さて、バラ園を出て次は海の見えるホテルでビュッフェスタイルの昼食。これも楽しみの一つでした。全国各地の郷土食のバイキングでなかなかおもしろかったです。食べることに夢中で写真はなし。
おなかがいっぱいになったところで、いよいよアートの島「直島」へ
直島、女木島、その他瀬戸内海に浮かぶ小さな島々が、近年「瀬戸内国際芸術祭」の会場として脚光を浴びています。まえまえから一度は行って見たいと思っていました。
まず向かったのは美術館エリアにあるベネッセミュージアム

ここでは、芸術祭に合わせて「国吉康雄展」が開かれていました。
円形のホールのぐるりにらせん状の斜面があって、ぐるぐると回りながら上の階へ進んでいく造りです。(愛媛県の総合科学博物館に似ているなあ)順路に沿って歩いてはいるものの、自分のいる場所がどこなのか、さっぱりわかりません。写真撮影はもちろんできませんので、説明不可能。
国吉康雄という人は、全く知りませんでした。若い頃渡米して、そこで画家を志したのだとか。よくはわかりませんが、見る人に問題を投げかけるような、そんな題材が多いと思いました。
ベネッセミュージアムを出た後は自由行動になりました。
直島は、本当は半日の滞在では短すぎるのです。ここ美術館エリアには3つの美術館があります。また少し離れた本村エリアには、古民家と現代アートとが融合した展示群が散在するらしいのですが、そこへは村営バスを利用しなければ行けません。バスの運行時刻と合わせないといけないことを考えると、とうていそちらへは行けそうもありません。
ちょうどやってきたシャトルバスに乗り込んで(ラッキー)、地中美術館に向かいました。
地中美術館は、建築家安藤忠雄の設計した建物で、直島の景観を損なわないように地下に作られた美術館です。地下に自然光を取り入れて、自然光のみで作品を見せるようになっています。
チケット売り場が離れたところにあり、チケットを買った場所から向こうは写真を撮らないようにと言われました。 建物そのものがアートであるから、とのことでした。
途中、花々の咲き乱れる池があって、これは美術館に展示されているモネの庭を立体的に表現したものだとか。モネの庭に咲いていた花々を植えているのだそうです。
これも写真を撮ってはいけないのかなあ。と思いつつ、その美しさについつい撮ってしまいました。でも、お見せするのはほんのちょっと。
花だけね。

わたしは、同一種の花を、たくさん、整然と植えた花壇よりも、野原のようにいろいろな花が咲き乱れる庭が好き。
全体的には、たくさんの木々に囲まれた池があって、睡蓮の葉が浮かんでて、岸にはカキツバタなどの水草が茂ってて・・・・ほんとうにモネの絵を再現したようなすてきな庭でした。
そこを通り抜け、いよいよ建物の中へ。 それからはもう・・・・・訳がわからないまま通路を通ってみて、扉があったら向こうを覗いてみてー すると思いもかけない四角や三角の庭が現れたりしてー
やっと見つけた展示室で、その空間マジックにまたまた驚いて
自然光で見るモネの作品はどれも薄暗かった
もう夕方近くになってたんですね。
わけのわからないまま迷路の探検のようなひとときを過ごして、なんとか地上にでてきました。
おもしろかったあ~
でも後でパンフレットを見たら、なにか見残してきたみたいです。
それから外で待ってくれてたバスにうまく乗り込んで集合場所まで行きました。 短い滞在時間、うまくバスを乗り継いで無駄なく過ごすことができました。
途中、有名な草間彌生さんのかぼちゃ?のところでおろしてもらいました。

みんなが群がっているでしょ? う~ん、現代アートってわかりにくい。でもおもしろい。インパクトあることは確かです。
それからみちばたで

図画工作の時間に、子どもたちが廃材をもちよってこんなの作ったことはあるけど・・・・
そして5時45分、みんなそろって港に帰ってきました。なぜこの時間かというと、港の売店が6時に閉まるからなんです。フェリー港の売店ねぇ・・・

いやぁ、あなどってた。失礼しました。 アートの島にふさわしい、開放的でモダンな建物でした。ついでに言うと、そこで食べたうどんがおいしかった。さすがうどんの香川県です。
港にはもう一つかぼちゃがありました。

こちらは黄色いのよりも大きくて、中に入れます。

くりぬいた円い窓から差し込む光と、床にちりばめられた円形とが不思議な空間を作り出していました。
少し時間があったのでその辺を歩いてみたかったけど、少々雨が多くなってきたのでそのまま港に座っていましたが、それがちょっともったいなかったかも。
一日ゆっくりと回ってみたい島でした。
そうそう、ミュージアムショップでこんなもの見つけて、ついつい買ってしまいました。

