日曜日、朝から雨。
ヨウコの家族と、とあるイベントに行く計画だったのだけど、雨の中歩くこともあるまいと行くのをやめました。お医者さんからおとなしくしてないと肺炎になる、と脅かされていたし・・・
予定外の時間が生まれたので、前々から気になっていた柚子をようやく、「なんとか」しました。が、このことについてはまた次の機会に。
昼前、雨も止んでぽかぽかのいい天気になりました。娘からの電話で、やっぱり行く、という。行ってももう遅いと思うんだけどなあ。
でも、出かけました。そしてやっぱり遅かった。
西条市と今治市とを結ぶ峠に「周越トンネル」という隧道が通っています。その手前に「Cプランツ」という外構全般を扱う業者さんのオフィスがあって、前々からカフェを建てているのは知っていたのですが、「開店祝いの花輪がある。」ことを見つけました。で帰り道そこに寄ろうということになりました。なにか軽い食事でもできたらいいなあ、そんな期待をもって車を停めたわけですが・・・
「ちょっと見てくるね」と、カフェらしき建物に行ってみると男性が戸を開けてくれて、やっているけど食べるものはシフォンケーキしかないと言います。あら、残念!
でも飲み物だけでもいいから入ってみたい。
実は建物が相当凝った造りになっていたのです。

左の茶色いカーブしたものが入り口に続く鉄板の道。緩やかなスロープです。
そこへ行くまでに数段の階段を上がるのですが、

小さい石や大きな一枚の石、コンクリートを組み合わせた階段。コンクリートには大小のビー玉が埋められています。これを見てヨウコもケイタも大喜び。
どうやらオフィスとカフェとはコの字型につながっているらしく中庭は広い池になっていました。

池の水は向こうのこんもりした岩の上から落ちてきて、あふれた水がカフェ入り口の小さな川に流れる仕組み。

向こうに広々とした窓のオフィスが見えます。
そして中に入ると・・・
池が真横に見える位置にテーブル席。そしてー
遠く周桑平野が見渡せるカウンター席

ヨウコはすぐさま「ここにする」と、ど真ん中の席に座ってしまいました。

「これだけの机があったら作業するのにいいですね。」と、ヨウコパパ。自分がパソコン開いている傍らでヨウコとケイタがお絵かきしたり工作したりーそんな光景を思い描いていたようです。疲れたら遠くを見て目を休め・・・ああ、いいなあ。わたしだってこんなアトリエほしい。
真正面には大きな桜の木が枝を広げています。

手前の白木のマス目は下のウッドテラスの日差しを遮るためなのかな?

柔らかい日差しが降り注ぎそうですね。2階の上に広いひさしがありますので、雨は落ちてきません。こんな場所があったら雨の日でも子どもが遊べる。
天井とひさしとは細かい格子になっていて、横桟が透けて見えます。

この開放感。木のぬくもり。
肝心のカフェメニューは、本当に飲み物としかなくて

しかもセルフサービス、上等の紙コップ。だけど、地下の深いところからくみ上げた水で入れたおいしいコーヒー。300円。 シフォンケーキは「北海道産石臼挽きの全粒100% 平飼い地鶏の新鮮な卵 きび糖 グレープシードオイル。パン工房『全粒粉と愉快な仲間』につくって頂いている」とのこと。ヨウコに一口ちょうだいとお願いしたけどくれませんでした。大人も頼めばよかった。
こだわりは建物だけではないようです。
そのうち食事が提供できるようにがんばります、とのことでした。
そのあと外へ出て、桜の木にロープで吊されたブランコで一遊び。社長さんが出てこられてしばらくお話をしました。
「ここにある木は、ほとんど山に生えている木です。」ハナミズキかと思ったらヤマボウシだったり、ガマズミかと思ったらハクウンボクだったり。あまり園芸種の木は植えてないようです。緑が芽吹いた頃はもっと素敵になっていると思います。
外のテーブル

