クズの花

　毎朝出勤前の散歩コース沿いにクズの花が咲いているのを見かける季節となっていて道の上にも花弁が沢山落ちています。
　通勤前の散歩なので写真を撮ると遅刻する恐れがあるため普段は写真を撮っていません・・・
　そんな先日洞スギ散策中にクズの花が沢山咲いているのを見かけましたので写真を撮りました。
　強い生命力で雑草として嫌われてしまっているクズですが花をよく観察すると美しく良い香りがします。
　こんな花を乾燥されたものを葛花（かっか）という生薬となり二日酔いに効果があるとか？
　薬草としてのクズは二日酔いに効果があるというより根茎を乾燥させた物を葛根（かっこん）が初期感冒に効果がある生薬となるという話のほうが一般的でしょう。
　とても有名な葛根湯の葛根の正体はクズの根茎なのです。
　何故、そんなことを書くというと葛根湯を知っているのに葛根（かっこん）の正体を知らない人があまりにも多いから・・・
　何故そんなことに？と考えてみると雑草としてのイメージが強すぎるからか？なんて思います。
　薬草以外に様々な利用があるクズですが私の住む下呂市萩原町に山之口という地区があるのですが、そこの村誌を以前見ていた時にクズで「はばき」を作ったという記録を目にしました。
　文字だけの記録なのでどんなものだかは解りませんが一度実物を見てみたいと思っている一品です。
　そうそうクズの花は秋の七草です。
　残暑が厳しいですが朝晩の気温が下がるようになり季節を先取りするように咲くクズの花を一度皆さんも観察してみてください。（管理人）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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洞杉

　昨年、洞杉を見ようと思い出かけて挫折したリベンジをしに再び富山県の片貝川上流を目指します。
　今回は巨樹・巨根の会の会長のふりかけさんとTさんも一緒。
　今年は道を間違えず無事に行って来ることができませんでした。
　洞杉は幹が空洞になっているから洞杉と言われているとか。
　遺伝的には立山杉に近いと言われています。
　岩の上に鎮座する巨杉の数々に目を奪われます。
　伏状更新と雪の中で伐採されてきたことから異様な樹体です。
　最も太いものは幹周り30mに達します。
　これだけのスギの巨木があるところは珍しくお薦めのスポットです。
　かつては海際から山まで洞スギのような巨スギが沢山あったいうことは埋木林博物館を訪れると想像できます。
　そんな昔の様子を思い浮かべながらスギの巨木を眺めてきました。
　ちなみに私が昨年行ってしまったのは小沢という谷ですがそちらにも杉の巨木はありますよ！！
　細かい解説をいれると親切かなとおもいつつ面倒なので沢山の写真を羅列して終わりとします。（管理人）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これが一番ふといスギ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株立ちだけを撮影しましたこれだけで森のよう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




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