リョウブの果実

　先月、間もなく完熟するリョウブの果実を、まじまじと観察していました。
　久しぶりにリョウブを観察しているな～と思いながらも果実の写真のコレクションを持っていないことに気がつきます。
　写真を撮り終え花と並べて見てみます。
　なるほどな～と思いながら。
　新葉が救荒植物となっていたことがクローズアップされることが多く、私も徒然写真帳で話題としています。
　年配の方々から救荒植物として利用したことの話を聞く機会は少なくなりましたが実際に耳にしたこともあります。
　そんな経験をした方々いるところで、山菜としてのリョウブの話をすると反応は様々ですが、「貧乏くさい」または「ひもじかった」という言葉を何度か耳にしました。
　炭水化物が不足する夏場にガサ増やしして、リョウブ飯として食べた思い出は、皆さんあまり語りたくないんだなと思い、年配の方々の前では、あまりリョウブを話題としないようにと思っていますが、既にリョウブを救荒植物として利用された方々は高齢となり山へ行く人は少なくなっています。（管理人）

＜過去の記事＞
リョウブ並木
リョウブは令法です
春の味覚２
リョウブの天絞
結構話題としていますね。今回は実に２年ぶりの記事となります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　未完熟子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



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