今年の漢字は「金」だそうですが、私の漢字は
「壊」
以下、本文には関係のない鳥の写真(豆粒みたいな)とともに「壊」の一年を振り返ります。
3月
知り合いの車屋さんに中古車を探してもらっていました。(もうちょっと安全技術の進んだ車が出るまでのつなぎのつもり)ようやくいい具合のというか、新品のようにきれいな車を見つけてもらいました。ところがひと月もたたないうちに左ドアをぶつけられまして、ドアをそっくり交換する羽目になりました。
修理屋さんに「もう3度目はないと思うよ。」と慰めてもらったのに、それから半年もたたないうちにまたまた左ドアを傷つけられて(今度は隣に駐車していた車のドアが当たった)もう何回代車生活を送ったことやら。
「いろいろある割には無事でいるでしょう?」 と友人に言われ、ああ!と気が付きました。入院するほどの大けがは今までしたことがないのです。人を傷つけたことも。私は案外強運の持ち主かもしれません。
6月
以前折った歯のつなぎ部分がとれてしまいました。あいにく行きつけの歯医者が臨時休業、評判のいいその先生に診てもらうのは1週間も10日も後になるでしょう。仕方なく別の歯医者に電話して3日後には見てもらえることになりました。そこも若い先生が跡をついでから評判がいいのです。(友人の教え子でした。時の流れをじるわぁ)小さな虫歯も見逃さず、時には口の中で道路工事をしているような衝撃にも耐えつつ治療すること半年。まだ終わりません。
この際悪化しそうな虫歯を全部やっつけて、後は数か月おきのメンテナンスに通って後期高齢期をむかえるつもりです。というのも90歳過ぎた父の歯の治療で苦労した思い出があるからです。まず口を開け続けていることが難しかったのですから。わたしは年取ってから治療しないで済むように頑張るつもりです。
7月 サギの群れ。なぜか今年はアマサギを見なかった
今年は暑かったですね。
羽で扇いでるのかもしれない。なんて思ったアオサギ
稲が短い間はサギがよく見えるのです。
8月
1 動作が遅く長い間使ってなかったパソコンを専門店に見てもらいました。大枚はたいて最適化してもらいサクサク動くようになりました。が、快適に動くようになるとパソコンで遊ぶ時間が増えて・・・良かったり悪かったり。
2 壁の塗り替えのため取り外したエアコンが効かなくなりました。あまり使ってない部屋なのでそのままです。
3 娘の指も壊れました。1週間程度の入院でしたが、孫たちがあまり手がかからなくなっていたので助かりました。
9月 去っていくチュウサギ
ダイサギは残っています。
近くにもう一羽いて盛んに鳴きかわすホオジロ
井戸のモーターが壊れました。 古い鉄の配管がさびていたようです。錆を取り除いても直らず買い替える羽目に。
10月
壊れた納屋の近くでうろうろしていたキジ
ここにも壊れた鳥の姿。 この羽の落ち方は何者かに襲われたのかもしれません。
アオサギも残っています。愛媛県では留鳥です。
11月 ジョウビタキ うちの近くでもよく見かけるようになりました。
このころから破壊の加速度が増したような気がします。
新しい掃除機を買ったとたん、今まで使っていたダ〇ソンの掃除機が動かなくなりました。 体格のいい西洋人に合わせてるから重いし取り外しにも力が要るし・・・なんて悪口言ってたので怒ったのかもしれない・・・
わたしは軽いめまいが続き、 物忘れが多くなり、パズルを解く速度が遅くなり、失せ物は1週間も見つからないことが多くなって(記憶を頼りに探すと絶対出てこない)自覚してない意外な場所から出てくるのです。
私の脳みそも壊れた?
12月 冬鳥たち
このため池には水上ソーラーができるのだそうです。ため池自体は壊すのではないそうですが、鳥たちはすみかを追われますね。
寒そうなアオサギ
葉っぱが少なくなると鳥がよく見えるようになりますが、何の鳥なんだか。尻尾が長いのでエナガかもしれないと思ったのですが確信はありません。
こちらの鳥は揺れる木の枝でびよーん、びよーんと遊んでます。
12月 あなたはコウノトリですか? なぜか電柱の上にとまったサギ
1 嫁入り道具に持ってきたガラスのサラダボール、ついに最後の一枚を落としてしまいました。今年一年で全滅です。
そして、最後の壊し治め
2 一年ちょっと愛用したオカリナ
吹き口が粉々になったものは直しようがなく買い換えました。
友人に嘆いたら
「大ごとにならず良かったと思い年末を締めくくりましょう。」
またもやポジティブなお言葉
ただね、「壊」の先に待つものは「金」
きんではありませんよ。カネ、カネ、マネーです。やはり今年は「金」の年でした。
新しい良い出会いもありました。
1 しまなみ海道のガイドをする傍ら自然と遊べる農園作りに取り組んでいるシクロ農園のKさん。そしてお隣の山のMさん(女性)。Mさんは80歳を過ぎても現役の果樹農家さん。ご主人をなくしてから一人で桃や梨を栽培しています。急な山の斜面に2mもの脚立を立てて剪定や収穫をしているのです。Mからおいしい梨を買って元気をもらいました。
ババ友みんなでシクロ農園に訪問して 楽しい一日を過ごしたのですがブログに書く機会を逃しました。
2 大都会Y市から移住してきたMさん(男性)あちらではレザークラフトの作家さんで公募展でも素晴らしい成績を治めていたのにすべてを人に譲ってこちらへきたのだとか。ユニークな魅力的な絵を描いてらっしゃいます。
ということで今年のブログを締めくくりたいと思います。
タイミングよく娘から動画が送られてきました。どなたか、知り合いの知り合いが作ったとか。
2024年駅から2025年駅行への列車が走るという設定で
2025年行きの列車には悲しい思い出や、嫌なことは持ち込み禁止、2024年駅に忘れ物として置いて行ってほしいー 2025年行の列車へは楽しかった思い出や心温まる出来事だけを持ちこむこと。次の年には新たな出会いや幸せが待っています。
優しい声で心温まるメッセージ。そのままお借りして皆さんにお伝えしたいと思います。この一年ご訪問ありがとうございました。ではよいお年をお迎えください。