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Pretenderの備忘録

青山 フレンチ 季咲楽

2005-07-29 22:51:48 | グルメ
ディナー場所に指定されて、和食だと思っていくと、フレンチでした。骨董どおりからちょっと入ったところの角です。
外に出ていたイーゼルの黒板メニューを見ると、おしゃれっぽいカジュアルな店という印象ですが、地下に降りると暗めの照明で個室もあり、なかなかです。
お値段は4500円のコースからあり、そんなに高くはないです。ワインはそこそこすると思います。
オススメコース7500円を頂きました。前菜が二品ほど出て、どちらも一ひねりしていて美味しく食べました。パスタは細身の冷パスタでした。メインは鹿。この季節は、駆除されたものしか出てこないそうで。意外としつこくなく、美味しかったです。ワインもソムリエの方が、さっぱりとしたボルドーと、鹿にあうしっかり目のブルゴーニュを出してくれて満足。

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東京フィル チョン・ミョンフン指揮 ブルックナー4番他

2005-07-28 22:10:54 | 音楽 Classic
東京オペラシティー
東京フィルハーモニー交響楽団
チョン・ミョンフン指揮
ヴァイオリン 樫本大進

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
ブルックナー 交響曲第4番 ロマンティック

先週は、ショスタコのコンチェルトを透明感溢れる演奏で聞かせてくれた樫本くん。今日は先週とは別の意味で気合が入っているのが客席にいてひしひしと伝わってきた。演奏が始まると曲に感情移入して、厳しい哀しい表情になり、切なく哀しい第一楽章、ゆったりと甘い第二楽章、そして激しい情熱を感じる第三楽章。休息なしに一気に、さまざまな表情を演奏してくれた。音は伸びやかに澄み、思わず、涙が出てしまった。2003年にフィラデルフィアで五嶋みどりがシベリウスのコンチェルトをやったとき以来の感動。そのときほど、魂を揺さぶられるまでは行かないけど。ブルッフは、諏訪内さんが、アメリカでビューの時に小澤=ボストンで聞いた。あれは華やかで良かったという印象。今日は途中で地震があり、結構ゆれたが、まったく動じず。チョン・ミョンフンがマエストロとして客席を含めて状況を把握しようとしていたくらいかなあ。素晴らしい演奏でした。アンコールのバッハも含め、益々今後が楽しみです。まだ25だもんな。

さて、ロマンティック。これは僕は今まで、ライブはアバドとアーノンクールのウィーンフィルなんで、耳が肥えちゃってます、笑。金管、それなりに頑張ってたと思います。はずすことはなかったですし。弦も最終楽章、うまくキレイに出てました。日本の普通のオケでこのレベルまでできれば、素晴らしいと思います。ただ、レベルが上がり、特色をどこに求めるかという問題はでてくるだろうなあ。



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新宿 串焼き Zenno

2005-07-23 23:20:40 | グルメ
西新宿の串焼き屋
ビルの地下で、こぎれいな感じ。カウンターと奥に席があるようだ。ジャズが流れている。一人の男性が焼き、女性が運ぶ。
メニューを見てコースを頼んだら、コースは予約だけとか。それならメニューと別にすべき。
お通しは、ウニののったゴマ豆腐。串焼き5本盛り、アスパラ焼き、あなご白焼き、蒸し鶏のはりはりサラダ、出し巻き卵、枝豆、地鶏の味噌煮込み、丸ナスの煮卸し、つくね、〆は雑炊と稲庭うどんで、軽くビール梅酒飲んで、2人で10000円。まあまあ美味しかった。もっと料理の特色を売るようなのがあってもいいのかな、場所柄ね。

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東京フィル チョン・ミョンフン指揮 ドボルザーク8番他

2005-07-22 23:02:16 | 音楽 Classic
本日のお目当ては、樫本大進くん。4年ぶりに観る。4年前はN響でやはり、チョン・ミョンフン指揮だった。当時はまだ21くらいで、楽屋での少年ぽい話し方が印象的だった。
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲1番
凄い演奏だった。難しい曲をよくここまで弾くなあと感動した。第一楽章は非常に伸びやかに、第二楽章は暗く、第三楽章は哀しげに。あえて何かを指摘するとしたら、もっとグロテスクに弾いてもよかった、キレイ過ぎるということであろう。しかし、本当に大きくなったなあと思う。来週のブルッフが楽しみ。
ドヴォルザーク 交響曲8番
すっきりとキレイにまとめた演奏で、オーケストラもよく鳴っていた。来週のロマンティックがどこまでのレベルに行くかが楽しみ。

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義経千本桜 社会人のための歌舞伎鑑賞教室

2005-07-20 22:57:26 | 歌舞伎
河連法眼館の場
猿之助門下による宙乗りも含めた上演
最初に笑三郎、春猿による解説。二人とも女形なので、バランスがどうか。まあ基本的な音とか、舞台について、わかりやすく解説。ちょっと物足りなさもあるが。
河連法眼館は、5月に音羽屋バージョンで。勘三郎襲名だったので豪華キャストだった。右近の忠信は、声が上ずったり、割れたりと、表現も含め、芝居としてはイマイチであったが、早代わり、えびぞり、その他、40のでぶになりつつあるおっさんにしては身のこなしは軽く、見世物としてはよかった。僕は二階の前から二番目の、左端のブロックの中央より通路の席だったので、宙乗りが横を通っていき、中も見えたりして楽しかった。笑也の静、段治郎の義経、もうフレッシュという年代でもないのに、芸の重さが感じられない。
今週は高校生の鑑賞でなく、小中学生向けにもやってるようで、入門としては面白くていいかもしれない。

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