昆虫の複眼みたいになったレンズなんですけど、これで街を見ると

世界が変わるのです。
おなかがいっぱいになったところで、いよいよアートの島「直島」へ
直島、女木島、その他瀬戸内海に浮かぶ小さな島々が、近年「瀬戸内国際芸術祭」の会場として脚光を浴びています。まえまえから一度は行って見たいと思っていました。
まず向かったのは美術館エリアにあるベネッセミュージアム

ここでは、芸術祭に合わせて「国吉康雄展」が開かれていました。
円形のホールのぐるりにらせん状の斜面があって、ぐるぐると回りながら上の階へ進んでいく造りです。(愛媛県の総合科学博物館に似ているなあ)順路に沿って歩いてはいるものの、自分のいる場所がどこなのか、さっぱりわかりません。写真撮影はもちろんできませんので、説明不可能。
国吉康雄という人は、全く知りませんでした。若い頃渡米して、そこで画家を志したのだとか。よくはわかりませんが、見る人に問題を投げかけるような、そんな題材が多いと思いました。
ベネッセミュージアムを出た後は自由行動になりました。
直島は、本当は半日の滞在では短すぎるのです。ここ美術館エリアには3つの美術館があります。また少し離れた本村エリアには、古民家と現代アートとが融合した展示群が散在するらしいのですが、そこへは村営バスを利用しなければ行けません。バスの運行時刻と合わせないといけないことを考えると、とうていそちらへは行けそうもありません。
ちょうどやってきたシャトルバスに乗り込んで(ラッキー)、地中美術館に向かいました。
地中美術館は、建築家安藤忠雄の設計した建物で、直島の景観を損なわないように地下に作られた美術館です。地下に自然光を取り入れて、自然光のみで作品を見せるようになっています。
チケット売り場が離れたところにあり、チケットを買った場所から向こうは写真を撮らないようにと言われました。 建物そのものがアートであるから、とのことでした。
途中、花々の咲き乱れる池があって、これは美術館に展示されているモネの庭を立体的に表現したものだとか。モネの庭に咲いていた花々を植えているのだそうです。
これも写真を撮ってはいけないのかなあ。と思いつつ、その美しさについつい撮ってしまいました。でも、お見せするのはほんのちょっと。
花だけね。

わたしは、同一種の花を、たくさん、整然と植えた花壇よりも、野原のようにいろいろな花が咲き乱れる庭が好き。
全体的には、たくさんの木々に囲まれた池があって、睡蓮の葉が浮かんでて、岸にはカキツバタなどの水草が茂ってて・・・・ほんとうにモネの絵を再現したようなすてきな庭でした。
そこを通り抜け、いよいよ建物の中へ。 それからはもう・・・・・訳がわからないまま通路を通ってみて、扉があったら向こうを覗いてみてー すると思いもかけない四角や三角の庭が現れたりしてー
やっと見つけた展示室で、その空間マジックにまたまた驚いて
自然光で見るモネの作品はどれも薄暗かった

わけのわからないまま迷路の探検のようなひとときを過ごして、なんとか地上にでてきました。
おもしろかったあ~
でも後でパンフレットを見たら、なにか見残してきたみたいです。
それから外で待ってくれてたバスにうまく乗り込んで集合場所まで行きました。 短い滞在時間、うまくバスを乗り継いで無駄なく過ごすことができました。
途中、有名な草間彌生さんのかぼちゃ?のところでおろしてもらいました。

みんなが群がっているでしょ? う~ん、現代アートってわかりにくい。でもおもしろい。インパクトあることは確かです。
それからみちばたで

図画工作の時間に、子どもたちが廃材をもちよってこんなの作ったことはあるけど・・・・
そして5時45分、みんなそろって港に帰ってきました。なぜこの時間かというと、港の売店が6時に閉まるからなんです。フェリー港の売店ねぇ・・・

いやぁ、あなどってた。失礼しました。 アートの島にふさわしい、開放的でモダンな建物でした。ついでに言うと、そこで食べたうどんがおいしかった。さすがうどんの香川県です。
港にはもう一つかぼちゃがありました。

こちらは黄色いのよりも大きくて、中に入れます。

くりぬいた円い窓から差し込む光と、床にちりばめられた円形とが不思議な空間を作り出していました。
少し時間があったのでその辺を歩いてみたかったけど、少々雨が多くなってきたのでそのまま港に座っていましたが、それがちょっともったいなかったかも。
一日ゆっくりと回ってみたい島でした。
そうそう、ミュージアムショップでこんなもの見つけて、ついつい買ってしまいました。

昆虫の複眼みたいになったレンズなんですけど、これで街を見ると

世界が変わるのです。