徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ひるがの高原

2009-05-10 21:29:17 | Weblog
 今日は某団体の研修会で郡上市高鷲町ひるがのへ行ってきました。
 写真はひるがの高原スキー場の一番高いところからひるがの高原の写真を撮ってみました。
 奥に見えるのは残雪を抱いた大日岳です。
 山麓に広がる土地利用を見ると、ひるがの高原の開拓の歴史を想像することができます。
 今でも湿原が点在しミズバショウを観察することができますが、かつては今とは比較にならない程の湿原が広がっていた地域です。
 こういった書き方をすると自然破壊が行われた地域と思われる人もいるかもしれませんが、自然破壊の一言で片付けられるでしょうか?
 自然と折り合いをつけるという視点でひるがのを見てみると様々なことが見えてくると思います。
 牧歌的な雰囲気のあるひるがの高原は東海地方の有名観光地ですが少し視点を変えてみると様々なことが見えてきます。(管理人)
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大町山岳博物館5

2009-05-10 21:19:59 | Weblog
 大町山岳博物館には付属園が併設されています。
 ニホンカモシカ等の在来の動物が飼育展示されています。
 記憶が確かなら大町山岳博物館はニホンカモシカの人工飼育を初めて成功させたと思います。
 今でも複数のニホンカモシカを飼育しています。
 かつてはなかなか観察することができなかったニホンカモシカですが最近では容易に観察できるようになっていますのでわざわざ見に行くこともないのですが過去の研究の歴史を感じるために訪れてみるのも良いのでは?と思います。(かなりマニアックかな?)
 写真はうまく撮れませんでしたが毛変わり中のニホンカモシカの写真です。
 ちなみに私が学生時代に訪れた時にはライチョウも飼育されていたのですが、今は姿を見ることができませんでした。(管理人)
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大町山岳博物館4

2009-05-10 21:10:25 | Weblog
 大町山岳博物館の2階は自然科学をテーマにしています。
 私が学生時代に勉強させてもらったのは自然科学の展示です。
 大町山岳博物館はニホンカモシカやライチョウの研究で知られ信濃毎日新聞社から書籍も発行されています。
 私の学生時代からある書籍はロングセラーとなっていて大きな書店に出かけると今なお売っています。
 今では読むことはありませんが何故か手元においておきたいと思い、2つの本と一緒に引っ越しをしています。
 あと、3階は展望スペースになっていて晴れれば後立山連峰を一望することができます。(管理人)
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大町山岳博物館3

2009-05-10 20:59:52 | Weblog
 企画展を見終えて常設展示も見てきました。
 流石に10年以上たっていると展示レイアウトは変わっていました。
 基本的な内容は変わっていませんでしたが1階は日本の登山の歴史について紹介をしています。
 山岳博物館と名の付く博物館は日本で2つだけあり大町山岳博物館はその内の一つです。
 実はもう一つの山岳博物館も私は訪れているのですが博物館としての質は大町山岳博物館のほうが優れています。
 また数多くの市立博物館が全国にありますが過去の実績からみると全国屈指の博物館であると私は思っていますので安曇野地方へ行く機会がありましたら立ち寄ってください。
 余談ですが昔、30キロのザックを担ぐことができたり登降器を体験できるブースはなくなっていました...(管理人)
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大町山岳博物館2

2009-05-10 20:53:55 | Weblog
 企画展は羽に関する展示が所狭しとあります。
 中でも鳥の羽の標本展示です。
 シジュウカラ等のカラ類からフクロウやオオタカなど猛禽類など標本を見ていてあきません!!
 いやはや良いものを見せてもらいました。
 写真はキジ科の羽を紹介している展示です。(管理人)
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大町山岳博物館

2009-05-10 20:43:26 | Weblog
 飯山市から高速道路に乗り一気に自宅に帰ろうと思ったのですが上信越道の渋滞を知らせる電光板が目に付き急遽下道で帰る決心をします。
 地図を見て大町市経由で帰ることにし車を走らせました。
 こういった時は広域にわたって容易に判断できる道路地図が威力を発揮します。
 長野市をとおり大町へ向け車を走らせたのですが、2日間の強行軍がたたり流石に疲れてきたので大町市で遊んでいくことに!
 大町についてから、ふっと大町山岳博物館へ行こうと思いたちました。
 学生時代に何度か訪れ勉強させてもらった博物館です。
 実に10数年ぶりに訪れたところ「羽が語る」という企画展を開催していました。
 鳥の羽をテーマした企画展で鳥好きの私には興味深い内容でした。(管理人)
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富倉の民家

