先週の土曜日に本巣市根尾に出かけたのは年に数回有志で集まって行う森づくりの勉強会のため。
今回は広葉樹の森づくりについて考えよう!というもの。
広葉樹の森づくりを考えるとき避けてとおれないのが伐採後の更新についてです。
広葉樹の場合はスギやヒノキのように苗を植えて成林させるのが難しく天然更新による手法が考えられます。
以前に何度か倒木上更新について書いていますが広葉樹を利用する場合は出材されてしまうので倒木は残りませんので樹木が更新する環境の選択肢は減ってしまいます。
ササや低木性種が優勢となっている箇所だと高木性の樹木は更新しずらくなってしまい森林が形成されない恐れが高まりますので人為的に除去する必要がでてきます。
また落ち葉が堆積した場所は土壌細菌等が多く種子そのものが分解されてしまったりなんてことも起こりえて発芽が困難となってしまいます。
そうやって列挙していくと天然更新させるのが難しいことが分かってきます。
倒木以外に発芽条件が揃うところは鉱質土壌がむき出しになっているところとなってきます。
林内にそういった環境を作り出すのは難しく天然更新させるのは難しいという結論になります。
そういった技術論は別の場所においておくとして天然更新するのに好適な場所が実はあります。
森づくりに携わる人ならピンとくると思いますが関係の無い方々には「えっ?」思うような場所が、それは林道や作業道の法面です。鉱質土壌が剥き出しで光条件もよいときています。
そんな様子がよくわかる場所が先日あったので写真を撮りました。
このまま法面が安定した状況となると、その場所は立派な森へと変貌することとなります。
ホオノキ、ミズメが数多く更新している様子。そのほかにウリハダカエデやキハダも結構ある様々な高木性種の更新が確認できました。
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林内にそういった環境を作り出すのは難しく天然更新させるのは難しいという結論になります。
そういった技術論は別の場所においておくとして天然更新するのに好適な場所が実はあります。
森づくりに携わる人ならピンとくると思いますが関係の無い方々には「えっ?」思うような場所が、それは林道や作業道の法面です。鉱質土壌が剥き出しで光条件もよいときています。
そんな様子がよくわかる場所が先日あったので写真を撮りました。
このまま法面が安定した状況となると、その場所は立派な森へと変貌することとなります。
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