天気もよいので「岡山文化観光検定」史跡を巡る。 まずは、市内にある新道山。
昔のこと、単車&車の練習コースでよく通いました。なので道は詳しいんだけど、その歴史
的価値はほとんど無知だったり・・・。吉備中山自然歩道口からスタート!
標識には目標地点まで0.1kmと表示していたのでなめていたんだけど、結構な坂道で登れ
ど登れど見えない。やべぇ~!息が上がってきた。日ごろの運動不足と、それなりの靴を
履いてこなかった事を後悔。でも行かねばならぬ!歩くこと数分、やっと開けた所へ出る。
そこには周辺の案内看板があった。
なになに、これは、あらら、予想外に見所満載なところであることにちょっと驚き。
まずは当初の目的地である、「中山茶臼山古墳」通称「御陵」【公式参考書P40】
あ~、子供のころに来たことあったなぁ。説明看板など探してみるが見当たらない。
立ち入り禁止でおもろくない!左はなにもなさそうだけど右は行けそう。
吉備の中山の山道。ちょうど古墳を左手に、取り巻く柵に沿って山道を登っていく。
古代人も通ってたのかと思うとタイムスリップしてる気持ちになってきた。
間もなく、不自然な複数の岩が見えてきた。
穴観音(あなかんのん)
説明を読むもどれがそうなのかよく解らず・・・。
道は続いている。が、先に進んでみたいという気持ちはあったけど歩き辛い。すぐ分岐路
があったがここで来た道とは違うルートで引き返す。てか、これ以上1人ではちと不安
下手したら遭難するかも途中、吉備桜→って看板を見るが無視。さらに急な坂を下って
行くと少し開けた場所に八徳寺がある。そこは異空間のような不思議さを感じた。
下は崖みたいになっているが小道もある。そして2本の巨木がそびえたっている。
にしてもでかいのだが、辺りを含め幻想的。
岡山市指定保存樹、平安桜。
しばし空想の時を過ごした後、小道を戻ると、もと来た広場であった。ここからは
市街地が一望できる。
「真金吹く 吉備の中山 帯にせる・・・」眼下に望む景色を、吉備の古代人はなにを思い眺
めたのであろう。目を閉じれば、遠く見える金甲山・常山など山々の麓まで大海が広がって
いたのだと・・・。次に行かなければ!次回リベンジを誓う。
岡山県古代吉備文化財センター【公式参考書P22】
見慣れた建物だが入ったことは今だかつてない。今日は思い切って入る。展示がしてある
建物は奥側で、受付で記帳後入館。
帰り道に「尾上車山古墳」通称、ギリギリ山古墳【公式参考書P40】 に立ち寄る。
ウン十年ぶり。息を切らし到着するも・・・。
残念な事にデジカメのバッテリー切れ。残念
吉備の中山、なかなか見所が多くおもしろい場所。個人的に古代史は好きなので、再発見
の数時間でした。こんな場所が近くにあるのに何年も素通りしているとはもったいないこと
をしてたなぁ。こんな私にも「岡検」の影響はあっったようだ。
次回はあそこに行きたいが、その前に体力をなんとかせんとな