2009-05-10 20:33:30 | Weblog
 富倉そばを堪能した後に富倉の集落を腹ごなしに歩きました。
 新潟県境の豪雪地帯の集落には茅葺き屋根の民家が少しだけ残っていました。
 千曲川沿いの飯山市は皆さんスキーに行ってよく知っているかと思いますが20分ほど車を走らせると風情のある集落が広がっています。
 しかし小学校は廃校になり雪の重みで潰れた民家が見られる等の最近よく言われる限界集落の一つなのでしょう。
 しかし、富倉そばや山菜などを活用した地域興しが活発な地域です。
 今度時間を作ってじっくり散策をしてみたい地区です。
 帰ってから地図を確認すると沼の原湿原から富倉集落へ下りる道がありましたので新そばの頃に再び訪ねてみたいと思っています。(管理人)
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富倉そば

2009-05-09 21:58:37 | Weblog
 いいやま菜の花まつりの会場を離れてからソバを食べたい!!と思い再びコンビニへ行きガイドブックを見ると富倉そばという文字が目に入ります。
 富倉そばは新潟県境にある富倉地区に伝わるオヤマボクチの繊維をつなぎにしたソバのことです。
 これは食べてみたい!!と思い戸狩温泉にある石田屋一徹へ行き食べてみました!食べてみるとヌメリがありのどごしの良いソバです。
 これは!と思いソバ屋をハシゴすることに決め飯山市富倉地区へ車を走らせます。
 富倉地区へ行くと「かじか亭」というソバ屋を見つけ入りました。
 「かじか亭」は廃校になった飯山市立富倉小学校の跡地につくられたソバ屋です。
 時間もお昼時になっていたのでお店は満員で、かなり待たされてから食べてみましたが独特ののどごしで食べてみると病みつきになりそうです。
 気合いをいれてもう一軒!と思い近くにある店にいったら店の前に行列が...
 流石に気力が失せ3件目はパスしました....
 また双方ともテンプラソバにしたのですが、双方とも山菜が入っていてコシアブラやコゴミが具材となっていました。
 近くのテーブルではコシアブラを食べながら「これ何だろう?美味しいね!」と食べていました。
 最近道の駅で売られるようになってきましたがまだ認知度が低いようです。
 また、オヤマボクチをつなぎにしていると書いてあることもあり、オヤマボクチって何?という声が結構聞こえてきます。
 やはりオヤマボクチって分からない人が多いみたいです。
 この記事を見てオヤマボクチって何だ!と言われる人がいるような気がしますので徒然写真帳にオヤマボクチ(別名:ヤマゴボウ)の記事をいれておきました。
 
 ブログを書いていて思い出しました。
 2年ほど前飛騨市宮川町では富倉そばを真似てオヤマボクチをつなぎにしたソバづくりに取り組みだしたという新聞記事を目にしたことを。
 今どうなっているのだろう?今度宮川の人に聞いてみよっと!(管理人)
 
 
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オヤマボクチ

2009-05-09 21:47:52 | Weblog
 長野県飯山市の富倉ソバを食べてオヤマボクチって何?と思った方に写真を載せておきます!!
 オヤマボクチは感じで書くと雄山火口と書きます。
 葉の裏にビッシリある繊毛を乾燥させたものを着火剤を使ったからだと言われます。
 また、大きな葉であるので草餅の材料として用いられたという話を以前聞きました。
 個人的な興味でヨモギより美味いですか?と聞いたら美味くないと言われました...
 写真はオヤマボクチの新葉です。(管理人)
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長良川アユの遡上状況

