あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

鉄工所のさくら

2019-03-07 01:04:29 | 植物
 もう早咲きの桜が咲いているということはー
 ツバキカンザクラが咲く頃に工場内を開放してくれる宮田鉄工所はどうなのかな? 様子を見に行ってみました。すると、どこかのデイサービスの事業所でしょうか、ベンチを持ち出したり、車いすを出したりして、お年寄りが見物する準備をしているところに出くわしました。ラッキー、もう入れるんだ。

 工場の敷地の橋に沿って植えられているツバキカンザクラ。外から見ただけで十分きれいなのですが





 門をくぐると左手にまだ植えてから年の浅い河津桜の一角があって、これはまだ小さくて外からはあまり見えません。


 こちらのほうがすこ~し咲くのが早かったようです。

 ぜんぶ河津桜なのか、向こうに見えるやや白いピンクは別の桜なのかわかりませんが。
 

 河津桜アップ



 白っぽいのアップ


 う~ん、同じ河津桜なのかなあ。

 門の右手には、お稲荷さんがあります。


 赤い鳥居の前にアーチがあって、つるバラが這わせてありました。

 中に入ると、短い距離だけどゆったりと散策できるのがいいですね。



 思い出せばここへはいつも誰かと一緒に来ていました。両親を連れて来たこともあったし、父とトラオと来たこともありました。あの頃父はまだ自分の足で歩けて、トラオは広い敷地を駆け回っていました。イチゴパフェで釣ってトラオとウマオを連れて来たこともありました。花よりパフェの男の子たち、芝生で子犬のように転げ回っていました。
 去年は父が入院、これを見せてあげることはできませんでした。初めてたった一人で見に来ました。
 桜だけでなく、花にまつわる思い出は、ちょっぴり寂しさと懐かしさが混じります。

 今年のお供はケイタ。車の中で熟睡しています。なので車から離れず近くの景色だけ。


 

 今年は花にボリュームがあります。河津桜に比べるとぼってり、ふわふわとクリームのよう。

 下の方まで枝が垂れ下がっているので、裏から見ることもできます。



 萼が赤く、着物の模様みたいできれい。

 平日でしたがいろいろな施設からの車が次々やってきて、お年寄りが花を楽しんでいました。

 

 
 



コメント (2)
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