じんじん〜其の二〜

上映の際にチャンスを逃して、グーグルアラートで登録していて、ちがうじんじんが引っかかり、諦めかけていたのだが、今回、Amazonプライムに登場で、晴れて観ることができた。

小学校に上がるかの頃の数年間、父の仕事の関係で秦野に住んでいた。それ以来、きちんと訪問していないので、懐かしくなってみたいと思っていた。役者も実力派揃い。

景色が本当に美しい。新宿から電車で1時間程度だが、まだこんな美しい自然が残っているのか。大山の山開き、この映画にも出てくるたばこ祭は記憶にある。最近、再生した高級旅館で話題の鶴巻温泉も遠くない。

大地が寅さん的な感じで、ストーリーはちょっとベタだけど、美しい自然の画面に、人生をふと振り返って見つめなおしたくなるような話。

監督：山田大樹
出演：大地康雄 福士誠治 鶴田真由 菅野莉央 岡安泰樹 佐藤B作 中井貴惠 山野海 高川裕也 須藤正裕 津田寛治 苅谷俊介 永島敏行

百草園

高幡不動駅から30分くらい、間に急な坂があり、なかなかだが、丘陵を切り拓いた住宅と雑木林の小径をあるいて、百草園へ。

入場料300円だが、株主優待で240円。これで維持できるのかなと思うが、京王電鉄の地域貢献か。

残念ながら、ほとんど梅は開花しておらず、蝋梅がわずかに。そのために、こんないい気候でも人がさほど多くなく、ゆったり。

売店等はコロナの影響で閉まっており、明日からの梅まつりも中止のようだ。あずまややベンチは所々にあり、登っていくとスカイツリーまで見渡せる絶景。

帰りは、聖蹟桜ヶ丘までやはり30分、ぶらぶらと散歩。

天候に恵まれて、良い散歩。でも8000歩くらいしか歩いてなかった。

ミューザ川崎シンフォニーホール＆東京交響楽団 名曲全集第163回

今月なんと三回目のミューザ。観客半分だが、例によって、まだら。観客のマナー悪いなア、開演前しゃべり続けている。

ヴァイオリンコンチェルト、ちょっと線が細いかなあという感じはしたが、まあ無難に。オケもかなり小さい編成だった。

ピアノコンチェルト6番って、知りませんでした。基本、ヴァイオリンコンチェルト。カデンツァがあって、長くて、ティンパニとの掛け合いで、北村君のピアノがもう憑依している感じで、凄かった。同じ調で、こういう編曲なんだって。ピアノには、高音と低音を上手くシンクロさせて、面白かったです。

コロナで一躍脚光を浴びた熊倉の指揮は、聞く機会がなかったので、ここで聴けて良かった。フルオケで聴いてみたい。うまく、ソロリストを生かすなという印象。若いのに。

良い演奏会でした。

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

指揮：熊倉　優*
ヴァイオリン：米元響子
ピアノ：北村朋幹

曲目　

ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
ベートーヴェン：ピアノ協奏曲 第6番 ニ長調 op.61a

マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する

丸山俊一　NHK新書

NHKの番組の書籍化。

哲学界のロックスターという新星が来日したときの番組だと思う。

東京、大阪、京都と旅して、世相を鮮やかに斬っていく。

簡単な戦後哲学史の章がある。実存主義、構造主義、ポスト構造主義、新実在論とあるが、ページ数も限られており、なかなかわかりにくい。そして阪大のロボットの石黒先生との対談。もうちょっといろいろと彼の著作を読まないとダメかな。

misdo meets pierre marcolini #2

その後も出かけるたびに、覗いているのだが、どこも売り切れ。

池袋や三茶のコンサートのたびに。たまたま映画の帰りに足を延ばすと、発売時間15分くらい前で列はできていたが、買えそう。お会計を済ませるまで30分で済んだ。以前に1個、食べているので、今回3個までということで、4種類になるはずが、ミスって、同じものを買ってしまい、三種類にとどまる。あと三種類買えば、制覇、（笑）。

フォンダンショコラシリーズの、フランボワーズとショコラと前回と同じヘーゼルナッツ。

フランボワーズの酸味が甘さとうまく合っている。

ショコラもそんなしつこくないかな。

これらが、デニッシュ生地になるとどうなるのかな。