弥富野鳥園のカワウの展示を見て成程~というより、視点が変わると考え方が変わるな~と興味深くみました。
今ではカワウはアユ等の捕食をして水産資源の保護という観点から害鳥として見られることが多くなりました。
ですが私が鳥に興味を持ちだした頃の本を見ると数が減少し絶滅の危機と言われたものが多く、コロニーにいたっては天然記念物に指定されています。
といっても私の少年時代だと濃尾平野ではカワウは普通に見ることができ昭和の終わりごろから個体数は回復傾向にあったと思います。
ですが平成にはいり上流部にも姿を見せるようになりアユの捕食が問題となり有害鳥獣駆除の対象となっている鳥です。
野鳥園の展示は、そんな変遷を紹介する内容でした。
そこを見ると、個体数が減少したのは有害鳥獣駆除、水質汚染による餌の減少と書かれていました。
個体数の回復については水質の改善とアユ等の水産資源と書かれています。
成程ね~と見ていました。
更に読み進めると、アユを守るために無計画な有害鳥獣駆除のためカワウが分散し、行った先で定着し更に個体数を増やしたという点です。
書いた人はカワウを保護する視点から書いていると思います。恐らく内水面漁業関係者が書くと、このようにはならないだろう思います。
恐らく、増えすぎたカワウの適正な個体数で管理をして水産資源を守るといった論調になるでしょう。
私は少年時代、自然保護の考え方でしたので保護の視点で書かれた内容について理解できる部分もある一方で、今はアユ釣りもして漁業関係の視点も持ち合わせているつもりです。
ですから、野鳥園の展示を見ると少々違うんじゃない?とも思ったのも事実。
もう少しニュートラルな視点で論じられた内容となったらいいのにと思いました。
でもカワウをみていると半世紀近く前は絶滅の危機にあったなんてことが信じられないです。(管理人)
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今ではカワウはアユ等の捕食をして水産資源の保護という観点から害鳥として見られることが多くなりました。
ですが私が鳥に興味を持ちだした頃の本を見ると数が減少し絶滅の危機と言われたものが多く、コロニーにいたっては天然記念物に指定されています。
といっても私の少年時代だと濃尾平野ではカワウは普通に見ることができ昭和の終わりごろから個体数は回復傾向にあったと思います。
ですが平成にはいり上流部にも姿を見せるようになりアユの捕食が問題となり有害鳥獣駆除の対象となっている鳥です。
野鳥園の展示は、そんな変遷を紹介する内容でした。
そこを見ると、個体数が減少したのは有害鳥獣駆除、水質汚染による餌の減少と書かれていました。
個体数の回復については水質の改善とアユ等の水産資源と書かれています。
成程ね~と見ていました。
更に読み進めると、アユを守るために無計画な有害鳥獣駆除のためカワウが分散し、行った先で定着し更に個体数を増やしたという点です。
書いた人はカワウを保護する視点から書いていると思います。恐らく内水面漁業関係者が書くと、このようにはならないだろう思います。
恐らく、増えすぎたカワウの適正な個体数で管理をして水産資源を守るといった論調になるでしょう。
私は少年時代、自然保護の考え方でしたので保護の視点で書かれた内容について理解できる部分もある一方で、今はアユ釣りもして漁業関係の視点も持ち合わせているつもりです。
ですから、野鳥園の展示を見ると少々違うんじゃない?とも思ったのも事実。
もう少しニュートラルな視点で論じられた内容となったらいいのにと思いました。
でもカワウをみていると半世紀近く前は絶滅の危機にあったなんてことが信じられないです。(管理人)
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