今日の新聞に、とある喫茶店の植え込みに、20センチを越えるオニフスベが生えてきたとの記事が載っていました。そんなものならわたし、とっくに見つけてましたわよ。なので対抗心を燃やしてアップします。
同じくオニフスベです。見つけて1週間後くらいに採って帰ったもの。
比べるものがなかったので煉瓦を置いてみたのですが、煉瓦よりはずっと大きいです。
これがあった場所は
山の中の道ばたです。ははは・・・数ではこちらが勝ってるぞ。(どうでもいいけど)
こんなに目立つのに誰も車を停めない。わざわざ引き返して写真を撮る人間なんてわたし一人かも。
ちょっとさわったらころんとひっくり返ってしまいました。
意外と頼りないものでした。さわった感触は、マシュマロそっくり。白い肌がうらやましいくらいきれい。
それが1週間たつとひびわれて無残な肌に。
ひび割れた皮がかさぶたのようにはげて中に袋が見えます。
この袋が破れると胞子が飛び散るんでしょうね。
そういえばこのきのこ、我が家の庭にもあったような気がします。
もう一つ別のところで見つけたオニフスベ
ヘルメットが落ちているのかと思ってしまいました。 近くに咲いていた彼岸花と
これも大きいです。
それから、
敷わらを持ち上げて顔を出したきのこ。そっとあたりを伺っているようであやしい~
古くなるとこんなになるみたいです。
これも手のひらサイズのがあちこちに生えていました。近くで観察できなかったのでよくわからないのですが、オオシロカラカサタケに似ています。
もう一箇所
これもオオシロカサタケかな? 20センチ近くありますね。
こちらが最大だったもの
大きくて肉厚で白くて、見るからにおいしそう。でも、怖いから食べません。オニフスベは若くて白いときなら食べられるそうですが、さすがのわたしもこれだけは試してみる勇気がありません。