さまよえるオランダ人

新国立劇場　オペラパレス2階3列17番

指揮　飯守泰次郎

演出　マティアス・フォン・シュテークマン

だーラント　ラファウ・シヴェク
ゼンダ　リカルダ・メルベート
エリック　ダニエル・キルヒ
オランダ人　トーマス・ヨハネス・マイヤー

重厚な演奏。
しっかりとした歌唱。

ただ、空いているS席にB席とかから平気で来て座っている人が多く、驚いた。
係りがチケット見せてくださいと言うと、無言で席を立つ。係りがいなくなると戻ってくる。酷い。

志の輔落語

パルコ劇場　Y列19番

なんと前から二列目の真ん中。こんないい席は初めてで感激。

スマチュウ
三方一両損
先用後利

枕は、いつもの武道館一回とか、本日のためのリハーサルとか、一人のいろいろな側面だけとか。
この前に聞いた、北陸新幹線のスピードの話。
昼の部と夜の部の話ははじめて。

小話をたくさん披露し、面白かった。

ただ、本題の落語がどれもうーん、いつもの切れがない。
ただ、スマチュウのあとの映像を使った、ラインのやりとりは大受け。
大岡裁きを最後にひねるのも微妙。
最後の富山の話はもう少し練って続けてほしい。

山田和樹 マーラー・ツィクルス第1回

Bunkamuraオーチャードホール　1階35列20番

指揮者　山田和樹［正指揮者］
出演者　チェロ：菊地知也[日本フィル　ソロ・チェロ]
プログラム
武満徹：オリオンとプレアデス
マーラー：交響曲第1番ニ長調《巨人》（ハンブルク稿）

昨日、武満さんのお嬢さんと山田さんの対談を聞いた。
過去に囚われず自分のスタイルでというお嬢さんの言葉が印象的だった。

本日の演奏は、武満はじっくりと、マーラーは若き日の小澤さんを見ているようだった。
日フィルも金官をはじめ良くやった。
これから3年、楽しみだ。

プラチナ・シリーズ【第2回】 ～バッハ・コントラスト～

東京文化会館　小ホール　G列25番


出演 ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)、堀米ゆず子(Vn)
中野振一郎(Cem)、山本 徹(Vc)

曲目 バッハ：
　トリオ・ソナタ ト長調 BWV1036
　トリオ・ソナタ ニ短調 BWV1037
　トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1039
　「音楽の捧げもの」よりトリオ・ソナタ
ホリガー：独奏オーボエのためのソナタ
三善 晃：ヴァイオリンのための「鏡」

アンコール　カンタータ　BW　

柔らかい空間。
三善先生の現代曲が挟まれる。
ステージの音響壁の配置も異なる。
チェンバロが響、オーボエも重要な選曲
なかなか経験できない時間。

古武道新年会

世田谷パブリックシアター　1階A列21番

Ⅱ部構成。
一部は、和が中心。
ソロもある。
最後に、ゲスト桑山哲也のアコーディオン。私はこの人、知らなかった。

第Ⅱ部、露崎春水の歌、greatest love of all、うーんあまりうまいと思わない。
アンコールのyou've got friendもなあ。

あと、シンセサイザーの録音を使い過ぎ。ライブなんだから考えようよ。

今年はイマイチだったなあ。