2つの終着駅

　11月3日のサイクリングでは長良川鉄道の終着駅である北濃駅、JR越美北線のお終着駅である九頭竜湖駅の２つの終着駅を訪ねました。
　長良川鉄道北濃駅は旧国鉄越美南線の終着駅でもあります。
　越美南線と越美北線の終着駅。
　この２つの駅は当初の計画では終着駅となるはずではなかったのです。
　構想通り作られれば美濃太田駅と福井駅が終着駅となる越美線となる予定だったのです。
　この話は以前から知っていたし鉄道マニアの方々では有名な話だと思います。
　越美線は石徹白を経由して北濃と九頭竜湖を結ぶという計画であったのですが岐阜県側は急斜面です。
　坂が苦手な鉄道をどういう線形で石徹白まで線路を敷設する予定だったのだろう？
　工事が困難で線形が定まらず建設は現実的ではないという理由で建設されなかったのではないだろうか？と
　何故そんなことを考えたというと桧峠を越え自転車で走ったため。
　文章では書かれていますが計画線形を示した地図を見てみたいな～と思っています。
　誰か資料を持っていないだろうか？ぜひ見てみたいと思うのは私だけでしょうか？

　ちなみに北濃駅は一日6本、九頭竜湖駅は一日5本と本数が少ないですが終着駅らしい風情は北濃駅のほうがあるかな？と思います。
　ですが道の駅と併設されている九頭竜湖駅のほうが道の駅の利用者が大勢いることもあり賑わいはありました。
　あとどうでもいいことですが私は終着駅という言葉が嫌いです。発着駅だろう！と思います。（管理人）

　長良川鉄道北濃駅
　

　北濃駅のホーム
　

　九頭竜湖駅、道の駅が併設され賑わっていますがホームは静かです。
　


　

地図をながめて改めてどういった計画だったのだろう？思います


　

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