さて、蛍見物2日目です。
この間、東温市の山間で蛍を見に来る人の安全のために道や柵を整備したという記事が新聞に載っていました。そこは5,6年前弟夫婦と3人で見に来た川のさらに上流でした。あのころ地元の人しか見に来ないと言っていた川は、特に宣伝しないのに口コミやネットで広がり見物人が増えていると言うことでした。あのとき見た蛍の美しさは忘れません。道が整備されたのなら孫たちを連れて来られるかしら。
松山からの帰り道、たまたま自分だけのゆっくりした時間がとれた日でした。寄り道してどんな道か偵察してくることにしました。
川へ下りる道の入り口にりっぱな看板が立っていました。

道は農道として舗装されています。きれいに手入れされた田んぼは田植えの真っ最中のようでした。ここの米は穂田琉米として売られていますが、おいしいんだそうですよ。

道はまっすぐ。
前に私たちが行った場所は向こうのこんもりした茂みのところかな。そこは途中から道がなく、狭い堤防のコンクリートの上を、はみ出してきた草や木の枝をかき分けながら言ったのです。と、すると蛍の見られる範囲はずいぶん広いことになりますね。

これですね、新聞で読んだソーラー灯

これが数メートルおきに道ばたに埋め込まれていました。
川は車の通る道からずいぶん下に下ったところでした。

あたりは芦の茂み。これが蛍のすみかになっているんですね。一部刈り取られて水が見えていました。
川に下りられるよう、コンパネで作った階段が。

え?こんな狭いところで見るの?
いえいえ、辺りを見回したところ、柵で囲まれた広場のような場所があってそこがメインの見物場所のようでした。そこへ行くまでの道は、川辺に柵が作られているので安心です。
さて、肝心の蛍見物は・・・・
前日うまく写真が撮れなかったので、カメラを持って行かなかったのです。残念!ソーラーの明かりが道の両側を照らして、まるで宝塚の舞台のようーというのは大げさですが、街灯もない暗い道が幻想的に見えました。これを写せなかったのは返す返すも残念です。
そして蛍は、徐々に増え始め、川一面、向こうの山の木々の間にも無数に光っていました。前に見たときより少し少ないかなとは思いましたが、それでも光の群れは、人には聞こえない音楽が聞こえているかのようにゆらゆらと、またふわふわとリズミカルに動いています。写真がないので、看板の写真でご想像ください。
幻想的な美しい光景に時間のたつのも忘れました。
うちの近くの川にも小さなヘイケボタルが細々と生息していましたが、石垣が撤去されコンクリートで固められてしまいました。もう、蛍は住めません。この美しい光景も、棚田を守り、蛍を守る人がいるからこそ。感謝です。
この間、東温市の山間で蛍を見に来る人の安全のために道や柵を整備したという記事が新聞に載っていました。そこは5,6年前弟夫婦と3人で見に来た川のさらに上流でした。あのころ地元の人しか見に来ないと言っていた川は、特に宣伝しないのに口コミやネットで広がり見物人が増えていると言うことでした。あのとき見た蛍の美しさは忘れません。道が整備されたのなら孫たちを連れて来られるかしら。
松山からの帰り道、たまたま自分だけのゆっくりした時間がとれた日でした。寄り道してどんな道か偵察してくることにしました。
川へ下りる道の入り口にりっぱな看板が立っていました。

道は農道として舗装されています。きれいに手入れされた田んぼは田植えの真っ最中のようでした。ここの米は穂田琉米として売られていますが、おいしいんだそうですよ。

道はまっすぐ。
前に私たちが行った場所は向こうのこんもりした茂みのところかな。そこは途中から道がなく、狭い堤防のコンクリートの上を、はみ出してきた草や木の枝をかき分けながら言ったのです。と、すると蛍の見られる範囲はずいぶん広いことになりますね。

これですね、新聞で読んだソーラー灯

これが数メートルおきに道ばたに埋め込まれていました。
川は車の通る道からずいぶん下に下ったところでした。

あたりは芦の茂み。これが蛍のすみかになっているんですね。一部刈り取られて水が見えていました。
川に下りられるよう、コンパネで作った階段が。

え?こんな狭いところで見るの?
いえいえ、辺りを見回したところ、柵で囲まれた広場のような場所があってそこがメインの見物場所のようでした。そこへ行くまでの道は、川辺に柵が作られているので安心です。
さて、肝心の蛍見物は・・・・
前日うまく写真が撮れなかったので、カメラを持って行かなかったのです。残念!ソーラーの明かりが道の両側を照らして、まるで宝塚の舞台のようーというのは大げさですが、街灯もない暗い道が幻想的に見えました。これを写せなかったのは返す返すも残念です。
そして蛍は、徐々に増え始め、川一面、向こうの山の木々の間にも無数に光っていました。前に見たときより少し少ないかなとは思いましたが、それでも光の群れは、人には聞こえない音楽が聞こえているかのようにゆらゆらと、またふわふわとリズミカルに動いています。写真がないので、看板の写真でご想像ください。
幻想的な美しい光景に時間のたつのも忘れました。
うちの近くの川にも小さなヘイケボタルが細々と生息していましたが、石垣が撤去されコンクリートで固められてしまいました。もう、蛍は住めません。この美しい光景も、棚田を守り、蛍を守る人がいるからこそ。感謝です。