横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

保護者サロンでソーシャルスキルトレーニングの体験をしてみました。

2017-02-07 19:27:54 | 発達や学習が心配
せっかく雨が降ったのに、また乾燥しています。

お肌が~~~~。

今日は先日開催した保護者サロンの話です。

学習するときに、起こってくるさまざまな

気持ち

分かってうれしい

よくわからないまま進んでしまった

みんなより自分ができていない気分

なかには、「なんでわからないの」と責められている気分

になっていることも。

学校でがまんしていても、家に帰っていらいらが

でてしまうこともあります。

友だち関係も学年が上がるごとにむずかしさが

でてくる・・・

そんなとき、どうするの?

算数や国語のような教科とともに

ミニソーシャル・スキルのトレーニング(どちらかと

いうと準備運動のような)しているお子さんもいます。

今回は保護者どうしの2人組で 人形を使って体験してしただいたところ・・・



「子どもに対してふだん言ってしまっているかも

というせりふを人形が言っていたので自分自身のこととして

真剣に考えてしまいました。相手を思いやって

ことばをかけるのは難しいと感じました。

体験できてよかったです。」

「(やりながら)現在自分のおかれている状況で

物事を考えたり、判断していることに気づきました。

演技をしてみて、その場になって「あ~そういうことか」

と「その気持ち」になるのだな、と気づかされました」

「簡単なやりとりでしたが、普段の子どもの立場のせりふを

言うことで親にだめだしをされたときの気持ちに共感しました。

むやみにダメ、と言ってしまうわないように気をつけたいです。

でも、現実には子どもの態度がよくなく、こちらも辛抱かな、

とも思います。」

と💛が動かれたことをご感想としていただきました。

実際、普段のお子さんの反応を思い浮かべて

セリフを考えて言っていらっしゃる方もいました。


ちっちゃな付箋。漢字の横に「よみ」を書いた上にはって「読めたか」確かめるのによいです。

「体験」したから即実際にできるか、というと

そうでもないのですが、どう反応したらよいかわからなかったときに

「例えば、こんな言い方があるよ・。」と言われたことを

思い出していってみたり、

また、逆の立場のなったときの気持ちを思い出して

みたりすることで

「うまくいってしまった」経験ができると

「次」も使ってみようとする・・・。

そんなことをめざして・・・。

なかなか大人どうしではこんな経験もできないと

思うので、また機会をつくってみようと思います。

    

ぜんぜん話は変わるのですが、

ご近所の百円均一ストアーが閉店するそうです。

なんだか悲しい・・・私百均が大好きなので。



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生き方の「呼吸法」?この世界の片隅で・・・みたいな

2017-02-07 13:53:30 | 発達や学習が心配
横浜では、昨日から学校が始まりました。


空気が乾燥していますね。

インフルエンザなども流行っているようです。

今日は、いいお天気だったので、

飛行機雲もくっきり!



子どもにいろいろアドバイスしても

なんだか聞いているようないないような

そして

行動に移せていない・・・・

親や指導者としてはこんなとき「がっかり」ですね

説明の仕方がよくなかったのではないか

子どもは「やりたく」なかったのではないか

・・・といろいろ考えてしまいます。

でも、もしかしたら、

子ども自身なにかを「抱えていて」ぱんぱん状態だったのかも。

水泳を習っていたとき、うまく「息つぎ」ができなくて

困っていたら、コーチが

「吐くことだけ考えれば、自然に息が入ってきます」と

教えてくれました。

子どもが聞いていないふうなときに、

「今思っていること・気になっていることを出して(言って)もらう」と

そのあと、こちらのことばがすうーっと入っていくことが

ありました。

「入るすきま」を作らないと

新しいことが「入っていかない」。

泳ぐときの「息つぎ」と同じです!

まず、「出す」。そして、「入れる」。

大人も「余裕」があれば、また、そこに気づけば、

「かえって早道」かもしれません。

(なかなかいらいらしていると難しいですが)

        

全く話は変わりますが、

「この世界の片隅に」を観ました。

映画館を出るときはそれほどでもなかったのですが、

しばらく内容を考えているとなんだかじわーーーっと

感じるものがありました。

ものすごく大変な状況の中を「自然体」でふわっと

生きている主人公(のんさんの声がぴったり!)。

苦しい中にも「ちょっとした幸せ」を見つけたり、

ときには、胸の奥にしまっていた気持ちをわーっと

吐き出したり・・・・。

観たあと、自分が少し変わったような気がします。

「焦っても仕方ない」でも「なにかできる!」。

つまり「生き方の呼吸法」かな?

なんだかとっても深いものがある気がして、

もっと後から何回か「じわーーっと」効いてきそうです。(笑)


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