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あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

引っ越ししてみたら・・・

2011-07-14 00:42:22 | 植物
 梅雨時恒例、コスモスの引っ越し。
 今年は、日陰にあったヘメロカリスも引っ越しさせました。
 5種類の花が咲きますというふれこみの苗を買って植えてからはや10年以上。最初の3,4年は全く花が咲かず、最近ようやく一種類だけ咲きだしたわけありヘメロカリスです。

 これが去年も咲いた花かな? 茶色がかった渋い赤に中心の黄色が鮮やかな花です。

 
雨上がりの作業は土が柔らかく根っこごと掘り起こすのも楽ですし、そのうちにまた雨が降ってきて、水やりをしなくても、しっかりと新しい場所に根付いてくれます。どんな植物も、梅雨時の移植に失敗したことはありません。ヘメロカリスも同様に、無事新しい場所になじんでくれたようです。
 新しい場所は、前と違って一日中がんがら日が当たる場所。植え替えて初めての年は花は無理かなあとあきらめていましたがー

 咲きました
 黄色に中が赤いのや




 
 サーモンピンク(実際はもう少し淡い色です)



 最初のとよく似ているけれど、もっと赤みの強い花



 日当たりのよい場所に移しただけで!
 なんとわかりやすい 

 しかし、1,2,3,4・・・次々と開く花を数えていますが、4種類しかありません。 もう1種類はどこへ?
 長年の間に弱って消えてしまったようです。 こんなことなら早くに移動させるんだった。

 ところで、

 田んぼの畔にヘメロカリスと同じ仲間の野草、ヤブカンゾウのつぼみが高く伸びてきていました。



 去年は、花の咲く寸前に刈り取られて、溝の中で咲いていた花です。 とても姿よく伸びていましたので、花の咲くのを楽しみにしていましたが、

 またまた刈り取られた

 もう~
 でも、近くに別のヤブカンゾウを見つけました。



 まさにやぶの中の花。 烏瓜に数珠つなぎに縛られています。

 一つ一つの花は



 野草とは思えない華やかさ。
 なぜ毎年毎年花を咲かせずに刈ってしまうのか、理解できません。少し離れたところのセイタカアワダチソウは刈らずにそのままにしてあるのに~
 あぜの草は、上の田んぼの持ち主が刈るというのがこのあたりの暗黙の了解になっているので、刈った人に文句を言うこともできず、悔しいことです。

 ところが、あるおうちの庭に、いろいろな色のヘメロカリスに交じってヤブカンゾウも植えてあるのを見つけました。
 そうかぁ~
 ヤブカンゾウも引っ越しすればいいんだわ。 ただ、来年の梅雨時。1年も先のことを覚えているかしら。


 
コメント (10)
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