あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

梅の活用

2018-07-11 10:04:05 | 野菜・果物・料理など
 我が家の梅干しの話です。
 が、その前に
 
 大雨災害のその後

 愛媛県で亡くなった方は26人にもなってしまいました。広島に次ぐ多さです。しかし、岡山の浸水の広さ、広島の犠牲者の多さに隠れて愛媛の被害は埋もれがち・・・・? あの日地元放送局から流れる映像は、あの関東東北大震災の大津波の映と同じ。車も家も道も流れて・・・・過疎の山間部では高齢者が多く発信の手段を持たない人も多いですが、代わってネット上で状況を伝え広げている方もいます。みーばあさんもブログで被災者の声をアップしてくださっています。ありがとうございます。
 そして支援の輪も広がっているようです。
 西条市の「防災カフェ 結」のオーナーさんが野村町へ物資を届けるということを聞いて、急なことで何も用意できなかったのですが、我が家の備蓄品をわずかばかり届けてもらいました。
このオーナーさん、元自衛官、災害派遣の経験もおありだそうで心強いです。 持って行ったぶじこの話によると、2トントラックいっぱいの物資が集まっていたそうです。お隣の香川県からも。 
 
 報道によると、本格的な復興作業が始まっているようです。これからはたくさんの人手が必要になるのでは、と思います。 十数年前西条市で土砂災害があったとき、小さい規模の災害でしたが、一般企業の人も公務員も教員も片付けのお手伝いに行ったことがありました。土砂を取り除く作業はとても大変だったそうです(わたし、そのときは手の怪我でお手伝いに行けず)今度の被害は30度を超える夏日の中、過酷な復旧作業になりそうです。皆さん体調を崩されませんように。

 

 さて、本題です。
 

 ゴトッ ボタッ 
 真夜中にときおり屋根の上から響く怪しい音
 正体を知らなければ怖くて眠れなかったでしょう。



 梅の実です。今年は身をかがめて落ちたのを拾うのも不自由な体だし、梅干しは3年くらい前のがまだ残ってるし、もう落ちたままにしておこうと思ったのですが、ついついもったいなくて・・・
毎日拾っていたら最盛期にはこんなにもあって



 拾った片っ端から冷凍していました。「とりあえず冷凍」で大きな冷凍庫が満杯。何とかしなければもう他のものが入りません。もう梅干しは要らない、何にしようかと考えていたときブログ友のルイコさんが梅ジュースを作っておられたので「それだ!」と飛びつきました。
 しかし、広口の瓶が2瓶も梅干しに占領されています。まずそれを整理しなければ



 小さい瓶に入れ替えました。

 左・・・多分3年くらい前のもの
 右・・・去年のもの

 空いた4リットルの広口瓶に梅、氷砂糖を交互に入れていき最後にリンゴ酢を100CCほど注いで終わり。1週間ほど瓶を揺さぶって氷砂糖を溶かします。

 ちょうどその頃テレビでタイミング良く「梅の活用」という番組がありました。それを見て作ったのがこれ


 
 梅干しで作る万能だれ

 梅干しをつぶし、鰹節少々、砂糖少々、香りづけにしょうゆ少々、そしてサラダオイルと混ぜるだけ。とっても簡単。分量は忘れましたが、味見をしながら自分の好みの味でいいかな? 
 さっぱりとして野菜を和えたり、焼き魚につけたり、ご飯にのせたりしていつの間にかなくなってしまいました。

 この万能だれと生クリームを混ぜ合わせるとパスタソースに


 トラオとウマオにも食べさせたのですが、おいしいと好評でした。

 ただ、梅干しって料理に使っても、ほんのわずかでいいのでなかなか消費できません。

 ちかごろちょくちょく作っている鰯の梅煮・・・5匹ほどの鰯に対し、たった2個。



 梅じゃこご飯・・・・3合の米に梅干し1個
 
 ね? 梅干しはいつまでも残っています。

 冷凍庫にはまだ、梅ジャムにするつもりの梅が一袋。これは2,3回ゆでこぼして相当酸味を抜いてしまいます。その分梅の風味は薄くなるけど、そうしないといくら砂糖を入れても酸っぱくて酸っぱくて・・・
できた梅ジャムはパンにつけると言うよりも、醤油に混ぜて肉を漬け込んだり、味噌と混ぜて簡単梅味噌にしたり、こちらの方が使い道が多いでしょうか。

 ジュースができあがりました。


 残った梅


 ジャムのように煮てみましたが、ゆでこぼしてないのでかなり酸味が強いです。さあ、これをどうしよう?

 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする