「神童は大人になってどうなったのか」という本を読了した。実にタノシカッタ。なぜか。それは、ボキが神童だったからであるというのは悪い冗談。でも、自称神童というのはたくさんいる。他称神童というのもいる。
ボキは不登校で、アタマも悪く、実に学校が嫌いだった。あまりにも周囲が秀才ばかりで、1日いたたまれなかった。世の中には、こんなに掃いて捨てるほど秀才が多いのだと高校に入って(゜◇゜)ガーンしたからである。
だからドロップアウトしてしまったのである。勉強がおもしろくなかった。
早々と国立大学受験を諦めてしまった。
しかし、諦めたのは良いとしてもゼニがなかった。私立大学なんかにはとても行けないと直感でわかった。亡父がケチでそんなアホ大学にゼニは出せないと言っていたからである。
これまた直感で、新聞配達して進学しようと思った。親からの自立である。そんなにくだらないことで文句を言うのなら、家出である。全部テメェのチカラで進学しようと思った。
思ったけど、辛かったなぁ。でも、新聞配達の期間が一番ボキを鍛えてくれたよん。
この神童の本は、ほとんどが東大進学者のことだけである。そりゃそうだ。東大のことを書いていれば、どっからも文句は来ない。東大イコール神童であるから。
そもそもである。大学のセンセあたりで、神童でないセンセはインチキである。講義を受ける気もしない。あ、そこまで言ったらアカンか。
BYE-BYE!