2020年納竿釣行

　昨日、長良川へアユ釣りへ出かけました。
　冷え込みは無かったものの夏に比べれば随分低い気温、また終日曇り空だったこともあり気温があがらず川に入ると、とても寒いアユの季節が近いことを感じさせる一日でした。
　郡上南部のオトリ屋さんは10月の中旬、美濃市まで下ると10月いっぱいまでオトリアユを販売しているので10月中はアユ釣りができるのですが川に入るには相当の覚悟がいります。
　そんな天気の中、朝、行きつけのオトリ屋さんへ行き「今日で竿を納めます」とごあいさつ、川のことを聞いてお気に入りのポイントにはいります。
　曇っていて肌寒く川に入るのに躊躇しましたが意を決してはいります。釣れないかなと思いつつ竿を出すと幸先よく目印が動き掛かったのはよいのですがビリ鮎。10月でこんなに小さいのか・・・と。
　まさに、今年を象徴するような小さなアユでした。
　幸先がよくないと思いながら釣り続けると例年と比べると小さいが良型がポツポツと掛かります楽しめます。
　午前中でこれだけ掛かれば水温が上がる昼からはいいだろう？と期待しましたが、午後から全然掛からない・・・
　午後3時頃になると気温も下がり寒くなってきて集中力がきれてきたこともあり釣りを終えました。
　今年は7月の大雨の影響か型が小さいし掛かりも悪くよくない年でした。
　1年しか生きないアユは天候の影響を非常にうけるので、こんな年もあるよな～と思い来年は好調な年になってくれればと思います。
　ただ、良い年は人も多く釣りづらいので、今年のように釣れない状況で工夫しながら頑張るってのもよいかな？と思ったります。
　それにしても、ここ数年本当に釣れなかったな～。
　アユ釣りは腕の差がとてもでます。
　私は先日7匹ですが上手い人だと50匹ぐらい釣ってしまいます。
　名人になれば、どんな状況でも楽しめるよなと思いながら帰路につきました。（管理人）


　　　


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