2009-05-08 22:45:29 | Weblog
 今年のアユの遡上量がすごいです!!
 長良川河口堰のホームページの遡上速報を見てみたら、河口堰ができて以来最高の遡上量を記録した昨年を上回るペースでアユが遡上をしています。
 昨年の郡上の長良川のアユは豊漁でした。
 豊漁であった理由の一つとして遡上量が上げられていましたので今年も豊漁となる可能性が高いでしょう!!
 これで下手の横好きの私にもアユがかかりそうです。
 今は集中豪雨による異常増水でアユがながされないことを祈るだけです。
 なお、遡上グラフは長良川河口堰のホームページから拝借してきました。(管理人)
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いいやま菜の花まつり

2009-05-08 22:12:43 | Weblog
 飯山の道の駅で5月3日~5月5日まで「いいやま菜の花まつり」が開催されることを知りました。
 私が訪れたのが、まさに5月3日の祭の初日でしたので会場となる菜の花公園を訪れました。
 千曲川沿いの小高いところにある公園には一面にナノハナが咲き乱れ雄大な風景になっていました。
 訪れた時間が早かったこともあり会場を歩く人はまばらで落ち着いて歩くことができましたが時間がたつにつれ人が増えてきて落ち着かなくなってきました。
 人混みが嫌いな私は人混みを避けるよう足早に祭の会場から立ち去りました。
 会場を後にしてから何故菜の花なの?という疑問が沸いてきました。
 家に帰ってから調べてみると「菜の花畠に♪」ではじまる朧月夜を作詞した高野 辰之が飯山の学校で教鞭をとっていたことがわかりました。
 高野氏が飯山にいた時に見たナノハナが朧月夜の作詞につながったことを知ったので朧月夜に由来してからかなと考えてみました。
 その一方千曲川沿いの農地にはナノハナが作付けされていましたので特産品であるということかもしれません。
 実際のところ何故なんでしょう?
 知っている人がいたら教えてください!!(管理人)
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千曲川のナノハナ

2009-05-08 21:47:03 | Weblog
 日も昇り沼の原湿原のほとりの森の中でクロツグミの囀りを聞きながらの最高の朝食をとった後に里へ降り千曲川沿いへやってきたらナノハナが咲いているのを見かけました。
 河川敷一面に広がるナノハナに驚きました!!
 道の駅に車を止めて写真を撮りました。
 飯山のナノハナがすごいという話は聞いていましたがこれほどとは!
 油でも絞るのかな?と思っていたら食用品種とのことで油を絞るわけではないとのことです。
 また、花を咲かせているということは食用とするには遅い....
 純粋に花を咲かせるためだけだということです。
 地元の方々の熱意により咲かせているということで協力金をを呼びかける看板があったので協力金を支払ってきました。
 森歩きが好きな私は様々な花が自然に咲いているのが正直なところ好きですが、ここまでくると脱帽です。
 一面に花を咲かせると人が大勢集まってきますので観光資源としては有効でしょう!!(管理人)
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信越トレイル

2009-05-08 21:31:55 | Weblog
沼の原湿原の入口の看板に目がいきました。
信越トレイルクラブという一文が!
なんだろうと思い調べてみたら全長80kmに及び信越トレイルで活動するNPO法人のことで沼の原湿原も信越トレイルの一部でした。

詳しくは信越トレイルクラブのホームページへ http://www.s-trail.net/
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シラカバ

2009-05-07 22:27:22 | Weblog
 沼の原湿原周囲のシラカバの樹皮がとても白くみえました。
 時間帯や光線の加減もあったかもしれませんが美しくみえました。
 木の中では短命と言われるシラカバですので人によっては美人薄命という人もいます。
 高原にシラカバというイメージを持っている人は結構いるかと思いますが、これは人の営みによって出来上がった様子だと思います。
 我々は自然との関わりを急速に失っているので、こういった風景が見られるのも時間の問題でしょう。
 まぁ森の時間軸は長大なので私が生きている間は大丈夫でしょう?(管理人)
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沼の原湿原の芽吹き

2009-05-07 22:21:19 | Weblog
 沼の原湿原の周囲の森は芽吹きだしていました。
 湿原の近くはシラカバが優占しています。
 少し奥に入るとミズナラやブナがありますが概ね太さが揃っているように見えます。
 恐らく炭焼等が行われていたのではないかと思います。
 私の目からみると人と深い関わりを最近までもっていた森であったと思います。 もう少し周囲も歩いたほうが良かったかな?と帰ってきてから思っています...(管理人)
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