昨日と今日、下呂市遭難対策協議会のパトロールで御嶽に行ってきました。
心配していた台風の影響もなく両日とも天気がよく登山道補修と啓発活動をしてきました。
なお、昨日は入山前に濁河登山道口で昨年の御嶽山の噴火で亡くなられた方の慰霊のため今回のパトロールメンバーで黙祷をしました。
今回のパトロールでは噴火当日にパトロールに参加していた県警の方や噴火翌日に救助のため五の池小屋に向かった人もいたことから噴火当日や直後のことの話を聞くことができ現地の緊迫した様子を聞くことができた一方で五の池小屋の近辺は降灰があったものの身の危険を感じるほどでは無かったことも知りました。
そんな話を聞きながらのパトロールだったのですが五の池小屋周辺は雪解けが早く花が例年より早くチシマギキョウが咲いていて8月の様相となっていました。
そんな平穏な五の池小屋の周辺なのですが、継子岳や三の池方面へ足を延ばすと噴火口にほど近い剣ヶ峰方面が見えます。遠望すると今なお火山灰が降り積もっている様子がよく分かり噴火の凄まじさも実感できました。
その様子を見ると今なお入山規制が続いていることが実感できます。
また数日前から継子岳一峰と二峰の間でクマが出没しているということで昨日の夕方五の池小屋から目撃情報があった方向を観察していると悠然と歩くクマの姿を観察することができました。
そんなこともあったので今日の午前中はクマの行方を双眼鏡で追ったのですが姿を見ることはできませんでしたが、若干人なれ気味のクマと登山客とのニアミスがおきることが心配されたので継子方面に足を延ばす方にはクマに注意するよう声かけを今日の午前中行った後に下山したのでした。
今なお噴火口から2キロ圏内への立ち入りが規制されているので登山客は噴火前と比較すると大変少ないのですが濁河登山道から登る人は以前より多く登山中は数多くの人と出会ったのですが規制解除となっている区域での登山だと日帰りで十分行ける行程であるため五の池小屋の宿泊者は非常に少なくなってしまっているとのことでした。
御岳北部の登山に欠かせない五の池小屋がこの苦境を乗り越えてくれたらと思いながら下山したのでした。(管理人)
今朝の日の出の様子
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
心配していた台風の影響もなく両日とも天気がよく登山道補修と啓発活動をしてきました。
なお、昨日は入山前に濁河登山道口で昨年の御嶽山の噴火で亡くなられた方の慰霊のため今回のパトロールメンバーで黙祷をしました。
今回のパトロールでは噴火当日にパトロールに参加していた県警の方や噴火翌日に救助のため五の池小屋に向かった人もいたことから噴火当日や直後のことの話を聞くことができ現地の緊迫した様子を聞くことができた一方で五の池小屋の近辺は降灰があったものの身の危険を感じるほどでは無かったことも知りました。
そんな話を聞きながらのパトロールだったのですが五の池小屋周辺は雪解けが早く花が例年より早くチシマギキョウが咲いていて8月の様相となっていました。
そんな平穏な五の池小屋の周辺なのですが、継子岳や三の池方面へ足を延ばすと噴火口にほど近い剣ヶ峰方面が見えます。遠望すると今なお火山灰が降り積もっている様子がよく分かり噴火の凄まじさも実感できました。
その様子を見ると今なお入山規制が続いていることが実感できます。
また数日前から継子岳一峰と二峰の間でクマが出没しているということで昨日の夕方五の池小屋から目撃情報があった方向を観察していると悠然と歩くクマの姿を観察することができました。
そんなこともあったので今日の午前中はクマの行方を双眼鏡で追ったのですが姿を見ることはできませんでしたが、若干人なれ気味のクマと登山客とのニアミスがおきることが心配されたので継子方面に足を延ばす方にはクマに注意するよう声かけを今日の午前中行った後に下山したのでした。
今なお噴火口から2キロ圏内への立ち入りが規制されているので登山客は噴火前と比較すると大変少ないのですが濁河登山道から登る人は以前より多く登山中は数多くの人と出会ったのですが規制解除となっている区域での登山だと日帰りで十分行ける行程であるため五の池小屋の宿泊者は非常に少なくなってしまっているとのことでした。
御岳北部の登山に欠かせない五の池小屋がこの苦境を乗り越えてくれたらと思いながら下山したのでした。(管理人)
今朝の日の出の様子
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!