徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

アナフィラキシーショック

2012-08-25 21:56:34 | Weblog
 今日、ネットで益田川のアユ釣り釣果情報を収集していたら、下呂市小坂町の飛騨川(益田川)の河川敷でアユ釣りに来た人がハチに刺されて亡くなったという記事を見つけました。

<ネットで見つけた記事>
 25日午前、岐阜県下呂市の河川敷で、アユ釣りに来ていた62歳の男性がハチに刺され死亡した。死亡したのは、○○さん。警察の調べでは、○○さんは25日午前7時20分ごろ、下呂市小坂町を流れる飛騨川河川敷に、友人と2人でアユ釣りに向かっていたところ、途中でハチに刺された。○○さんは「ハチに刺された」と言って、腕の内側2か所から毒を抜こうと絞っていたが、そのうち気分が悪くなり友人が119番通報した。○○さんは病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。警察は、○○さんが近くを飛んでいた「キイロスズメバチ」に刺されたとみて、現場付近のハチの巣を撤去し、状況を調べている

 この記事を見ると恐らく死因はハチ毒によるアナフィラキシーショックであると思われます。
 季節は秋となりハチの攻撃性が高まるので山や川で遊ぶ私にとって秋は楽しくもあり怖くもあります。
 ハチに刺されて亡くなる人は年によってバラツキがありますが年間30名ほどです。
 危険だと出てきただけで射殺されるツキノワグマですが襲われて亡くなる人は10年で一人ほどですからハチのほうが危険だということがお解りいただけるかと思います。
 アナフィラキシーショックは過剰な抗体反応によって引き起こされるアレルギーの一種です。
 ハチに刺されてアナフィラキシーショックを起こした場合20分以内に治療しないと生命の危険が迫ってくるということを知り合いの医師から教えてもらいました。(言い換えると刺されてから20分経過しても生きていれば大丈夫ともいえる?)
 でも20分とはあまりにも短い。山で刺されたら20分以内に病院に行くなんて不可能だ・・・
 そんなリスクがあるハチ毒によるアナフィラキシーショックは医師法の特例によりハチ毒にアレルギーがある人にはエピペンを所持することが認められていてショック症状が起きた場合は自分自身であればエピペンを注射し治療することが可能です。
 ですが!知り合いの医師の話によるとアナフィラキシーショックが起きると自分自身で注射することなんてできない。
 周囲の人が注射してあげないと死んでしまう可能性があるとのこと。
 ただし、ハチアレルギーのある人がハチに刺されてアナフィラキシーショックを起こし生死をさまよっていたとしても医師でもない人がエピペンを注射すると医師法違反で犯罪者となってしまう・・・
 犯罪者になりたくないからエピペンを注射しないと被害者から放置したと訴えられるリスクもある。
 どちらも困る事態となってしまうのです。
 こういった場面に出くわしたばあいは究極の選択をしなければならないのです。
 あなたなら、どちらを選択しますか?
 こんなことを書く暇があったら秋にハチに刺されないように工夫しろ!と言われそう?(管理人)



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本日のアユ釣りin長良川

2012-08-25 20:17:36 | Weblog
 今日は長良川で開催されるダイワアユマスターズの見物へ行くか、釣りに行くかで朝迷う。
 名人の釣りを見るのは参考になると思いつつ、人が釣るのを見るのはどうもな~と思い釣ることを決心し、行きつけのオトリ屋さんに行ったら何故か休業・・・・
 といっても郡上の長良川はアユ釣りのメッカなのでオトリ屋さんは沢山あるので買うのに困ることはない。
 いつもと違うオトリ屋さんでオトリを購入して入川して竿を取り出してビックリ!使いにくい古い竿を持ってきてしまった・・・
 一瞬帰ろうかと思ったが重くて使いにくいが昔は使っていたのだから我慢我慢と言い聞かせ気合いを入れて釣ることに。
 といっても久々の古い竿は使い重くてオトリ操作が難しい・・案の定根掛かり。外さなきゃと思い竿をあおったら一発で外れたのはいいですが勢い余ってぴょーんと飛んでくきて着地したところが不幸なことに岩でオトリ鮎は絶命・・・
 何ということ・・・最悪のスタートで当然のごとく釣れない・・・
 水も下がり立ち込みやすかったので釣れる場所を探りながら沖へ沖へ立ち込んで行きます。
 立ち込むことができたことから以前から気になっていた大岩近くで釣ることができました!
 気になっていたところは竿抜けになっていたみたいでオトリを送り込むと目印が走り一匹目!早速掛かりアユをオトリにしてしたら直ぐにパタパタと2匹追加するが8月の終わりだというのにアユが小さい・・・
 面白くないな~と思いながら大岩に擦れるぐらいの押しの強い流れにベタ竿でにオトリを送り込むと目印が一気に水中に消し込み竿がギューンの絞られ下流に引っ張られ掛かりアユが全然浮いてこない。
 何とか掛かりアユの動きを止めゆっくり竿を立てると何と浮いてきたので引き抜いたら予想以上にデカイアユが空中を飛んでくる!
 こりゃちゃんとキャッチできるか?と不安が頭をかすめますが無事にタモに納めることができました。
 つり上げたアユは滅多に釣ることができない良型だったのでオトリとして使わず引き船の中に即入れ持ち帰ってら計測してみたら今期最大の25.5㎝138グラムでした。
 この一匹を釣ってからパタッと掛からなくなり上流の大石のつまった深トロへ移動するが石の色が悪く釣るのを止め彼方此方放ろうしながら釣る。連続で掛かることも無いのですが入れるところ入れるところでとりあえず1匹づつ掛かる。
 いいオトリが揃ったと思い美並のお気に入りのポイントへ大移動!
 幸い、釣りたいところは空いていて釣ってみるが一匹だけ釣れただけで沈黙...
 再度移動を決心してお気に入りの深トロへ移動するがアユの姿はまばらで釣れそうな気がしない。
 まだ時間もあるので掛からなくて釣ってみるかと思い竿を出すが予想どおり掛からない。
 もう帰ろうかなと思ったらアユが川底でキラキラ光り出し。川底が明るくなってくる。
 これは掛かるぞ!と思ってからしばらくしたら目印が沖に向かって走り小さいながらも釣れる。
 オトリも変わり立て竿でゆっくりと沖へ向かってオトリを泳がす。
 小さいがよく泳ぐオトリで沖にいってからオバセをとると水深2mほどあるにも関わらず沖へ向かって泳ぎ出す。
 これはいい感じだと思っていると目印が水中に一気に消し込み掛かる。
 トロ場とはいえ水深があるので全然浮いてこなく水中で掛かりアユがキラキラ光るのを見ながら慎重に取り込みます。
 同じ場所で結局4連発で深トロのアユ釣りの醍醐味を味わいます。
 良いオトリが再び揃ったので瀬で釣りますが今日間違えてもって行った竿は重いため思いの外腕が疲れていたのでオトリの扱いが雑で根掛かり放流をしてしまう。
 この根掛かりで集中力が無くなり本日の釣りを終了することにし引き船から囮缶へアユを移しているときに疲れていたのか1匹を放流してしまいました...
 最後の最後に自らのミスで2匹をロストしてしまいました....
 結局、今日持ち帰ったアユは13匹となりました。
 釣れないと言われている長良川で10匹を越えたから満足です。
 全体的にアユが小さかったですが100グラムオーバーが2匹あったので8月下旬の強烈な引きは堪能できましたよ!(管理人)



                      



                      一番下のアユが25.5㎝138グラム
                      
 



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