と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

野球選手の恩返し

2009年08月12日 13時42分30秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 巨人で活躍された桑田氏が、現在某大学大学院で勉強中なのはつとに有名です。

 先日、その勉強ぶりをテレビで拝見させていただきました。ゼミの発表風景とか、ルーズリーフでのレポート作成のための下調べの様子とか、実に参考になりました。やはり一流になる方は、どこか違います。
 油断がない。
 油断して生きていません。
 常に情報を仕入れています。
 さすがであります。
 その中で、とても印象に残ったのが「野球界への恩返しのために勉強している」という言葉でありました。

 これはいい。
 実にいい。

 大学院を出られてからは、どうなるかわからないでしょうけれども、少なくともそうおっしゃられるということに感動しました。

 私的なつまらない境涯にはありません。

 
 するとわたくしは教育界にどうやって恩返しをすべきなのでしょうかとはたと思い当たりました。

 いただいた尊い御恩は多大なるものがあります。
 しかし、わが身を省みれば無力なることこの上ないと慙愧の思いであります。
 ですから、勉強しなくちゃお返しとしての恩返しもできません。

 油断禁物。

 怠りなく、情報収集をしていかなくてはならないようです。



 高校野球がテレビで放送されています。
 時々見ることがあるのです。
 彼らもまた、中高年になったら桑田氏のようなことを考えるのだろうかとふと思った次第です。

 桑田氏のブログにも、指導者としてのあり方とか、実に参考になることが書いてありました。小さい子を指導しているものへの警鐘でありました。投げ込みとか、走りこみとかの具体例を挙げておられます。

 一流の人は違います。
 視点が。

 そんなことを思ったしだいです。




 また明日。


コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

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高齢\(^_^)/