スキャグウエイの港に停泊する何隻もの大型客船。

たった800人の住む港町に、2000人以上の乗客を乗せた船が4隻も5隻も停泊しています。寄港したどの町もお土産物やさんが立ち並び、観光客でにぎわっていました。なぜか宝石店が多いのよねぇ。私たちはウインドウショッピングだけでしたけど。
アラスカは今夏至の頃。白夜です。夜の11時近くになっても薄明るく、幻想的な海でした。

6日目 世界遺産グレーシャーベイをクルージング
氷河が海に崩れ落ちる所。有名ですよね。今回の旅のハイライトです。

ここが一番奥まったところ。

氷河の崩れる場面は何度も目にしました。 雷のような音響とともに崩れていく光景は迫力がありました。

ああ、でも、うまく撮るのは難しいですね。
7日目 カレッジフィヨルドをクルージング
船はだいぶ北にやってきました。入り組んだ入り江がとても美しい所なんだそうです。ところが・・・・

昨日の夜から海は深い霧。
よっぽど視界がわるいんでしょうね。 船は汽笛を鳴らしつづけていました。 霧の海で氷山に当たって沈んだタイタニックがちらっとあたまをよぎりましたが

なんと運のいいこと! カレッジフィヨルドに近づいた頃、魔法が解けたように霧が晴れたのです。
流氷の海

最大の見せ場についたのは夕食の頃。 船はここで2時間ばかり停泊してぐるっと向きをかえてくれました。

この日が船の中での最後の晩餐です。美しい景色とおいしい料理とを堪能しました。
8日目 ウィッテア 入港 ここからバスでアンカレッジ空港に向かいます。
アンカレッジへ行くにはトンネルを通らなければなりません。そのトンネルというのが、なんとアラスカ鉄道のためのトンネルで、車は列車が通らない時間帯に線路の上を走れるようになっています。なので、向こうから来る列車と車、こちらから行く列車と車これらの通行の時間調整のため私たちはトンネルの手前で40分も待つことになってしまいました。

そこで・・・・
ここまでラッキーがついて来ると、わたしたち、今回の旅を幸運の女神が祝福してくれたとしか思えないのですが、
バスの運転手さんが、ウィッテアの町を一巡してくれることになりました。
とはいっても

このアパートにウィッテアの全住民が住んでいるというのですから、町巡りはあっという間に終わりました。でも、なかなかおもしろかったです。
港があるだけの小さな小さな町なのです。 週末にはアンカレッジから釣り人が大勢来るのだそうです。 釣り人たちの自家用ボートがたくさん、まるで駐車場のように陸に並べてありました。
学校はアパートのすぐ裏にあり、アパートの窓からすべてが見渡せそうです。子どもたち一日中だれかかれかに見張られて、いや、見守られているのでした。
ウィッテアからアンカレッジまでの道のりはとてもすてきなのでバスの中で眠らないようにとアドバイスがありましたが、うかつにも眠ってしまい、線路の上を走るのがどんな感じなのかわからずじまい。はっと気づいたときにはトンネルを抜けていました。
でもその後はしっかりと目を開いてみてましたよ。
休憩のため立ち寄った展望台で

遠浅のきれいな海。 でもこの砂は細かくて足を踏み入れるとずぶずぶと沈んでしまうのだそうです。

アンカレッジ空港の近くに、水上飛行機の発着場がありました。

水の上を小さなセスナが何台も発着していました。 そして格納用の池には、セスナが、ボートのように係留されているのがおもしろかったです。
帰りの飛行機は、松山までのチャーター便。 日本語の通じる飛行機ってほんとに気が楽です。
伊予弁の飛び交う機内でみんなのんびりリラックス。 8時間という時間が余り長く感じられませんでした。 おわり

たった800人の住む港町に、2000人以上の乗客を乗せた船が4隻も5隻も停泊しています。寄港したどの町もお土産物やさんが立ち並び、観光客でにぎわっていました。なぜか宝石店が多いのよねぇ。私たちはウインドウショッピングだけでしたけど。
アラスカは今夏至の頃。白夜です。夜の11時近くになっても薄明るく、幻想的な海でした。

6日目 世界遺産グレーシャーベイをクルージング
氷河が海に崩れ落ちる所。有名ですよね。今回の旅のハイライトです。

ここが一番奥まったところ。

氷河の崩れる場面は何度も目にしました。 雷のような音響とともに崩れていく光景は迫力がありました。

ああ、でも、うまく撮るのは難しいですね。
7日目 カレッジフィヨルドをクルージング
船はだいぶ北にやってきました。入り組んだ入り江がとても美しい所なんだそうです。ところが・・・・

昨日の夜から海は深い霧。
よっぽど視界がわるいんでしょうね。 船は汽笛を鳴らしつづけていました。 霧の海で氷山に当たって沈んだタイタニックがちらっとあたまをよぎりましたが

なんと運のいいこと! カレッジフィヨルドに近づいた頃、魔法が解けたように霧が晴れたのです。
流氷の海

最大の見せ場についたのは夕食の頃。 船はここで2時間ばかり停泊してぐるっと向きをかえてくれました。

この日が船の中での最後の晩餐です。美しい景色とおいしい料理とを堪能しました。
8日目 ウィッテア 入港 ここからバスでアンカレッジ空港に向かいます。
アンカレッジへ行くにはトンネルを通らなければなりません。そのトンネルというのが、なんとアラスカ鉄道のためのトンネルで、車は列車が通らない時間帯に線路の上を走れるようになっています。なので、向こうから来る列車と車、こちらから行く列車と車これらの通行の時間調整のため私たちはトンネルの手前で40分も待つことになってしまいました。

そこで・・・・
ここまでラッキーがついて来ると、わたしたち、今回の旅を幸運の女神が祝福してくれたとしか思えないのですが、
バスの運転手さんが、ウィッテアの町を一巡してくれることになりました。
とはいっても

このアパートにウィッテアの全住民が住んでいるというのですから、町巡りはあっという間に終わりました。でも、なかなかおもしろかったです。
港があるだけの小さな小さな町なのです。 週末にはアンカレッジから釣り人が大勢来るのだそうです。 釣り人たちの自家用ボートがたくさん、まるで駐車場のように陸に並べてありました。
学校はアパートのすぐ裏にあり、アパートの窓からすべてが見渡せそうです。子どもたち一日中だれかかれかに見張られて、いや、見守られているのでした。
ウィッテアからアンカレッジまでの道のりはとてもすてきなのでバスの中で眠らないようにとアドバイスがありましたが、うかつにも眠ってしまい、線路の上を走るのがどんな感じなのかわからずじまい。はっと気づいたときにはトンネルを抜けていました。
でもその後はしっかりと目を開いてみてましたよ。
休憩のため立ち寄った展望台で

遠浅のきれいな海。 でもこの砂は細かくて足を踏み入れるとずぶずぶと沈んでしまうのだそうです。

アンカレッジ空港の近くに、水上飛行機の発着場がありました。

水の上を小さなセスナが何台も発着していました。 そして格納用の池には、セスナが、ボートのように係留されているのがおもしろかったです。
帰りの飛行機は、松山までのチャーター便。 日本語の通じる飛行機ってほんとに気が楽です。
伊予弁の飛び交う機内でみんなのんびりリラックス。 8時間という時間が余り長く感じられませんでした。 おわり