と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

家康の古本

2009年09月08日 21時48分52秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 思うまかせぬということは実際あるものです。

 漱石ではありませんが、智に働けば角が立つし、まぁ世の中全てうまくいくとは限らないようです。これは、わたくしの個人的な感情でありますが。

 出張の帰り、山岡荘八先生の徳川家康に関する古本を匝瑳市で入手しました。二冊で七百円でありました。廃刊になっていましたので、大変嬉しい思いをしました。

 「史談家康の周囲」
 「いまなぜ家康か」(こちらは先生のご子息の本です)

 この二冊であります。
 昭和五十七年前後の書籍です。
 欲しかったので、本当に掘り出し物でありました。

 どこかの記事に山岡荘八先生の徳川家康を通読四度目と書きました。

 小学生の時に最初でありました。通読第一回目でした。

 二回目が、高校生。

 三度目は海上中の教諭時代。

 今回は、その三回目の時の文庫本と同じです。四回目になります。

 年齢を重ねるとまた味わいが違ってきます。
 これはほんとうにそう思います。



 京都の私立花園大学の研究所からその家康の研究論文が出ています。
 わたくしはつい最近その論文の存在を知りました。ちょっと違います。感触が。論文に感触があると言うこと自体おかしな話でありますが。
 インターネットでも入手できましたので、早速A4に一ページ四分割の印刷をして、A6ノートに貼り付けて楽しみで読んでおります。サイズがちょうどいいのです。このやり方ですと。試してみてください。

 学習もHow Toが大切です。
 今日はある大学教授に高校生の生徒指導に関する校長会研究紀要の御指導を拝受していたのですが、さすがに碩学。ほんとうに勉強不足を感じました。碩学に学ぶことです。しかも、真摯に。人を籠絡するために学ぶのではありません。どうも、そんな考えでいる人間ほど実はたいしたことはないということを経験してきましたので。

 大学に入るためだけではありません。
 入ってからが勝負ですぞ。

 そこでいかに学ぶか。
 それが本当の「今、この一瞬を生きる」ことになるのですから。

 余計なお世話かもしれません。

 老校長の繰り言でございます。

 また明日。

 

コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

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高齢\(^_^)/