自然の石を脚代わりにしています。
こちらも

天板は

格子状になったアクリルの板。これだけは人工的なものでした。
そうそう、ピザ釜もありましたよ。

自然の中で自然を楽しむ暮らし。あるいは暮らしの中に自然を取り込む庭、そんなことを提案しようとしているように思えました。
木々が織りなす光と影。ブランコ以外子どものおもちゃは何にもないのに、ケイタがもっともっと遊びたがって車に乗ってくれないので困りしました。
※ ※ ※
夕方、ぐずっていたケイタは、ソファにすわったばあちゃんのおなかの上で大の字になって寝ています(広くて柔らかいからね、お気に入りなんです)こうなると何にもできない、晩ご飯はもう適当でいいかぁ。開きなおってわたしもうとうとしてしまいました。こんなのんびりした日曜日、しょっちゅうあるとたまにはいいものです。
ヨウコの家族と、とあるイベントに行く計画だったのだけど、雨の中歩くこともあるまいと行くのをやめました。お医者さんからおとなしくしてないと肺炎になる、と脅かされていたし・・・
予定外の時間が生まれたので、前々から気になっていた柚子をようやく、「なんとか」しました。が、このことについてはまた次の機会に。
昼前、雨も止んでぽかぽかのいい天気になりました。娘からの電話で、やっぱり行く、という。行ってももう遅いと思うんだけどなあ。
でも、出かけました。そしてやっぱり遅かった。
西条市と今治市とを結ぶ峠に「周越トンネル」という隧道が通っています。その手前に「Cプランツ」という外構全般を扱う業者さんのオフィスがあって、前々からカフェを建てているのは知っていたのですが、「開店祝いの花輪がある。」ことを見つけました。で帰り道そこに寄ろうということになりました。なにか軽い食事でもできたらいいなあ、そんな期待をもって車を停めたわけですが・・・
「ちょっと見てくるね」と、カフェらしき建物に行ってみると男性が戸を開けてくれて、やっているけど食べるものはシフォンケーキしかないと言います。あら、残念!
でも飲み物だけでもいいから入ってみたい。
実は建物が相当凝った造りになっていたのです。

左の茶色いカーブしたものが入り口に続く鉄板の道。緩やかなスロープです。
そこへ行くまでに数段の階段を上がるのですが、

小さい石や大きな一枚の石、コンクリートを組み合わせた階段。コンクリートには大小のビー玉が埋められています。これを見てヨウコもケイタも大喜び。
どうやらオフィスとカフェとはコの字型につながっているらしく中庭は広い池になっていました。

池の水は向こうのこんもりした岩の上から落ちてきて、あふれた水がカフェ入り口の小さな川に流れる仕組み。

向こうに広々とした窓のオフィスが見えます。
そして中に入ると・・・
池が真横に見える位置にテーブル席。そしてー
遠く周桑平野が見渡せるカウンター席

ヨウコはすぐさま「ここにする」と、ど真ん中の席に座ってしまいました。

「これだけの机があったら作業するのにいいですね。」と、ヨウコパパ。自分がパソコン開いている傍らでヨウコとケイタがお絵かきしたり工作したりーそんな光景を思い描いていたようです。疲れたら遠くを見て目を休め・・・ああ、いいなあ。わたしだってこんなアトリエほしい。
真正面には大きな桜の木が枝を広げています。

手前の白木のマス目は下のウッドテラスの日差しを遮るためなのかな?

柔らかい日差しが降り注ぎそうですね。2階の上に広いひさしがありますので、雨は落ちてきません。こんな場所があったら雨の日でも子どもが遊べる。
天井とひさしとは細かい格子になっていて、横桟が透けて見えます。

この開放感。木のぬくもり。
肝心のカフェメニューは、本当に飲み物としかなくて

しかもセルフサービス、上等の紙コップ。だけど、地下の深いところからくみ上げた水で入れたおいしいコーヒー。300円。 シフォンケーキは「北海道産石臼挽きの全粒100% 平飼い地鶏の新鮮な卵 きび糖 グレープシードオイル。パン工房『全粒粉と愉快な仲間』につくって頂いている」とのこと。ヨウコに一口ちょうだいとお願いしたけどくれませんでした。大人も頼めばよかった。
こだわりは建物だけではないようです。
そのうち食事が提供できるようにがんばります、とのことでした。
そのあと外へ出て、桜の木にロープで吊されたブランコで一遊び。社長さんが出てこられてしばらくお話をしました。
「ここにある木は、ほとんど山に生えている木です。」ハナミズキかと思ったらヤマボウシだったり、ガマズミかと思ったらハクウンボクだったり。あまり園芸種の木は植えてないようです。緑が芽吹いた頃はもっと素敵になっていると思います。
外のテーブル

自然の石を脚代わりにしています。
こちらも

天板は

格子状になったアクリルの板。これだけは人工的なものでした。
そうそう、ピザ釜もありましたよ。

自然の中で自然を楽しむ暮らし。あるいは暮らしの中に自然を取り込む庭、そんなことを提案しようとしているように思えました。
木々が織りなす光と影。ブランコ以外子どものおもちゃは何にもないのに、ケイタがもっともっと遊びたがって車に乗ってくれないので困りしました。
※ ※ ※
夕方、ぐずっていたケイタは、ソファにすわったばあちゃんのおなかの上で大の字になって寝ています(広くて柔らかいからね、お気に入りなんです)こうなると何にもできない、晩ご飯はもう適当でいいかぁ。開きなおってわたしもうとうとしてしまいました。こんなのんびりした日曜日、