徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ホオダラと言われる時のハリギリの芽吹き

2015-05-21 21:40:24 | Weblog
 今月に入り私の周囲でハリギリが話題となることが何故か多いです。
 林業業界ではセンノキといったほうが良いでしょうか?
 このところ話題となるのは木材利用の話では無く山菜としてのハリギリです。
 私の周囲では山菜となることは知っていて食べたことがあるいるのですが、山菜と知っていながら食べたことが無いという人のほうが多いです。
 私は食べたことがありおいしさは知っていますので時折採取することはあります。
 ただ、大木となるハリギリですので大きくなってしまったハリギリの新芽を採ることは容易ではありません。
 採取する時は幼木の段階です。
 ただ頂芽優勢を損なわぬよう先端の新芽を採るのは私は控えています。
 ハリギリの山菜利用の話となった時には私はそんな話をしています。
 ここでは山菜としてのハリギリでは無く、山菜として採取するころのハリギリのこと。
 ハリギリは幼木の頃に幹には鋭い棘があります。
 葉が大きいことと、タラノキのような棘があることからホオダラと言われることもあるのです。
 幼木の頃に鋭い棘があるハリギリですが大きくなると棘は無くなります。
 恐らく幼木の頃に食べにくくするためだろうな~と漠然と思っています。
 そんな幼木の頃のハリギリの芽吹きから葉が展開するまでの写真を並べてみます。
 何とも不思議な性質がある樹木だと思うのですハリギリは。(管理人)



                 

                 


                 

                 展開した葉は天狗の団扇のようだと言う人もいます。
                 


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コメント (2)
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