いったん消えた記事を書き直しました。リアル投稿を優先した結果、すっかりネタが古くなり、自分の忘備録にしかなりませんが、おつきあいください。
10月終わりから12月初めまで、なんとまあ忙しかったこと。
芸術の秋は・・・音楽発表会、文化祭、学習発表会などなどありまして、孫の追っかけをしていました。自分自身のお稽古事のおさらい会も。ということは猛練習も必要でして・・・
行楽の秋・・・紅葉も色づき始めたことだし、あちこちでイベントが開かれているし、周辺の市では一斉に市政20周年行事が(それぞれ特色があって面白そう)行われているし・・・
きょうい(今日行く)
きょうよう(今日用がある)
というのは大切なんだそうですが・・・いやいや、ありがたいことです。
忙しさに輪をかけたのが県展出展のための制作。今年は例外的に開催が遅く、いつもなら搬入を済ませ悠々と遊べるはずの時期に制作に追われたのです。いや、これは自業自得。これについてはまた記事にします。
連休1日目、旧東予市地区の文化祭でした。 雨のせいもありますが、訪れる人は少なく、コロナ禍前に比べると舞台発表も展示作品も少なく、寂しい限りでした。
連休二日目はからりと晴れたので松山市で行われている植木まつりに行きました。かき入れ時の三連休一日目の松山市の雨はひどかったそうですが、植木市は開いていたそうです。お客も来ないけどテントで待機ーですって。警報が出たのに中止にはしなかったのねえ。植木市の開かれている城西の丘の連なるあたりからJR松山の駅あたり、浸水騒ぎで全国ニュースにもなりました。今年は松山城も雨で崩れましたから、街中と言えど危険はあります。何事もなくてよかったです。
植木市で買ったもの。すべて地植えにしました。
連休3日目は、市の西の端、旧丹原町で行われた体験イベントに孫と行ってきました。前にも行ったことがありますがここ2,3年雨で中止続き。久しぶりの晴れやかな日の開催でした。こちらは前に比べて一段と人が多くなり、活気がありました。
会場は県道沿いにあるペンタファーム
米粉のバウムクーヘンを製造販売している会社です。
農業をテーマにしたイベントです。
柿の皮むき? 柿の産地ですから。
動物のえさやり?ここにはヤギやキジ、ウサギ、犬・・・ヤギに餌をやれるようでした。動物好きのケイタは大喜び。
農地体験? 草刈りカートに乗るとか、運搬車に乗るとか、果樹園の散策とか・・・
大きなセンダンの木にツリーハウスがあります。松山市に行くとき時々ここで遊んでいる家族を見るのですが、この日は大賑わい
車で通っただけではわからなかったのですが、奥にミニアスレチックがありました。人気がありすぎていつの間にか子どもたちの間で一方通行のルールができていたようです。
体験ブースはどこも長蛇の列。田舎では珍しいです。どこから人がわいてきたかな?
こちらは草刈りカートに乗る受付所
選果用のレールのなが~い滑り台。
農業で使われる車がずらっと並んでいます。男の子が載っているのは農薬散布機でしょう。
物品販売のテントとキッチンカーも長蛇の列。お昼ご飯をゲットするのに30分くらいかかったかな? 親は一人ずつ子どもに付き添い、私は買い物に並ぶ係でした。
ここで友人発見。娘さんとお孫さんを連れていました。まあ、りっぱなお母さんになって。娘さんに会ったのは30年ぶり? うれしい再開でした。
そして売店のテラスではおやじバンド(今やじいじバンド)の皆さん。懐かしいフォークソングなどを次々と歌っていました。私と同年代だと思いますが、声もきれいで、延々と歌い続けるそのエネルギーに脱帽。
フラワーアレンジメント体験は女の子に人気でした。
多肉の寄せ植え体験は完売。
隣で農業科の高校生が完成品を売っていました。高校生の頑張りにほだされて一つ買いました。
高校生が作った寄せ植え。
イベントには市内2校の農業科の高校生が参加していました。他に青年農業者会議の皆さんのおにぎりとか、石鎚黒茶の販売とか。
お茶の販売店とで、この間うちに来てくれた移住者のMさん発見。なんと、黒茶の製造を手伝っているんですって。Mさんはもとレザークラフトの作家さんでした。
石鎚黒茶は茶葉を枝ごと蒸しそのあと発酵させて作った珍しいお茶です。麦茶を飲むと喉に違和感を感じる私は、夏の間ずっとこの黒茶を飲んでいました。今ではいくつか製造団体があるのですが、使う茶葉、その時の気候、微妙な製造過程の違いによって味がかわるのだそうです。試飲させてもらいましたが、ここのお茶は酸味が少なく飲みやすいと思いました。
お試しパックを買ってきました。
手作り感満載のこのイベント、大盛況でペンタファームの社長が死にそうな顔でジュースを運んでいたのがおかしかったです。お疲れ様です。このイベントには西条市の西部を拠点に地域の活性化を目指している若い実業家集団(ネット販売などで成功を収めている人たち)も協力していたそうで、この盛況ぶりは頼もしかったです。