ケント・ナガノ指揮 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 辻井伸行（ピアノ）

サントリーホール

出演

指揮：ケント・ナガノ
ピアノ：辻井伸行
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団曲目ベートーヴェン：「エグモント」序曲
リスト：ピアノ協奏曲第1番 
マーラー：交響曲第5番

アンコール
リスト：ラ・カンパネラ（ピアノ・アンコール）
リゲティ：コンチェルト・ロマネスク 第4楽章

辻井は苦手なピアニストである。非常に自己主張が強く感じるのだ。今回は、リストなので、まあご自由にという感じで聴いていた。コンチェルトは派手に弾くなあという箇所もあったが、アンコールはいささか辟易した。観客は熱狂で迎えるが、盲目のピアニストということに拍手している側面はないか？それは彼に対して失礼だと思う。

マーラー5番は、金管も安定し、弦もまあまあのレベル。第五楽章の最後に駆け上がるような感じで、良かった。

その後に、アンコールが必要かという感じはする。

マーラー5番、月曜にフィラデルフィアが演奏する。凄いと思っていたら、昨晩もオーチャードでＢＢＣＰｒｏｍｓでやったという。プログラムをチェックした記憶はあるのだが、どこかで漏れてしまった。週に三度聴ける機会を逃した。。。

HALOWEEN

高校時代の英語教科書にjack o lanternとかについて書かれていたものが最初の出会いか。

1986年に、アメリカ人と仮装パーティをした。

1990年の米国留学中は、アメリカ人が、かぼちゃをくり抜いたランプをくれた。

その後、映画があったり、日本人少年が米国でハロウィンに撃たれたり、だんだん知名度が上がったんでは。

2002年に米国に住んでいた時のパーティでは、樽に浮いてるりんご（小ぶり、多分マッキントッシュか）を手を使わず、クチで取るゲームが懐かしい。優勝したw

最近、外国人が住んでいる隣接高級住宅街では派手な衣装で子供たちが騒いでる。

一方で日本人の羽子板とか廃れてる

ジョーカー

監督
トッド・フィリップス
脚本
トッド・フィリップス
スコット・シルヴァー
原作
ボブ・ケイン
（キャラクター創作）
ビル・フィンガー
（キャラクター創作）
ジェリー・ロビンソン
（キャラクター創作）
製作
トッド・フィリップス
ブラッドリー・クーパー
エマ・ティリンガー・コスコフ
製作総指揮
マイケル・E・ウスラン
ウォルター・ハマダ
アーロン・L・ギルバート
ジョセフ・ガーナー
リチャード・バラッタ
ブルース・バーマン
出演者
ホアキン・フェニックス
ロバート・デ・ニーロ
ザジー・ビーツ
フランセス・コンロイ
音楽
ヒドゥル・グドナドッティル[1]

予告編を観てそそられなかったが、大ヒットということで。

閉塞感がスクリーンに満ちていて、殺人や暴動という形で、顕著に。格差が原因。これがヒットする今のトランプのアメリカの影ということか。日本ではなぜヒット?若者は自民党支持で満足じゃない?NHKをぶっ壊すじゃなくて、金持ちをぶっ壊すにならない可能性?

サンデルの正義は、資本主義の暴走、格差拡大が民主主義を脅かすとの問題意識だろう。

暴動の後、傷ついた民主主義にとって変わるのは、右でも左でも自由のない社会ではないか?

そんなことを考えさせられる映画である。重いし、愉快でないが。

インフルエンザ予防接種

毎年している。

十年くらい前までは二回していたが、最近は、一回。

年によって、ワクチンの混合が異なるためか、痛みが異なる。

注射する人のテクニックや、部位も関係するかもしれないが。

今年は全然痛くなかった。

予防接種をしていても、罹るときはある。十年に一度くらい。予防接種していれば、軽くなっているということだが、どうだろうか。

今年は3700円だった、消費税分の値上げだったのか。

追悼 八千草薫さん

お亡くなりになったという。

最後に観たのは、紀伊國屋ホールで、舞台　黄昏だった。映画でキャサリンヘップバーンが演じた役を、味わい深く、上品ないでたちで演じていた。

その前は、これはあなたのもの 1943-ウクライナ 、の舞台。

私の世代にとっては、TVで、阿修羅のごとく、岸辺のアルバムの印象が強い。チャーミングで良い歳のとりかたをしているなあと。宝塚時代は、写真で見る限り可愛かった。

ご冥福を祈りたい。