徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ヤマブドウ

2013-10-14 23:24:43 | Weblog
 昨日、苗場山登山を終え秋山郷上野原へ向け車を走らせているとヤマブドウの紅葉した葉が目に付きます。
 紅葉したヤマブドウの葉を見ながら、今年、「ヤマブドウの紅葉の写真無い?」と聞かれ「持っていません」と答えたのを思い出します。
 そんなことがあったので車を止め紅葉した葉の写真を撮ります。
 写真を撮り終えて再び車を走らせると、沢山のヤマブドウがあることに気がつきます。
 これは実がついているぞ!と思いヤマブドウを見つけるたびに車を止めますが実は無い・・・もともと結実していないか、何者かが採ったあとかはわかりませんが本当にありません。
 何本かのヤマブドウを観察していたら見つけました結実しているのを!
 ですが、高くて採れない・・・写真なら撮れるかと思いなし写真を撮りますが光線の加減で綺麗に撮れない・・・
 これを逃すと来年だなと思ったので写真だけは撮ってきました。
 以前は秋になるとヤマブドウやサルナシ、アケビの実を採るぞ!と気合いを込めて探したのですが最近では以前ほどの情熱が無いので散策中に見つけた実だけを採って食べていますので野生果実にありつけることは希になってしまいました。
 何故執着しないかというと品種改良され栽培されたもののほうが甘くて美味しいから・・・やはり栽培種には味はかなわないと思っている管理人なのでした。
 そんなわけで徒然写真帳の果実類の記事は本当に少なく、ヤマブドウを題材にしたのは新潟県村上市の布屋さんで聞いた樹皮の利用のことだけでした。
 果実を食べることんしか頭の中に無かった私には強烈なインパクトを与えた出来事だったので記事にしたのでした。(管理人)

<「ヤマブドウの樹皮」へのリンク>                      
                      ヤマブドウの紅葉って綺麗だなと改めて思いました。
                      


                      ご馳走にはありつけませんでした・・・高枝切りばさみでも無ければ採れないぞ!
                      



                      



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ヤブツバキとユキツバキの果実

2013-10-14 22:53:13 | Weblog
 昨日、長野県飯山市の沼ノ原湿原ロングコースを歩いていたらユキツバキに果実がついているのを見かけました。
 ユキツバキの果実を見るのって初めてだなと思い写真を撮りました。
 今朝、起きて朝食を食べている最中に昨日のユキツバキの果実のことが頭の中に浮かんできます。
 そしてあることを思いつく。ユキツバキに果実がついているならヤブツバキも果実がついているじゃないか!と思い、私の朝の散歩コース沿いにあるヤブツバキを観察することにしました。
 朝食を終え身支度をしてデイパックにカメラをつめて散歩に出かけお目当てのヤブツバキに到着しのぞき込んでみると果実がついていたので写真を撮ります。
 まじまじと果実を観察してみるとユキツバキとの差が分からない・・・
 本当に似ています。それもそのはずユキツバキはヤブツバキの変種だから。
 言い換えれば種レベルでは同じなのでユキツバキもヤブツバキと言っても間違いでは無いというと過言かな?
 豪雪地帯に適したユキツバキはヤブツバキには無い生態的な特徴がありますので生態的には大きな差がありますが形態的には葉の鋸歯に差があるぐらいですので慣れないと本当に分かりません・・・
 散歩から帰り写真を並べてみると似ていることが実感できます。
 果実はまだ未完熟ですので完熟した様子を観察したいと思いますがユキツバキの完熟した果実を観察するのは無理だろうな~、でもヤブツバキは散歩コース上にあるのだから忘れないで写真を撮らねばと思ったのでした。
 あと、まったくの余談ですが今日ネットで知ったのですが飯山市の花だったんです。これは目からウロコ(管理人)

