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Pretenderの備忘録

六本木 和食 ふた川

2014-03-28 22:06:41 | グルメ
久し振り。
メニューは決まっていて、選択する。
先付け、おつくり、煮物、焼き物、デザートまで。
日本酒もいろいろ。
幸せな時間。
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三月花形歌舞伎

2014-03-22 23:06:35 | 歌舞伎
南座 1階4列12番

一、吹雪峠(ふぶきとうげ)
   
直吉 亀三郎
おえん 梅 枝
助蔵 松 也
二、新歌舞伎十八番の内 素襖落(すおうおとし)
   
太郎冠者 松 緑
太刀持鈍太郎 亀 寿
三郎吾 巳之助
姫御寮 新 悟
次郎冠者 松 也
大名某 権十郎
三、与話情浮名横櫛 (よわなさけうきなよこぐし)
木更津海岸見染めの場
源氏店の場
   
与三郎 菊之助
お富 梅 枝
蝙蝠の安五郎 團 蔵
鳶頭金五郎 松 緑
和泉屋多左衛門 彦三郎
夜の部

一、御摂勧進帳 (ごひいきかんじんちょう)
一幕目 山城国石清水八幡宮の場
     ─ 暫 ─
二幕目 加賀国安宅の関の場
     ─芋洗い勧進帳─
   
〈暫〉         
熊井太郎 松 緑
稲毛入道 権十郎
鷲尾三郎 亀 寿
下河辺行平 巳之助
川越太郎 松之助
岩手姫 廣 松
村雨姫 新 悟
音羽丸 松 也
女鯰若菜 萬次郎
是明君 彦三郎
〈芋洗い勧進帳〉         
武蔵坊弁慶 松 緑
富樫左衛門 亀三郎
源義経 梅 枝
常陸坊海尊 松之助
山城四郎 廣 松
駿河次郎 竹 松
鷲尾三郎 亀 寿
斎藤次祐家 團 蔵
二、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
道行より鐘入りまで
   
白拍子花子 菊之助
所化 松 也
同 巳之助
同 竹 松
同 新 悟
同 廣 松

最近よくかかる吹雪峠。亀三郎の口跡の良さ、松也の雰囲気、梅枝の色気、健闘。
素襖落、まあ想定内。
お富、与三郎。梅枝の堂々としたお富、巧さに溺れず伸びて欲しい。菊之助の与三郎、うーん、ちょっと凛とし過ぎ。海老蔵や染五郎のような柔らかさが欲しい。女形の柔らかさとは違う男の色気、悪さみたいな。がた
ご贔屓勧進帳、松緑は健闘。亀三郎の富樫、やはり口跡が光る。
道成寺、菊之助は綺麗にまとめる。所化を観ていて、松也はいかり肩でやはり最近女形から立ち役にシフトも当然か。新悟はなで肩であるものの、背が高く足が長いのでいろいろと苦労が多いだろう。巳之助は、なで肩ではあるが、左右のバランスが悪くねじれている。足は短いので、父親のように精進して舞踊の名人になって欲しいところだ。廣松の声が意外に良く、女形でいくのか。
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スーパー歌舞伎II(セカンド) 空ヲ刻ム者 ―若き仏師の物語―

2014-03-21 23:57:59 | 歌舞伎
新橋演舞場 1階3列36番


十和 市川 猿之助
長邦 市川 門之助
双葉 市川 笑 也
菖蒲 市川 笑三郎
興隆 市川 寿 猿
喜市 市川 弘太郎
時子 市川 春 猿
吾平 市川 猿 弥
九龍 市川 右 近
   
伊吹 福士 誠 治
鳴子 浅野 和 之
一馬 佐々木蔵之介

前川知大の本が予想通りだが、やや内省的。大詰めはエンタメ満載で楽しいが。
倉持とか蓬莱が書いたらどうなるのかなと。
口上から始まる。

猿之助は、今回は役者としてのところまではいっぱいいっぱいという感じだろう。
佐々木は白塗りで、見得を切るところは恥ずかしそう。宙乗りで、猿之助が佐々木の手を取るところが微妙。
福士はあんないい役者なんだから、もっときちんと二枚目っぽい雰囲気をやらせてほしい。
浅野は笹野を思わせる舞台回し。

笑也が輝いているのをひさしぶりに観た。猿弥はもう少し、喜劇の味を出す役でも良かった。

今後の進化に期待。
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杉本文楽 曾根崎心中付り観音廻り

2014-03-20 23:19:58 | 能・狂言、文楽
世田谷パブリックシアター 2階B列17番

[原作] 近松門左衛門『曾根崎心中付り観音廻り』(岩波書店『新日本古典文學大系』より改訂)
[構成・演出・美術・映像] 杉本博司
[作曲・演出] 鶴澤清治
[振付] 山村若
[映像] 束芋
[出演] 鶴澤清治/豊竹嶋大夫/桐竹勘十郎/ほか

エルメスの衣装とか、映像とか、そういうことだけ期待して観た舞台。
本質を見失うところだった。

杉本さんの意図がどこにあるかは別にして、私にとっては、照明に尽きる。
文楽をどうしても好きになれない理由は、人形より大きい黒子だった。
それが明るすぎる舞台に照らされているからだと、初めて認識した。
暗く照明を落として、人形だけにうまくライトを当てれば、黒子はまったく気にならない。
浄瑠璃と三味線と人形の醸し出す世界にすんなりと入っていける。
これは発見だった。
考えてみれば、江戸時代、暗い中で上演してたんじゃないだろうか?

プロローグ等、それなりに斬新な部分もあるが、王道だと思う。

本行の方々に良い刺激になると良い。
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死の都

2014-03-18 23:36:37 | 音楽 Opera
オペラパレス 3階2列19番

指揮 ヤロスラフ・キズリンク

演出 カスパー・ホルテン

作曲:エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト Music by Erich Wolfgang Korngold
美術:エス・デヴリン

Cast キャスト

パウル トルステン・ケール

マリエッタ/マリーの声 ミーガン・ミラー

フランク/フリッツ アントン・ケレミチェフ

ブリギッタ 山下牧子

面白かった。
音楽は聴きやすく、刺激もある。
演出はちょっと、映像を使った方が良いように思ったが、まあまあ。
解釈もいろいろと遊べそうだし、なぜ上演されてこなかったのか?
今月最初に、びわ湖で別バージョンが上演されて、行くつもりでいたが、どうしても外せない用事があり、断念したが、ますます悔やまれる。
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