先週26日の土曜日の夕方に位山峠への行き帰りの峠道沿いのマルバノキの紅葉が目に付きます。
分布は広島県、高知県、長野県、岐阜県の4県にしか自生が無いという資料や中部地方、近畿地方、広島県、高知県とするもの二つの資料を目にして、どっちが正しいだ?という疑問もあるのですが、いずれにしよ分布が限られ全国的には珍しい樹木です。
ただ、岐阜県の大半の地域では、本当に珍しい樹木なの?と思えるほど普通に観察ができ私が住んでいる下呂市も同様です。
以前、下呂市内の人に全国的に珍しい樹木なんですよと話をすると「この、与太木が?道脇にあると邪魔だから刈りはらっているぞ!」と言われます。
与太木とは雑木のことで邪魔な樹木という意味あいがありますのでマルバノキのことを邪魔な雑木と言っているのです。
ネットで見ると絶滅危惧種に指定している県もあります。
そんな県在住の植物に関心がある人が邪魔だから刈り払っているなんてことを耳にすると「なんてことするんだ!」と言われるでしょう。
でも、本当に普通にあるのです。
私の感覚だと、これだけ沢山自生しているのに分布が何故限られるのだろう?と不思議に思えてきます。
自然界には説明することができない事象が結構あります。色々な説を聞くのですが、どの話も明確では無く私の疑問をはらしてくれません。
マルバノキの分布については同様に疑問が晴らしてくれるような説明をしてくれる人に私は今のところであっていないし今後も出会わないだろうと思っています。
マルバノキの不思議さ分布だけに限りません、もう一点の不思議は開花と結実と紅葉が全て一緒の時期になるということ。
こんな樹木はマルバノキだけだろう?と思います。(他にもあったら是非教えてほしいです)
そんなことを土曜日の夕方に紅葉の写真を撮りながら思ったら気になってしかたがなくなってしまったので、昨日、梁谷山の登山中や、馬瀬川上の渓畔林を歩いている時にマルバノキに目がいってしかたがありません。
その気持ちをブログで紹介したいと考えたので開花、結実、紅葉の3点が一緒に写っている写真を撮ってブログに載せてやろうと思い、徹底的にマルバノキ観察し、3点セット揃った写真を撮ることができました。
昨日、観察をしていて気がついたのはマルバノキの結実量が少ないということ、果実がついている個体は本当に少ないのです。
これは繁殖に不利だな~と思ったし、あとマルバノキは風媒花では無く虫媒花であると思われます。昆虫を運ぶ昆虫が少なくなる晩秋に花をつけるということが結実量の少なさにつながっているのかな?と思います。
しっかりとしたことは分かりませんが繁殖力の弱さが分布が狭いことに影響の一つじゃないのかな?と私は思いました。
こんなことを考えていると、今度は発芽率が気になります。
今年は時間をつくってマルバノキの種子採取をして発芽させてみようかな?と思いつきました。
紅葉見物が一段落するこれかの季節に種をとってきて試してみたいブログを書きながら思いつきました。
この秋、興味が継続すればチャレンジすることになります?といっても飽きやすい性格なので、この場で試しますとは宣言できないのです・・・
あと華道の世界ではマルバノキのことをベニマンサクと言われ利用されています。
マンサク科の落葉低木で花弁は紅色ですがマンサクの花弁とそっくりな形状をみるとマルバノキというよりベニマンサクといったほうがピッタリじゃない?と個人的に思ったりするのでした。
何故なら覚えやすいから????(管理人)
岐阜県内のマルバノキの分布図があるサイトへのリンク(マルバノキを観察したいと思う人は岐阜県に来れば労せず観察できます)
花、果実、紅葉の3点セット
花
果実
紅葉
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
分布は広島県、高知県、長野県、岐阜県の4県にしか自生が無いという資料や中部地方、近畿地方、広島県、高知県とするもの二つの資料を目にして、どっちが正しいだ?という疑問もあるのですが、いずれにしよ分布が限られ全国的には珍しい樹木です。
ただ、岐阜県の大半の地域では、本当に珍しい樹木なの?と思えるほど普通に観察ができ私が住んでいる下呂市も同様です。
以前、下呂市内の人に全国的に珍しい樹木なんですよと話をすると「この、与太木が?道脇にあると邪魔だから刈りはらっているぞ!」と言われます。
与太木とは雑木のことで邪魔な樹木という意味あいがありますのでマルバノキのことを邪魔な雑木と言っているのです。
ネットで見ると絶滅危惧種に指定している県もあります。
そんな県在住の植物に関心がある人が邪魔だから刈り払っているなんてことを耳にすると「なんてことするんだ!」と言われるでしょう。
でも、本当に普通にあるのです。
私の感覚だと、これだけ沢山自生しているのに分布が何故限られるのだろう?と不思議に思えてきます。
自然界には説明することができない事象が結構あります。色々な説を聞くのですが、どの話も明確では無く私の疑問をはらしてくれません。
マルバノキの分布については同様に疑問が晴らしてくれるような説明をしてくれる人に私は今のところであっていないし今後も出会わないだろうと思っています。
マルバノキの不思議さ分布だけに限りません、もう一点の不思議は開花と結実と紅葉が全て一緒の時期になるということ。
こんな樹木はマルバノキだけだろう?と思います。(他にもあったら是非教えてほしいです)
そんなことを土曜日の夕方に紅葉の写真を撮りながら思ったら気になってしかたがなくなってしまったので、昨日、梁谷山の登山中や、馬瀬川上の渓畔林を歩いている時にマルバノキに目がいってしかたがありません。
その気持ちをブログで紹介したいと考えたので開花、結実、紅葉の3点が一緒に写っている写真を撮ってブログに載せてやろうと思い、徹底的にマルバノキ観察し、3点セット揃った写真を撮ることができました。
昨日、観察をしていて気がついたのはマルバノキの結実量が少ないということ、果実がついている個体は本当に少ないのです。
これは繁殖に不利だな~と思ったし、あとマルバノキは風媒花では無く虫媒花であると思われます。昆虫を運ぶ昆虫が少なくなる晩秋に花をつけるということが結実量の少なさにつながっているのかな?と思います。
しっかりとしたことは分かりませんが繁殖力の弱さが分布が狭いことに影響の一つじゃないのかな?と私は思いました。
こんなことを考えていると、今度は発芽率が気になります。
今年は時間をつくってマルバノキの種子採取をして発芽させてみようかな?と思いつきました。
紅葉見物が一段落するこれかの季節に種をとってきて試してみたいブログを書きながら思いつきました。
この秋、興味が継続すればチャレンジすることになります?といっても飽きやすい性格なので、この場で試しますとは宣言できないのです・・・
あと華道の世界ではマルバノキのことをベニマンサクと言われ利用されています。
マンサク科の落葉低木で花弁は紅色ですがマンサクの花弁とそっくりな形状をみるとマルバノキというよりベニマンサクといったほうがピッタリじゃない?と個人的に思ったりするのでした。
何故なら覚えやすいから????(管理人)
岐阜県内のマルバノキの分布図があるサイトへのリンク(マルバノキを観察したいと思う人は岐阜県に来れば労せず観察できます)
花、果実、紅葉の3点セット
花
果実
紅葉
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!