                 ヤブツバキの果実
                 


                 ヤブツバキ果肉から種子を獲りだしてみました
                 


                 ヤブツバキ
                 


                 ユキツバキの果実
                 


                 ユキツバキ
                 


いやはや本当に似ています。果実だけ持ってこられて訪ねられても分かりません、私には・・・



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苗場山小赤沢ルートの森

2013-10-14 12:48:55 | Weblog
 私の山登りの楽しみの一つは森を楽しむところ。
 色々なところを歩いているのですが、それぞれに表情があり楽しいものです。
 先日歩いたのは小赤沢ルートで秋山郷側の最もポピュラーなルートですので大勢の人が登りますが森に注目している人少ないでしょう・・・
 登りだしたばかりはブナ林です。
 ただ、よく観察してみるとウダイカンバの大木が結構目につくし、少し標高をあげるとダケカンバが混交しているし、ブナの大木もそれほど多くありません。
 陽樹が多く混ざっているので、かつては木材利用が積極的に行われていたのかな?と思います。
 登山口を目指す道中に木工屋さんの看板を複数見かけたので、木地師が入って山なんだろうな~と思いながら歩きます。
 標高があがり亜高山帯に差し掛かるとコメツガがブナに混交しはじめますが、先週訪れたような発達した亜高山帯針葉樹林は無くダケカンバ帯へ移行します。
 急な斜面を登り終え池溏群となると陸地化したところにはオオシラビソやコメツガの低木林が広がります。
 標高が2,000m程度ですので、もっと樹高があってもよさそうな?と思ったりしますが、ところどころで見える土壌をみると泥炭で覆われています。
 恐らく、泥炭の影響で大きくなれないのかな?と思いながら歩いていたのでした。
 私の主観ですが池溏群を取り囲むように広がるオオシラビソやコメツガの低木林が面白いと思った山域でした。(管理人)




                 


                 


                 


                 

                 泥炭
                 







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苗場山池溏群

2013-10-14 12:06:29 | Weblog
 苗場山の登山の醍醐味は、急な斜面を登り切ると平坦な地形に広がる池溏群。
 ヤチスゲが広がる風景は、まさに桃源郷。
 名の由来はヤチスゲが広がっている様子が苗代のようだということが由来だとか。
 とても日本的な発想だと思うのは私だけでしょうか?
 実際に行ってみると、田んぼみたいと思えてきます。
 田んぼにちなんだ地名や伝説は多数あり、私が定期的に訪れる天生湿原と籾糠山もそうなんです。
 こういった話を聞くと、実際に田植えをしてみた人が過去にはいるのでは?なんて思います。
 苗を歩荷して苗場山に田植えに挑戦した人がいたんじゃないかと妄想しながら写真を撮りました。
 そんな馬鹿話はさておいて、大小の池や湿原、それを取り囲むようにオオシラビソの低木林が広がっているのは、テレビは本でみたシベリアのツンドラを連想させます。
 日本には永久凍土は無いと聞いていますのでツンドラでは無いのですが・・・
 でも昨年、立山で氷河が発見されたので、今後研究が進んで永久凍土が国内で発見され、日本初のツンドラ発見!なんてことになったら面白いなと思う一方で苗場山池溏群がツンドラだ!なんてことになったらなんてことも考えてしまいました。
 さて、昨日は池溏群に到着したころは朝日が差し込んでいたのですが歩を進めるにしたがってガスと強風がふきつけ、とっても寒かったです・・・
 実際に様々なものが凍てついていて間もなく雪に覆われるのだろうと思いました。
 そんな氷点下の世界を薄手のシャツ一枚で歩いたために散々な思いをした管理人だったのです。
 ちゃんと防寒をして、もっと池溏群を広く散策をしたかったな~と後悔しているのでした。
 あと、雪解けした後の花の時期に訪れてみたいとも思い、来年は7月ぐらいに訪れてみようと思ったのでした。
 余談ですが、昨日も大勢の人が登っていました。池溏群で、じっくりと観察するなら暗い内からヘッドランプを点灯させないと、ゆったり写真を撮ることもできないとも思ったのです。
 終日、楽しもうと思うならマイナールートを歩くというのも選択肢とも思います。
 山頂もなだらかで本当に頂上?と思える苗場山。ピークハントというより池溏群散歩に出かけるといったほうがピッタリな山だと思います。(管理人)


                       


                       


                       


                       


                       


                       


                       

                       山頂に行っても登ったぞ!という達成感が低い山です
                        



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