治    女房 お 吉 吉田 一 輔
         鶴澤 清  馗
     お 吉  豊竹 靖 太 夫
         鶴澤 清 志 郎     囃 子   望月太明藏社中



日本振袖始、太夫三名、三味線三枚、笛と鼓が入り、正面に並んで演奏するのは圧巻の迫力だ。
文楽はどうも苦手。人形よりも大きい主遣いの顔が見え、舞台が明るすぎると感じていた。杉本文楽の曾根崎心中を観た時、びっくりした。一人遣いで、それも見えない。周りが暗く、人形だけが浮かび上がるように見えた。人形遣いの足が見えない手摺舞台もない。非常に感動した。

近松の口上、舞台が明るいのか、三人遣いであり、人形遣いが明確に認識できる。
序曲は、新作の三味線曲、迫力があるが、歌舞伎のテクニックを見せつけるような三味線の方が迫力があるかもしれない。
下之巻 豊島屋から。前半は素浄瑠璃。じっくりと聴かせる。
後半は人形浄瑠璃。
今回は、最前列ということもあるのか、舞台はそこそこ暗いが、人形遣いがはっきりわかる。人形遣いの動きが人形を見ずらくすることも。三人だとそうだろう。主遣いの顔が黒子なのは良いが。人形遣い以外に、後見みたいな1人うろちょろ。人形遣いも手摺なく、足も下駄なしで、勝手が違ったか。
太夫と三味線が、左右に分かれる。三味線が合わせづらそうだった。
殺しのシーンの油も、歌舞伎の迫力には到底かなわないし、通常の文楽と比較してもどうかな。

前回の杉本文楽との印象が大きく異なったのは、座席のせいなのか、よくわからない。

渋谷公会堂はリニューアルオープン後初めて、綺麗になったが、トイレが少なすぎないか??



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日本国紀

2019-11-28 11:18:12 | 読書
図書館で半年待って、順番が回ってきた。
500ページを超える大部の書籍、ベストセラーであるが、どれだけの人が読破したのだろう。
文字は大きいが。

書き手のスタンスが明確である。日本人は優秀な民族だ、世界は弱肉強食的で弱腰はダメだ、占領軍の政策の残滓をなくすべきだ、等々。歴史のIFを多用するところも特色だろう。
史実のピックアップもスタンスが色濃く出ているのだと思う。何が真実か解明されていないことについても、歯切れよく主張を書く。
歴史の本ではあるけれど、著者の考えを推し進める日本の国とはどんな形になるのか。
著者のように自由に考えを表明できる社会の素晴らしさを著者も感じていることであろう。
この本がベストセラーになる社会をきちんと見つめなおす必要がある。
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10の質問・人生編

2019-11-27 17:35:32 | 日記
goo blogからの10の質問に答えます。

【10の質問・人生編】

1.今までで一番嬉しかったこと
 辛い時に味方になってくれる友人の存在

2.一番大変だったこと
 正直が通じない人に陥れられたこと

3.あなたにとっての「幸せ」とは
 気持ちよくぐっすり眠りにつける
 

4.生まれ変わるとしたら何になりたい?
マエストロ

5.座右の銘は?
 be anything but dull,make your life interesting

6.今までで一番教訓になったできごとは?
 有事に人間の本性が出る

7.一番大切にしていること・ものは?
 フェアであること

8.感謝の気持ちを一番伝えたい人は?
 両親

9.10年前の自分に言いたいこと
 目には目を歯には歯を

10.1年後の自分にひとこと
 新しい未来に向かって

お疲れさまでした。
読んでくれてありがとうございます。

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