兵士の物語

東京芸術劇場　プレイハウス　1階 I列 21番

音楽イゴール・ストラヴィンスキー
原作アファナシェフ
脚本ラミューズ
演出・振付ウィル・タケット
出演　アダム・クーパー(兵士)
ラウラ・モレーラ(王女)
サム・アーチャー(ストーリー・テラー)
アレクサンダー・キャンベル(悪魔)

今までにも、いくつかのバージョンで観ているが、やはり舞台装置といい、アダム・クーパーと言い、贅沢だ。
素敵な時間が、この作品のようにあっという間に過ぎてしまう。

古武道 納涼会 ｖｏｌ．４ 喜昇天結

明治座　１階正面７列１７番

ゲストに、能楽師の金春流の山井綱雄、歌手の渡辺真知子。
古武道のヒット曲とおしゃべりを交え、いつもながら、当初の予定を30分オーバーして休憩をはさんで3時間。
明治座ということもあり、普段と異なる客層だった。
初めての人も多かったよう。
曲目リストも最初に配るという配慮。
楽しかったが、ちょっと以前からのファンにとっては不思議な感じ。

歌舞伎NEXT 阿弖流為

新橋演舞場　二階右27番

阿弖流為 市川 染五郎
坂上田村麻呂利仁 中村 勘九郎
立烏帽子／鈴鹿 中村 七之助
阿毛斗 坂東 新　悟
飛連通 大谷 廣太郎
翔連通 中村 鶴　松
佐渡馬黒縄 市村 橘太郎
無碍随鏡 澤村 宗之助
蛮甲 片岡 亀　蔵
御霊御前 市村 萬次郎
藤原稀継 坂東 彌十郎

染五郎、とてもたくましく演じていた。
勘九郎、七之助も熱演。
ベテランもしっかりワキを固めた。

しかし、両花道を使うなら、事前に言えよって、右など買わない。

トロイラスとクレシダ

世田谷パブリックシアター　1階 C列 19番

［作］　ウィリアム・シェイクスピア
［翻訳］　小田島雄志
［演出］　鵜山仁
［美術］　島次郎　［照明］　服部基　［音響］　秦大介　［音楽］　芳垣安洋　高良久美子
［衣裳］　原まさみ　［ヘアメイク］　鎌田直樹　［ファイティング］　渥美博
［演出助手］　稲葉賀恵　［舞台監督］　北条孝

［出演］
浦井健治　／　ソニン　／　岡本健一　／　渡辺徹　／
今井朋彦　横田栄司　／　鵜澤秀行　斎藤志郎　高橋克明　／
櫻井章喜　石橋徹郎　鍛治直人　／　松岡依都美　荘田由紀　吉野実紗　／
木津誠之　神野崇　内藤裕志　宮澤和之　／　廣田高志　若松泰弘　植田真介　／
浅野雅博　小林勝也　／
吉田栄作　／　江守徹

［演奏］　芳垣安洋　高良久美子

開演が交通機関の乱れで少し遅れた。
3時間にわたる大作。
今までの新国立での鵜山シェークスピアに慣れていると長くは感じないが。
浦井は熱演。
渡辺も飄々と持ち味を出す。
岡本も存在感。
江守は年を感じさせて少しさびしかった。
吉田は、うーん、はまってないというか、浮いているというか、難しいなあ。
見応えのある、骨太の芝居だった。

笹塚 ビストロ ワイン食堂

三人で。気軽に入れる店。

ワインもそこそこ。料理もまあまあ。
夫婦でのサービスも良い。
地元に結構いい店があることはうれしい。